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Billy's footnotes 💬 Day 89



えッ、あの驚きのオチの続きが描かれるの…?!と、サマラ・ウィーヴィング扮する花嫁の命がけのかくれんぼの死闘を描いて、カルト人気を博したホラー・スリラー映画の…

「レディ・オア・ノット」(2019年)をお楽しみになられた方は思わず、期待をしてしまいそうな第2弾の企画を、その前作から続けて、製作・配給を手がけるサーチライト・ピクチャーズが進めているスクープを、映画ジャーナリストのジェフ・スナイダーが伝えてくれましたが、ただし…、


「レディ・オア・ノット 2」のメガホンをとるのは、バレリーナの少女が吸血鬼だった!!の展開から、またしても恐怖の死闘になだれ込むホラー・アクション映画「アビゲイル」が、来月の4月19日から全米公開のレディオ・サイレンス、つまりマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットの監督コンビではなくて…、


京都発祥の「リアル脱出ゲーム」を元ネタにした「エスケープ・ルーム」シリーズのアダム・ロビテル監督だそうですから、それなりに信頼はおけるものの、なんだ…レディオ・サイレンスじゃないのか…と、いきなりガッカリしてしまわれるホラー映画好きの方は少なくないのかも…。なお…、

第1作めに主演した花嫁のサマラ・ウィーヴィングは続編にも出演するの?!は、今のところ未定ですが、どうやら登場するらしい見込みだそうですから、「G.I.ジョー」のスカーレットのファンの方はお楽しみに…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 88


エッチなお姉さんのシドニー・スウィーニーが製作・主演の話題騒然?!のトンデモ・ホラー映画「イマキュレト」がウケている配給の Neon が…、

そのシドニーと同じく、テレビシリーズ「ユーフォリア」がヒットしたことで注目されたハンター・シェイファー主演のホラー映画「カッコウ」のポスターをリリースしてくれました…!!

先月2月はじめ(Day 39)に、チラ見せの予告編を紹介したティルマン・シンガー監督(「ルス」2018年)のホラー映画は、今夏8月9日から全米公開!!、新しい予告編をお楽しみに…!!




フィラデルフィア警察のパトカーに乗っていますから、物語の舞台は原作通りの…

ペンシルベニア州ですが、ニューヨークをロケ地として、撮影が始まった配信シリーズの主演作「ロング・ブライト・リバー」の現場に登場したアマンダのおまわりさん、ミッキーです…!!

ソニピが製作を担当して、ユニバーサル映画の配信サービス Peacock からリリースされる予定の「ロング・ブライト・リバー」の原作にあたるリズ・ムーア作の同名のベストセラー小説(2020年出版)を「果てしなき輝きの果てに」と題して、邦訳出版する早川書房によれば…、


薬物蔓延で荒廃するケンジントンのパトロール警官ミッキーは、線路脇でドラッグ中毒者の遺体が発見されたとの報せに現場へ赴く。妹のケイシーだろうか?、かつて厳しい祖母の下で支えあって生きてきた姉妹。いまは何年も話さず、売春の客引きや麻薬取引をする妹に姉が手錠をかけるくらいが接点だが、しばらく路上にケイシーの姿はない。遺体は彼女ではなかったが、絞殺痕があり、さらに似たような事件が相次ぐ。ミッキーは憑かれたように犯人と妹を探すが…、姉妹の絆と孤独を抉る、アメリカの今を映した新しい警察小説。

…だそうですから、アマンダ主演のスリラー「果てしなき輝きの果てに」の完成をお楽しみに!!

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Billy's footnotes 💬 Day 87




悪魔の子どもダミアンの育ての親になってしまった夫妻の恐怖を描いた第1作めの…

「オーメン」が封切られたのは、1976年でしたから、その過去の当時の予告編のタッチを真似て…


70年代の昔風にしてみたシリーズ通算第6作め「ザ・ファースト・オーメン」(4月5日全米公開)の新しいデジタル・スポットです…!!


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Weekend Box Office 💰 March 22 - 24, 2024 : 3月22日~24日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

エッチなお姉さんのシドニー・スウィーニーが製作・主演のいきなり話題騒然のトンデモ・ホラー映画「イマキュレト」が第4位に初登場ですが当然、トンデモのネタバレは書きません…!!


お金をかけた宣伝がねつ造した勢いではなく、実際に映画を観た観客のこの映画はおもしろい!!のお薦めの口コミからヒットした近年まれの真の大ヒット作「エニワン・バット・ユー」の大成功で知られるエッチなお姉さんの…

1997年生まれの現在26歳のシドニーが、12歳のときに暮らしていたワシントン州のスポケーンで、いわゆる低予算ホラーのゾンビ映画のコメディ「ゾンビーズ・オブ・マス・デストラクション」(2010年)がロケを行うにあたって、地元在住の子役を探していると知り、オーディションを受けてみたい!!と思ったことから…、


弁護士のお母さんと医療関係の仕事に就いているお父さんの堅実な両親の承諾を得るため、両親が納得する交渉の手段として、女優になるための五か年計画書を提出し、説き伏せたそうですから、エッチなお姉さんの愉快な女優のキャラとは違って、実は幼いころから計画を練って行動する知恵のある冷静なひとだったらしいシドニーが…、

ソニー・マーベルの戦うヒロイン映画の勝負作「マダム・ウェブ」に出演したのは、女優としてのキャリアを積むためではなく、2020年に起業した製作会社のフィフティ・フィフティ・フィルムズの代表として、ソニピつまりコロムビア・ピクチャーズの経営陣の上層部と話ができるコネを築くことが目的だったので、「マダム・ウェブ」が不評のすえ、興行的に沈没しても、ビジネスパーソンの自分にとっては意味のある成功だった!!と語るシドニー社長が…、

過去の2014年にオーディションを受けるも、企画が頓挫して、作られなかったホラー映画の権利を買いあげて、脚本家を雇用し、シナリオの内容を改めると同時に「ザ・ヴォイヤァズ」(2021年)でも組んだ間柄のマイケル・モーハン監督を巻き込んで、製作費が約900万ドルの低予算ホラーの映画プロジェクトをまとめあげ、出資者(社)を募り、自ら主演をつとめ自主製作したトンデモ・ホラー映画の配給権を売却し、儲けた!!

第4位 (初) 「イマキュレト」(900万ドル)

$5,360,000−(2,354館/$2,277)−$5,360,000


RT の評論家の支持率 73 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore C

…という経緯から、映画エンタメ業界関係者(社)は、シドニー社長の映画ビジネスの手腕のほうにこそ注目した「イマキュレト」を、フィフティ・フィフティ・フィルムズから買った配給の Neon が公表した封切り成績は約536万ドルだけ…のパッとしない結果ですし…、


もしも、また再びスパイダーウーマンのジュリア役を演じるのであれば、「スパイダーマン」の本流シリーズのヒロインの MJ つまりミシェル・ジョーンズ役のゼンデイヤと共演したいと語る根拠のゼンデイヤと共演して、シドニーの顔と名前が世間に知られることになった出世作の TV シリーズ「ユーフォリア」の視聴者層とよく似た…

女性の観客が男性の観客を上まわって、半数以上を占め、その女性たちのうちの約4分の3が、18歳から30代半ばまでの若い世代だった…とつまり、エッチなお姉さんキャラの女優シドニーは意外にも同世代の同性から支持されてることが窺える「イマキュレト」の封切り興行の観客全体のうち、約6割弱しか満足しておらず、周囲に鑑賞を薦めますかの問いには約3割しか前向きに回答していないため、出口調査のスコアは、ホラー映画のお決まりの “ C ” ながら…、

大衆向けのエッチなお姉さんのウケ狙いのキャラとは正反対の実は映画通の玄人に支持される演技派の本格女優のシドニーだけに、むしろジャーナリストのほうが高評している逆転の評価の「イマキュレト」は前述のように製作費の回収が容易のいわゆる低予算ホラーですし…、

マイケル・モーハン監督と組んだ Amazon 配信の前作「ザ・ヴォイヤァズ(観察者)」が、そんなわけないだろ!!とツッコミを入れずにはいられない大ドンデン返し?!のくり返しのトンデモ・スリラーだったのと同様に、要するに今の時代はウケて、ソーシャル・メディアでバズればいいんでしょ?!と、シドニー社長が割り切った感の「イマキュレト」も、そんなわけないだろ!!の…

トンデモ展開のあげく、過激な結末にいたる映画のネタバレが、この週末の大きな話題になっていますから、このあとの配信市場でヒットするのは間違いなさそうだけに、ブロックバスター映画の大作は別として、中規模以下の映画にとって、映画館で封切りの興行は実際のところ、配信リリースに向けて、作品に箔をつけるための「宣伝活動」でしかないと指摘されてる実態を踏まえると…


物語の辻つまや作品の出来栄えの質はさておき、とにもかくにも、人びとがビックリして、話題のネタになるような映画を安く作り、SNS でバズって、配信で儲ける!!という、若いだけあって、いまの時代の世相にマッチしたシドニー社長の映画ビジネスのお手並みに、映画エンタメ業界関係者(社)が、これは見習わなければ…となるのも納得!!が、このいきなり話題作にバケた「イマキュレト」から言えるオチかということになりますね…!!、ちなみに「イマキュレト」の…

封切り成績の約536万ドルは、ふつうに見れば、沈没の惨敗ですが、しかし、主に小品の異色作を取り扱うところが、同業他社の A24 と似ているため、混同してしまう映画ファンの方もいるかもしれない配給の Neon が、これまでに最も成功したヒット作は…

パク・ソダムたん「パラサイト」(2019年)が稼いだ約5,337万ドルですが、そのポン・ジュノ監督が貧富の格差を描いた問題作が、たったの3館だけの限定公開からスタートして、封切り成績は約39万ドルだったように、まずは限定公開から…が常の Neon が、いきなり全米公開に踏み切った「イマキュレト」は、同社にとっては、同社史上最大の封切りヒット!!と言える結果にはなっています。



$45,200,000−(4,345館/$10,403)−$45,200,000

RT の評論家の支持率 42 % / Metacritic スコア 46 / 出口調査の CinemaScore B+

温故知新のレガシー・シリーズの第1作め、つまり前作「アフターライフ」(2021年)の封切り成績=約4,401万ドル(4,315館)を超えた「ゴーストバスターズ」史上2番めの封切りヒット!!

…などと煽るマスコミの書き方について、「ゴーストバスターズ」史上最大の封切りヒットを叩きだした女版「ゴーストバスターズ」(2016年)の同成績の約4,602万ドルは、インフレを考慮し、いまのお金の価値に換算すると約5,968万ドルのヒットだったことになるけれど…、


それでも製作費を回収できず、赤字のため、その第1作めだけで終わった女版の大失敗や、前作の「アフターライフ」が全米公開された約3年近い前の2021年秋頃はまだ、人々がコロナ感染を警戒していたため、今ひとつの成績でも大目に見てもらえたのと、女版の失敗の前例をもとに製作費を約半分に近い約7,500万ドルにまで引き下げたことで、辛うじて、首の皮がつながった…


…の経緯を振り返ると、懲りずにまた製作費を引き上げて、1億ドル突破のブロックバスター映画に戻した「フローズン・エンパイア」の封切り成績の約4,520万ドルが、「ゴーストバスターズ」シリーズ史上2番めの封切りヒット!!だなどと自慢げに言うことができるのか…?!の判断は…、

CIA のご愛読者の賢明なみなさんにお任せしますが、製作・配給のソニピは、エッチなお姉さんのシドニー・スウィーニー、イザベラ・マーセッドちゃん、そして、この「ゴーストバスターズ」にも出演のセレステ・オコナーちゃんたち若い素敵な女優たちを集めましたよ!!のアピールが功を奏しなかったマーベルの戦うヒロイン映画「マダム・ウェブ」の不発に続けて…、

マッケンナ・グレースちゃん、エミリー・アリン・リンドちゃん、そして、前述のセレステ・オコナーちゃんたち若い素敵な女優たちを集めました!!が取り柄の「フローズン・エンパイア」も、パッとしない感じですし、大衆向けに当たり障りなく作られただけの緩急に欠ける退屈なブロックバスター映画の典型みたいな大味のただの「商品」のように酷評した声が少なくないものの…、

封切りに駆けつける観客の大多数は「ゴーストバスターズ」の熱心なファンですから、出口調査では約8割の観客が支持の好評価ながら、ただし、「アフターライフ」の約9割からは低下していますから、仮りにシリーズを継続するのであれば、映画の規模を再び縮小して、マッケンナ・グレースちゃん演じる主人公のフィービーに焦点をしぼり、温故知新の「知新」を描くことに努めたほうがよいのかもしれませんね…。


第2位 (2) 「デューン : Part Two」(1億9,000万ドル)

$17,600,000−(3,437館/$5,121)−$233,359,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (1) 「カンフー・パンダ 4」(8,500万ドル)

$16,800,000−(3,805館/$4,415)−$133,237,000

RT の評論家の支持率 70 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A-


第4位 (初) 「イマキュレト」(900万ドル)

$5,360,000−(2,354館/$2,277)−$5,360,000

RT の評論家の支持率 73 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore C


第5位 (3) 「アーサー・ザ・キング」(1,900万ドル)

$4,360,000−(3,003館/$1,452)−$14,630,255


RT の評論家の支持率 65 % / Metacritic スコア 55 / 出口調査の CinemaScore A

マーク・ウォールバーグが主演をつとめ、「シャンチー」のシムと「ワイルド・スピード」シリーズのナタリー・エマニュエルが共演し、先週の初登場第3位だったスポーツ感動実話の犬映画は…


観客の大多数が支持しただけに、もっと大ヒットしてもよいのに第5位に転落…の矛盾の状況も、「イマキュレト」でふれたように、映画館の興行は、このあとの配信市場に向けての「宣伝活動」にしか過ぎない…と見なす売り手の側が集客の努力を積極的にしないのに加えて、映画鑑賞料金が高騰したことで、特別な価値を打ち出した「イベント映画」にしか足を運ばなくなってきた観客の側も、この映画は配信で観ればいいと判断したからだ…などとも言われています…。ですから…、

えッ?!、シドニー・スウィーニー「エニワン・バット・ユー」観てないの?!、どうして?!ぐらいに口コミの圧が強くならないと、もうダメなのかもしれませんね…。


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Day 83



こと話題の点においては、その過激な結末が採りあげられて、この週末に同日全米公開のブロックバスター映画「ゴーストバスターズ」を超えている感のある…


シドニー・スウィーニー製作・主演のトンデモ・ホラー映画の小品「イマキュレト」のポスターを描いてくれたのは、南米ブラジルのアーティストの NRib Design さんです…!!






ウェス・ボール監督(「メイズ・ランナー」シリーズ)の「猿の惑星」の新しいトリロジーの…


第1作めにあたる「キングダム・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」は、初夏の5月10日から全米公開です…!!

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🟡 March 21, 2024 (Thu)




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Billy's footnotes 💬 Day 78


ダークヒーロー映画の新しい「ザ・クロウ」(6月7日全米公開)が、先週に初公開した予告編が、良くも悪くも話題になっている…

「It(イット)」の恐怖のピエロのビル・スカルスガルド(↑)と「ハッピー・デス・デイ」シリーズのジェシカ・ロース(↓)が共演した…

「ボーイ・キルズ・ワールド」の新しいポスター!!、「スネーク・アイズ」(2021年)の白忍者のアンドリュー・コージも登場する過激なアクション・スリラー映画は、北米で来月4月26日に限定公開です…!!、予告編はコチラ!!



そもそもは私怨の怒りにもとづく復讐の戦いだったのが、やがて、すべての報われない人たち…


…の救済を願う世直しの戦いへと発展する若き名優のデヴ・パテルが初監督に挑戦した主演作の…


「モンキー・マン」(4月5日全米公開)のプロデューサーをつとめたジョーダン・ピール監督が、その映画の出来栄えを観て、吹っ飛んだ…!!と感激を語ってくれたプロモ・ビデオです…!!


昨日の日曜日(Day 77)にポスターを紹介して、告知しておいた Netflix 配信の…


ザック・スナイダー監督の SF アクション映画の超大作「レベル・ムーン」の後編「スカーギヴァー」(来月4月19日リリース)の新しい予告編です…!!



エリザベス・モス主演の「インヴィジヴル・マン」(2020年)を観て、感心された映画ファンの方は期待せずにはいられない…

その「透明人間」の復活に成功したリー・ワネル監督(↑写真)が「狼男」の復活にチャレンジをする「ウルフマン」の撮影が、今秋10月25日の全米ハロウィン公開を目指して、スタートしたクランクインを、製作のブラムハウスがアナウンスしました…!!


リメイク版「ロードハウス」が、今週の木曜日の3月21日に Amazon Prime Video から配信されるジェイク・ジレンホールが、悪徳映画「ナイトクローラー」(2014年)で演じた主人公が、もしも狼男だったなら…?!といった自らの企画をもとにして、ライアン・ゴズリング(「ザ・フォール・ガイ」5月3日全米公開)が主演するはずでしたが、そのライアンが降板した後を引き継いだワネル監督は、どのような切り口から「狼男」を現代化することにしたのか…?!、出演者は「哀れなるものたち」(2023年)が絶賛のクリストファー・アボットと「ザ・アシスタント」(2019年)などのジュリア・ガーナーです…!!、映画の完成をお楽しみに…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 75


20世紀スタジオのいわゆるドル箱映画だった「エイリアン」シリーズが復活するケイリー・スペニーちゃん主演の最新作「ロミュラス」は、今夏8月16日全米公開の予定ですから…、

そろそろ予告編が披露されても、よい時期だけに、同じく20世紀スタジオの代表作であり、同じくホラー・ジャンルの「オーメン」シリーズ通算第6作めの冒頭に、リメイク版「死霊のはらわた」(2013年)の過激描写が大ウケしたことで…、


ホラー映画ファンから支持の厚いフェデ・アルヴァレズ監督を起用した「エイリアン」の予告編がアタッチされるのでは…?!と期待する予想が言われ始めた来月4月5日(金)に全米公開の「ザ・ファースト・オーメン」の…ポルトガル語ですから南米ブラジル版の新しいポスターです…!!



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Billy's footnotes 💬 Day 71



デッドプール ウルヴァリン」または「ウルヴァリン & デッドプール」は、今夏7月26日から全米公開です…!!


Tattler】うわさの無駄口はネタバレだと困るので、読みたい人だけ白文字を反転ハイライト👀

デスティン・ダニエル・クレットン監督が、岸本斉史さん作の人気マンガ「ナルト」を実写映画化する他社のライオンズゲートに起用されたことで、「シャンチー 2」はどうなっちゃうの?!!と複雑な気持ちになったマーベル・ファンの方には、もしかすると朗報かもしれませんが、同監督が前作(2021年)から引き続き、メガホンをとる続編は来年2025年のはじめに撮影開始の予定らしいというウワサが拡まっています…。


故クリストファー・リーヴ主演「スーパーマン」(1978年)のメガホンをとったほか、「X-Men」の旧シリーズを起ちあげる仕掛け人をつとめたことで、コミックヒーロー映画の父のようにも言われる故リチャード・ドナー監督のホラー映画の大ヒット作「オーメン」(1976年)の前日譚の…

プリクエールにあたる “ 始まりの物語 ” ということは、その「オーメン」シリーズの第1作めをリメイクした2006年公開の「オーメン」のプリクエールにあたる…という言い方もできるだけに…


つまり焼き直しのくり返しか…と、ため息をついたり、苦笑してしまう映画ファンの方もいるかもしれない「オーメン」シリーズの通算第6作め「ザ・ファースト・オーメン」を来月4月5日(金)に全米公開するディズニー傘下の20世紀スタジオが新しい予告編を披露してくれました…!!


ローマの教会に派遣され、孤児院で働くことになった主人公のアメリカ人のマーガレット=ネル・タイガー・フリー(Apple TV+ 配信シリーズ「サーヴァント」)が、「オーメン」ですから、お決まりの反キリストの誕生をたくらむ邪悪な陰謀と出くわすことに…!!という「ザ・ファースト・オーメン」を手がけたのは、女性のアーカーシャ・スティーヴンソン監督です…!!



いわゆるリベンジポルノの被害に遭い、センセーショナルな姿が世間に晒された女優(マチルダ・ルッツ)に魅了された夫(シャザド・ラティフ)が、子役の娘を利用して、その女優に接近しようとする…という事情から混乱におちいる妻の役どころを演じた…

…だけではなく、その物語の原案を自ら構想して、プロデュースも手がけた「マグパイ」つまり「カササギ」(監督は舞台演出家のサム・イエーツ)を、先週末の金曜日(3月9日)に、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭のプレミア上映(↑)で披露したデイジーが…、


「スター・ウォーズ」の覚醒トリロジー完結編「ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー」のあと、「まったく無かったわけではないけれど、仕事の依頼は多くなかったので、日常が静かになって、不思議な気分だった…と語った」と伝えられ、やっぱり絶不評だったせいか…などとスキャンダラスに考えるように仕向けるかのように抜粋した見出しと記事が出まわってますが、同映画の2019年末公開のあと、世界がコロナ禍のパンデミックに突入し、映画やドラマの製作も一旦、途絶えましたから、つまり、デイジーはパンデミックの頃を振り返っただけに過ぎず、仕事の依頼が少なかったのはデイジーに限らず…の当たり前の話ですから、本来であれば、記事にはなりませんね。

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Weekend Box Office 💰 March 8 - 10, 2024 : 3月8日~10日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

ドリームワークス・アニメの別の代表作の「シュレック」シリーズの絵コンテを手がけて、成功に貢献し、ひとまず完結編にあたる第4作めの「シュレック・フォーエバー・アフター」(2010年)のメガホンを託されたマイク・ミッチェル監督を起用して…、

同じくドリームワークス・アニメの代表作と同時に、声の主演のジャック・ブラックの代表作としてもあげられる「カンフー・パンダ」シリーズを復活した第4作めを配給したユニバーサル映画が公表した封切り成績は約5,830万ドルでした…!!となれば…、

第1位 (初) 「カンフー・パンダ 4」(8,500万ドル)

$58,300,000−(4,035館/$14,449)−$58,300,000


RT の評論家の支持率 70 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A-

もう約16年も遠い昔の2008年夏に公開された第1作めの同成績の約6,024万ドル(4,114館)に次ぐシリーズ2番めの封切り大ヒットを叩き出した完全復活!!と、マスコミが書きたてそうですが、約8年前の2016年1月に全米公開された…


前作「3」の封切り成績は約4,128万ドル(3,955館)でしたから、それを現在のお金の価値に換算すると、およそ約5,354万ドルになるため、確かにシリーズ2番めの封切り大ヒットには間違いないものの、おおむね横ばいの成績を維持できたことで、シリーズの人気は健在だった…ぐらいに受けとめたほうが妥当かもしれません。そして…、

家族で楽しめるキッズ向けアニメ映画の新作は、同じくユニバーサル映画が昨2023年末にメリー・クリスマス公開したイルミネーション作品「マイグレーション」以来の久しぶりですから、タイミングにも恵まれたヒットと言える「カンフー・パンダ 4」は、13歳から20代の半ばまでの若年層が約7割を占める観客のうちの約8割が好意的に支持し、12歳以下の児童に限れば、9割以上だけに、子どもはほぼ全員が、ジャック・ブラック現在54歳のパンダが大好き!!みたいなので…、

トム・クルーズ現在61歳の人気も、50代に突入し、老いが見え始めれば、尽きていくだろうから、ドル箱の「ミッション: インポッシブル」シリーズを継続するには世代交代が必要と考えたパラマウント映画が、約13年前の2011年公開「ゴースト・プロトコル」にジェレミー・レナーを起用し、主人公をイーサン・ハントからウィリアム・ブラントにバトンタッチさせる試みに失敗して、トムが現在も人気のように…、

「カンフー・パンダ」の主人公をパンダからキツネ…つまりシャンチーの相棒のノラ・ラムを声優に迎えた新キャラクターのジェンにバトンタッチさせたかったらしい世代交代の試みは果たせず、「カンフー・パンダ」の売りは「パンダ」なんだから当たり前の話として、これからもジャック・ブラックのパンダのポーが活躍しそうですが、それにしても、そもそも生身の人間と違い、老けていったりはしないアニメのキャラに世代交代は必要ですか…?!


第2位 (1) 「デューン : Part Two」(1億9,000万ドル)

$46,000,000−(4,074館/$11,291)−$157,028,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore A

ヴィルヌーヴ監督は砂漠の惑星から、いったん離れて、アタマを切り替え、別の映画に取り組んだあと、あらためて「デューン」シリーズに向きあいたいそうですから…、


次の第3作め「砂漠の救世主」の製作が実際に始まるのは数年先…のことになりそうですが、その「デューン 3」が結局、作られないというのであれば、ニュースだけれど、「3」が製作決定!!はわかりきっているから、もう特に伝えてくれなくてもいいですよ…


…と「デューン」ファンの方が確信するかもしれない公開2週めの大ヒット!!の成績の約4,600万ドルを叩き出した「2」は、パンダのせいで首位連覇こそ果たせなかったものの、先週の初登場の第1位!!から集客をわずか約−44%しか失っておらず、製作費の約1億9,000万ドルに対して…、

現時点での世界総額の売り上げは約3億6,753万ドルですから、シリーズ継続が確実的となれば、「マッドマックス」を自分のものにした「フリオーサ」(5月24日全米公開)のアニヤ・テイラー=ジョイは、いずれは「デューン」も自分の代表作にしてしまうかもしれません…?!


第3位 (初) 「イマジナリィ」(1,200万ドル)

$10,000,000−(3,118館/$3,207)−$10,000,000

RT の評論家の支持率 35 % / Metacritic スコア 35 / 出口調査の CinemaScore C+

殺し屋ロリータのヒットガールを演じた当時12歳のクロエ・モレッツちゃんがいきなり超人気者になった「キック・アス」(2010年)の期待絶大の続編(2013年)のメガホンを託されるも失敗し、シリーズが終了を迎えるハメになった戦犯として知られるジェフ・ワドロウ監督は…、

その後に手がけたホラー映画の「トゥルース・オア・デア」(2018年)と「ファンタジー・アイランド」(2020年)も、パッとしなかったんだから、どうせ、この新作も大したことないだろう…

…と、イマジナリィできて当然なのに、お金を払った自分のことを観客たちが呪っている…と見なせる低レベルの出口調査のスコア “ C+ ” を与えられ、レビューでも酷評されている…


ブラムハウス・ホラーの「イマジナリィ」を全米公開した配給のライオンズゲートが公表した封切り成績は、黒字が見込める想定通りの成功をおさめた!!と評価できる約1,000万ドルでした!!と、つまり…、



安い製作費の約1,200万ドルを使って、当たりさわりのないホラー映画をパパっと作るローリスクの手っ取り早いビジネスですから、映画の「作品」と言うよりは「商品」を手がたく仕上げる職人として、ジェフ・ワドロウ監督は重宝されている…ということかと解釈できる…

テーゲン・バーンズ16歳がかわいい「イマジナリィ」は、18歳から30代半ばまでの観客が約6割を占めて、そのうち女性が半数を超えているので、見た目の印象にそって、男性よりは女性の関心を集めたらしい結果となっています。


第4位 (初) 「カブリーニ」(5,000万ドル)

$7,565,038−(2,840館/$2,664)−$7,565,038

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 51 / 出口調査の CinemaScore A

イタリア系アメリカ人のカソリックの修道女であり、聖人とされる故フランシス・ザビエル・カブリーニを描いた宗教映画。製作費が約5,000万ドルですから、やや規模の大きな作品ですね。


第5位 (2) 「ボブ・マーリー : ワン・ラブ」(7,000万ドル)

$4,060,000−(2,764館/$1,469)−$89,328,000

RT の評論家の支持率 43 % / Metacritic スコア 43 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Day 66


デヴィッド・ダストマルチャン(「ザ・ブギーマン」2023年)が演じる深夜のトーク・バラエティ番組の司会者が、1977年のハロウィンの夜に、超心理学の研究者(ローラ・ゴードン)と悪魔崇拝のカルト教団に属していた女性(イングリッド・トレリ)たちをゲストに招いたことがもとで…、


思いがけず起きてしまった放送事故を収録した恐ろしいビデオが見つかった…!!という「実際の映像モノ」系のホラー映画「レイト・ナイト・ウィズ・ザ・デヴィル」が…、


北米での再来週末の3月22日(金)封切りに向けて、新しい予告編を披露してくれました…!!


ルイジアナ州 ニュー・オーリンズのシネコン、プリタニア・シアターズを利用して、来月4月4日の木曜日から、7日の日曜日にかけて開催されるホラー映画の祭典 オーバールック・フィルム・フェスティバルのトリを飾る…

クロージング作品に選ばれたレディオ・サイレンスつまりマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットの監督コンビの最新作「アビゲイル」を配給するユニバース映画が披露してくれたメリッサ・バレラが血まみれの新しい写真です…!!、キャスリン・ニュートンが共演のホラー・アクションのヴァンパイア映画は、4月19日から全米公開!!





新たな内戦に突入し、壊れていくアメリカを取材するジャーナリストの役を演じたキルスティン・ダンストによれば…

人びとが互いの意思を交わそうとはせず、相手を自分と同じ人間だと見なさなくなったら、どんな世の中になってしまうのか…、これはとても教訓的な寓話だと思います…。


…とのことで、今年2024年はアメリカ大統領選挙の年ですが、アレックス・ガーランド監督(ミニシリーズ「Devs」2020年)が、いまの社会の “ 分断の危機 ” をありのまま投影したような政治アクション映画のなかの暴力が、あまりにも過激かつ真に迫っていたため…、

キルスティン・ダンストが撮影後までも放心状態が続いて、PTSD つまり心的外傷後ストレス障害を患った…という恐ろしい逸話が語られたことが話題にされて、ひとびとがショックを受けている問題作すぎる「シビル・ウォー」(4月12日全米公開)の新しいポスターです!!、ケイリー・スペニーちゃん出演作ですから、映画通の方は要注目!!

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