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Billy's footnotes 💬 Day 26


Oppenheimer by Phil Shelly



「スラムドッグ・ミリオネア」や「ホテル・ムンバイ」の若き名優デヴ・パテルが、インドの猿神 ハヌマーンの神話から構想した原案をもとに、初めてのメガホンをとった監督デビューの主演作であり…、

インドを舞台にした「ジョン・ウィック」と例えられている復讐映画「モンキー・マン」を、今春4月5日から全米公開するユニバーサル映画が、アクション満載の予告編を初公開しました…!!、下 ↓ の 🔗 リンク先の紹介記事をご覧ください!!


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Weekend Box Office 💰 August 25 - 27, 2023 : 8月25日~27日の全米映画ボックスオフィスTOP5


日本の映画館でも「映画の日」と銘打ち、鑑賞料金を値引きするサービスデーが実施されているのと同様に、アメリカで今日の日曜日の8月27日は「全米映画の日」として、どこの映画館で、どの映画を、どのような上映形態で観ても、ぜんぶ一律にたったの4ドル、つまり約586円ですから…

多くの映画館が満員御礼となり、売店のコンセッションの売り上げは跳ねあがるでしょうが、肝心のチケット代は大きく値下げされたため、この週末の興行成績の数字は、その「全米映画の日」の影響を受けたものになっているのを念頭に置いて頂きたいのと…、

*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

初登場第1位の PlayStation 製作・ソニピ配給「グラン・ツーリスモ」の封切り成績はフェイクだ…とまでは言わないものの、いわゆる「全米初登場第1位と宣伝したい詐欺」のトリックですから、実際はおそらく「全米映画の日」の恩恵を受けた「バービー」の首位返り咲きが本当だろうと理解したほうがよさそうです…!!

ウルヴァリンのヒュー・ジャックマンが悪役を演じて、2015年の春に全米公開された同じくソニピ作品「チャッピー」の封切り成績が約1,335万ドル(3,201館)の沈没だったことで失脚し、干されていた感のあるニール・ブロムカンプ監督のようやくの復帰作と言える「グラン・ツーリスモ」の封切り成績はフェイクだ…の込み入った事情は…、

「バービー」と「オッペンハイマー」が同時に大ヒット!!のブームが最高潮のタイミングに公開しても見向きされないのは火を見るよりも明らか…に重ねて、全米映画俳優組合のストのせいで、出演者の俳優たちが宣伝活動できない…の二重苦?!から、約2週間前の8月11日全米公開をキャンセルして、この週末の25日(金)封切りに遅らせることにしたソニピは…、


「グラン・ツーリスモ」の出来栄えには自信があったので、俳優たちが宣伝活動できない…を補うための宣伝活動として、複数回の先行特別上映のイベントを催すことで、イチ早く映画を観た観客が SNS を通じて、面白かった!!の口コミを拡げてくれるかも…と、いわゆるバズることを期待したわけですが、その有料の先行特別上映会からの売り上げに…

第1位 (初) 「グラン・ツーリスモ」(6,000万ドル)

$17,300,000−(3,856館/$4,487)−$17,300,000


RT の評論家の支持率 60 % / Metacritic スコア 46 / 出口調査の CinemaScore A

とうてい前夜とは言えない木曜日(24日)の午後2時に上映をスタートした前夜祭興行の売り上げを足した約530万ドルを初日の金曜日の成績に含めてしまいましたから、そのように水増しされた封切り成績の約1,730万ドルから約530万ドルを引くと、週末3日間の本当の成績は約1,200万ドルにまで下がってしまい、実際は第3位の「ブルー・ビートル」にも敗北した第4位の沈没デビューか…

…の結果となり、ニール・ブロムカンプ監督は前述の「チャッピー」=製作費は約4,900万ドルよりも高額の約6,000万ドルを費やした「グラン・ツーリスモ」が、負け犬系のベタなスポ根映画として、観客にはウケて、好評ながら興行的にはまた明らかに敗退…となってしまいます…。

そもそもは初日の金曜日に日付けが変わった真夜中の午前0時1分に始まるものだった前夜祭興行の上映開始が徐々に前倒しされて、「グラン・ツーリスモ」のように木曜日の午後2時頃に始まるのが当たり前の現状からすると、全米公開映画の初日は金曜日ではなく、木曜日が本当では?!、それなのにどうして「初日は金曜日」や、実際は週末4日間の成績なのに「週末3日間」の封切り成績と映画スタジオは言い張り続けて、水増しした「週末3日間の封切り成績」を公表し続けるのか…?!

…と、もう誰もが疑問に思っていて、興行成績のランキングはフェイク・ニュースだ…と言われても仕方ないだけに、フェイク・ニュースまがいは CIA Movie News のメインのサイトには掲載しない方針から、この全米映画ボックスオフィスTOP5 はココに移ったわけですが、大手映画スタジオのお金の流れは不透明で、詐欺めいている…のを踏まえると、脚本家と俳優の両組合がストを決行して、それが長期化し解決できそうにない業界破綻?!も当たり前か…というオチになりますね…!!


第2位 (2) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$17,100,000−(3,736館/$4,577)−$594,801,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (1) 「ブルー・ビートル」(1億400万ドル)

$12,765,000−(3,871館/$3,298)−$46,309,000

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 61 / 出口調査の CinemaScore B+


第4位 (3) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$9,000,000−(2,872館/$3,134)−$300,024,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

国内の成績が、ついに3億ドルを突破!!し、「インセプション」(2010年)の約2億9,258万ドルを超えて、「ダークナイト」(2008年)=約5億3,499万ドルと「ダークナイト・ライズス」(2012年)=約4億4,814万ドルに次ぐ、クリス監督史上3番めのヒット作!!


…の位置づけにたどり着いた「オッペンハイマー」は、ディズニーの「ザ・リトル・マーメイド」の約2億9,776万ドルと、ディズニー・マーベルの「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」の約3億5,900万ドルとに挟まれた今年2023年の全米公開映画としては、年間ランキングの暫定の第5位となっています…!!



$6,100,000−(3,145館/$1,940)−$98,143,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 August 4 - 6, 2023 : 8月4日~6日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$53,000,000−(4,178館/$12,685)−$459,381,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (初) 「メグ 2 : ザ・トレンチ」(1億2,900万ドル)

$30,000,000−(3,503館/$8,564)−$30,000,000

RT の評論家の支持率 29 % / Metacritic スコア 40 / 出口調査の CinemaScore B-

同日に封切られたディスカバリーの「バービー」とユニバーサル映画の「オッペンハイマー」が同時に大ヒット!!の驚きの大ブームの状況に、これは太刀打ちできそうにない…と判断したらしいソニピが、映画俳優組合のストという、そもそもピンハネをするブラック企業の自分たちが招いた身から出たサビの事態も含めて、「グラン・ツーリスモ」の全米公開を8月11日から25日に約2週間の延期をしたのとは裏腹に…、


どうせ半分は中国資本で作られた中国映画みたいなモノだし、出来栄えの評価も芳しくないから…と軽く扱うことにしたのか?!、自社の「バービー」に海洋アクション映画「メグ」の第2作め「ザ・トレンチ」をブツケたディスカバリーが公表したオープニング成績は約3,000万ドルでしたから、前作の同成績の約4,540万ドル(4,118館)から大きく数字を下げてしまいましたが…、


ウー・ジン(「ウルフ・オブ・ウォー」シリーズ)を国際的なスターとして売り出したい中国側の芸能界の都合から、超巨大なサメとのバトルを生き延びたヒロインのスーイン(リー・ビンビン)は死んだ…とされた設定に、前作のファンが複雑な心境の続編の封切り成績の予想は2,500万ドル前後だったので、ひとまず期待を超えた手堅いヒットを果たした「メグ 2」の世界総額の封切り成績は本国?!の中国で約2,050万ドルを稼いだのを含めて、約1億4,200万ドルとなっています…!!


第3位 (2) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$28,700,000−(3,612館/$7,946)−$228,519,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

今年2023年公開映画の最高傑作のひとつ!!の域を超えて、今世紀の最高傑作!!とか、映画史上の最も重要な作品のひとつ!!とまで称賛され始めただけに、今後の様々な映画賞の発表では…

最優秀作品賞 「オッペンハイマー」
最優秀監督賞 クリス・ノーラン
最優秀主演男優賞 キリアン・マーフィー
最優秀主演女優賞 エミリー・ブラント
最優秀助演男優賞 ロバート・ダウニー Jr.

…といった結果をひんぱんに目にするのでは…?!と期待され始めた原爆の父の苦悩を描いた約3時間のシリアスなドラマ映画が、あろうことかマーベルの大ヒット作「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の第1作め(2014年)と同じペースの公開15日めに超大台の2億ドルを突破!!

いまの時点で国内の成績が約2億2,852万ドルの「オッペンハイマー」は、結末は夢か否か?!の「インセプション」(2010年)の最終的な同成績の約2億9,258万ドルを超えるかも…ですから、「ザ・ダークナイト」(2008年)=約5億3,499万ドル、「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年)=約4億4,814万ドルに次いで、クリス監督史上3番めのヒット作!!に発展するかもしれない…


「オッペンハイマー」の世界総額の成績は約5億5,289万ドルに達していますから、「インターステラー」(2014年)=約6億4,780万ドルに次いで、いまのところクリス監督史上5番めのヒット作!!の位置づけです!!、なお、「インターステラー」より上位の3作品は言うまでもなく、「ザ・ダークナイト・ライズス」、「ザ・ダークナイト」、そして、「インセプション」ですね…!!



$27,950,000−(3,513館/$7,956)−$43,023,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A

「スパイダーマン」の実写映画の製作を他社のディズニーに委託したソニピが、自分たちはアニメ映画の製作に取り組んで、「イントゥ・ザ・スパイダーバース」(2018年)を大成功させたのを見たパラマウント傘下のニコロデオンが、あぁ、その手があったか…!!とばかりに…、


Amazon の過激なヒーローもの「ザ・ボーイズ」シリーズや、ソニピのアニメ映画「ソーセージ・パーティ」(2016年)などをプロデュースして、大ヒットに導いた実績を持つ「ニンジャ・タートルズ」マニアのお笑い芸人セス・ローゲンを仕掛け人に起用し、ソニピが Netflix に転売したアニメ映画の傑作「ザ・ミッチェルズ vs.ザ・マシーンズ」(2021年)を共同監督したジェフ・ロウ監督…


…にメガホンを託した「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の映画の最新作「ミュータント・メイヘム」、つまり「ミュータントの大騒動」を全米公開したパラマウント映画が公表した週末3日間のオープニング成績は約2,795万ドルでしたが、「バービー」と「オッペンハイマー」の2強を警戒して、週の半ばの水曜日を初日にした8月2日からの計5日間の封切り成績としては約4,302万ドルの大成功!!のしてやったりの結果となっています…!!


第5位 (3) 「ホーンテッド・マンション」(1億5,000万ドル)

$8,971,000−(3,740館/$2,399)−$42,021,000

RT の評論家の支持率 41 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 July 28 - 30, 2023 : 7月28日~30日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$93,000,000−(4,337館/$21,443)−$351,403,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (2) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$46,200,000−(3,647館/$12,668)−$174,060,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

2018年夏に「X-Men」スピンオフのヒーロー映画の話題作として封切られるや、大人向けのR指定作品ながら、前作(2016年)を上まわる大ヒットになった「デッドプール 2」の公開2週めの成績は約4,346万ドル(4,349館)でしたが…、

やはり、同じく集客がやや難しくなる大人向けのR指定どころか、映画館の座席の回転率がよいとは言えない約3時間の長い上映時間を使って、原爆開発者の苦悩という地味なテーマをシリアスに描いたドラマ映画が娯楽満載のエンタメに徹した「デッドプール 2」を超えるなんて…!!と驚きの公開2週めの成績=約4,620万ドルを稼いだクリス監督の「オッペンハイマー」は…、


国内での売り上げが早くも約1億7,406万ドルに達し、戦争をテーマにした点が共通する「ダンケルク」(2017年)の国内の最終的な成績の約1億9,007万ドルに迫り、世界総額の成績が4億ドルを超えたので、製作費の約1億ドルを回収するのは間違いありませんから、映画は映画館で上映してこそ価値がある!!の正論の主張をクリス監督が自ら証明してくれた…!!と言えそうですね!!


第3位 (初) 「ホーンテッド・マンション」(1億5,000万ドル)

$24,200,000−(3,740館/$6,471)−$24,200,000

RT の評論家の支持率 41 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B+

ディズニーランドの同名アトラクションをあらためて再映画化するにあたり、当初に起用したギレルモ・デル・トロ監督とライアン・ゴズリングのコンビを続けていれば、ライアン・ゴズリングは「バービー」に主演せず、同映画の大ヒットの影響を受けることはなかったかもしれない…


…ので、ギレルモ・デル・トロ監督の悪夢の「ホーンテッド・マンション」を作るべきだったかもしれないディズニーが公表したジャスティン・シミエン監督(「ディア・ホワイト・ピープル」2014年)の「ホーンテッド・マンション」の封切り成績は、3,000万ドルは超えるはず!!の予想に反して、まったく期待ハズレの約2,420万ドルだったことから…、


エディ・マーフィを主演に担ぎ出すも、興行が不発に終わり、シリーズ化には到らなかった2003年公開の旧作「ホーンテッド・マンション」の封切り成績=約2,428万ドル(3,122館)と同等の同じ結果のくり返しになってしまいましたが、約20年も昔の…

2003年当時の約2,428万ドルは現在のお金の価値に換算すると約3,983万ドルになるため、そのウケなかった旧作と似たようなコメディを作っても同じ失敗のくり返しだから、ギレルモ・デル・トロ監督のようなホラー映画の達人の斬新なヴィジョンの持ち主に託すべきだったのでは…?!という誰でもわかりそうなことが、ディズニーの重役にはわからなかった「ホーンテッド・マンション」の鑑賞を周囲にも薦めたいと回答した観客は約6割しかいなかったので、客足が伸びるとは思えないロザリオ・ドーソン主演作は、Disney+ での配信ヒットに望みを託すしかなさそうです…。


第4位 (3) 「サウンド・オブ・フリーダム」(1,450万ドル)

$12,409,300−(3,411館/$3,638)−$148,972,065

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore A+



$10,725,000−(3,191館/$3,361)−$139,233,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 81 / 出口調査の CinemaScore A


第6位 (初) 「トーク・トゥ・ミー」(450万ドル)

$10,028,632−(2,340館/$4,286)−$10,028,632

RT の評論家の支持率 95 % / Metacritic スコア 76 / 出口調査の CinemaScore B+

キャンドルに火を灯して、エンバーミングつまり防腐処理された手と握手し、「わたしに話しかけてください」と言えば、霊がやって来るから「あなたを受け入れます」と言って、霊を憑依させる戦慄の体験を味わうものの、90秒を過ぎないうちにキャンドルの火を消し、「もう扉を閉じます」と霊を追い払わなければ、霊がこの世にとどまってしまう…!!


…という降霊会にハマった若者たちの恐怖を描いたオーストラリア発の大絶賛を博しているホラー映画「トーク・トゥ・ミー」を、いわゆる “ A24 ホラー ” つまり映画通や若者に支持される現代的に新しい趣向のホラー映画のブランドの新作として封切った配給の A24 が公表した封切り成績は、いかんせん上映館数が少ないため、「ミッション: インポッシブル」に僅差で敗れた第6位でしたが、映画通の方はぜひ、これから観る予定のラインナップに加えておいてください…!!

「トーク・トゥ・ミー」をデビュー作として、メガホンをとった将来性に期待大の新人監督は、YouTuber の RackaRacka として知られる双子のダニーとマイケルのフィリッポウ兄弟です…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 July 21 - 23, 2023 : 7月21日~23日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$155,000,000−(4,243館/$36,531)−$155,000,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A

近代アメリカ映画の最高傑作のひとつの「レディ・バード」(2017年)とアメリカ映画史上の最高傑作のひとつの「若草物語」(2019年)を手がけた女優のグレタ・ガーウィグ監督の新作だけに…


大絶賛を博している「バービー」が稼いだとされる封切り成績の約1億5,500万ドルは、今年2023年公開の新作としては、マーベルの今夏のヒット作「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」の封切り成績の約1億1,841万ドル(4,450館)、「スパイダーマン」のアニメ「アクロス・ザ・スパイダーバース」の同成績の約1億2,066万ドル(4,313館)どころか、今のところ今年最大のヒット作として、年間興行成績ランキング第1位の「ザ・スーパー・マリオ・ブラザーズ・ムービー」の封切り成績=約1億4,636万ドル(4,343館)すらも超えた今年最大のオープニング・ヒットの新記録です…!!


第2位 (初) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$80,500,000−(3,610館/$22,299)−$80,500,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A


クリス監督の「オッペンハイマー」の封切り成績については、上 ↑ の🔗文字のリンクか、集客に大きく貢献しているのは言うまでもない下 ↓ のアイアンマンをタップしてください…!!


第3位 (2) 「サウンド・オブ・フリーダム」(1,450万ドル)

$20,140,647−(3,285館/$6,131)−$124,748,584

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore A+

キリスト教の信者の方々に向けて、ロリコン退治の実話を描いた宗教映画「サウンド・オブ・フリーダム」は、いまのアメリカの間違った愛国心を抱きがちの右翼の勢力からも支持されていることもあり、トータルの興行成績が、ついに1億ドルを突破した約1億2,475万ドルに達しましたから、第5位の「インディアナ・ジョーンズ 5」に迫りそうな勢いだけに、ハリソン・フォードはナチよりもロリコンと戦ったほうがよかったのでは…?!などと、ひどいジョークが言われそうですね…。



$19,500,000−(4,321館/$4,513)−$118,753,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 81 / 出口調査の CinemaScore A

先週の初登場第1位から、「バービー」と「オッペンハイマー」の強力な新作2本のみならず、ロリコン退治の宗教映画にも圧倒されて、いきなり第4位にまで、スゴい転落(↓)だけにヤバい…!!


…といった感じの「ミッション: インポッシブル」の第7作め「デッド・レコニング Part 1」ですが、しかし、海外市場に注目を転じると、トム・クルーズの人気は国際的に絶大だけに世界総額の封切り成績は早くも約3億7,085万ドルに達していますから、そんなに絶望的でもありません…!!



$6,700,000−(2,885館/$2,322)−$159,018,862

RT の評論家の支持率 68 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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'Oppenheimer' sets Christopher Nolan's Biggest Opening Weekend Record except Dark Knight 💰


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のクリス監督をタップしてください…!!


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Behind The Scenes Featurette for Christopher Nolan’s 'Oppenheimer' starring Cillian Murphy, Emily Blunt and Florence Pugh 🔥


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のポスターをタップしてください…!!


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New Trailer for Christopher Nolan’s 'Oppenheimer' starring Cillian Murphy, Florence Pugh and Robert Downey Jr. 🔥


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のピューをタップしてください…!!


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New Poster for Christopher Nolan’s 'Oppenheimer' starring Cillian Murphy ■ クリス・ノーラン監督史上の最高傑作に位置づけられるかもしれないキリアン・マーフィー主演の原爆の父の苦悩を描いた冷戦スリラー映画の大作「オッペンハイマー」の新しいポスター ! !


もう約18年前の作品になる「バットマン・ビギンズ」から、いわゆるチーム・ノーランの脇を固める名優のひとりとして、「ザ・ダーク・ナイト」(2008年)、「インセプション」(2010年)、「ザ・ダーク・ナイト・ライズス」(2012年)、「ダンケルク」(2017年)に出演してきた…

キリアン・マーフィーが「原爆の父」と言われた主人公の理論物理学者の故 J. ロバート・オッペンハイマー博士(1967年没・享年62歳)に扮して、ついにクリス監督の映画の主演をつとめることになった「オッペンハイマー」について…、


AP 通信の取材に応じた発言によれば、これまでに読んだ映画の脚本のうちで最高のベスト!!だそうですから、前述のクリス監督の傑作のどれよりも、さらに「オッペンハイマー」はもっと傑作なのか!!ということになりますし、クリス監督作以外のキリアン・マーフィーの代表作として、よくあげられるゾンビ映画の傑作「28日後」(2002年)や、スカーレット・ジョハンソンと共演した「真珠の耳飾りの少女」(2003年)などよりも「オッペンハイマー」のほうがよい…!!


…ということにもなってしまいますから、この夏封切りの話題作のうち最も観たいのは「オッペンハイマー」です!!と思っていたクリス監督ファンの映画通のみなさんは、さらに期待が高まったかもしれない冷戦スリラー映画の大作は、ユニバーサル映画の今夏の勝負作として、7月21日全米公開です…!!

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New Images from Christopher Nolan’s Upcoming Movie 'Oppenheimer' 🎬


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のクリス監督をタップしてください…!!


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First Poster for Christopher Nolan’s 'Oppenheimer' ■ 原爆なんかを開発したことで、広島と長崎を壊滅する惨事を招いた博士の苦悩の実話を、クリス・ノーラン監督が描く冷戦スリラー映画の大作「オッペンハイマー」の全米公開まであと、ちょうど1年 ! ! のポスターを初公開 ! !


チーム・ノーランのメンバーのおなじみの常連俳優のキリアン・マーフィーを主演に起用して…、


“ 原爆の父 ” と言われる故 J. ロバート・オッペンハイマー博士(1967年没・享年62歳)が大量破壊兵器を作ってしまった罪の苦悩にさいなまれ、やがて、核管理をめぐり、冷戦下に大国と対立していった実話を物語るクリス・ノーラン監督の最新作「オッペンハイマー」を配給するユニバーサル映画が、北米では今日の木曜日の…


7月21日は来年2023年7月21日の全米公開まで、残すところ、ついにあと 1年!!のカウントダウンを告知して、原爆の父が煉獄の炎の中で焼かれようとしてるかのようなポスターを初公開してくれました…!!

「ア・クワイエット・プレイス」シリーズのエミリー・ブラントをはじめ、ブラック・ウィドウのフローレンス・ピュー、元アイアンマンのロバート・ダウニー Jr.や、「007:ノー・タイム・トゥ・ダイ」(2021年)のラミ・マレック、「ヴァレリアン」(2017年)のデイン・デハーンたち共演者の顔ぶれも豪華な「オッペンハイマー」の続報をお楽しみに…!!

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💜 Florence Pugh filming Christopher Nolan’s 'Oppenheimer' with her costar, Cillian Murphy 🎬🎥




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First look at Cillian Murphy as J. Robert Oppenheimer in Chris Nolan’s 'Oppenheimer' 🎬




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Robert Downey Jr. and Matt Damonare in talks to join Christopher Nolan's 'Oppenheimer'■ クリス・ノーラン監督が原爆の恐怖を描くスリラー映画の大作「オッペンハイマー」に、マーベルの人気スターの元アイアンマンのロバート・ダウニー Jr. とロキ役の俳優の人のマット・デイモンたちが登場 ! !


カイ・バードとマーティン・シャーウィン共著の伝記本「オッペンハイマー :「原爆の父」と呼ばれた男の栄光と悲劇」(2005年出版)を下敷きの原作として、クリス・ノーラン監督が…


世界を救うために、あえて存在する脅威という矛盾した理屈をもとに原爆を作ってしまった結果として、日本の広島と長崎を壊滅に追い込んだオッペンハイマー博士の苦悩と、その後の同博士が、核の管理をめぐって、大国と対立した実話を描く冷戦スリラーの大作「オッペンハイマー」に…

元アイアンマンのロバート・ダウニー Jr.と、クリス監督とは 2014年公開の「インターステラー」以来となる約7年ぶりの顔合わせのマット・デイモンの両スターが出演するらしい見込みの交渉中を業界メディアの Deadline がレポートしてくれました…!!


いわゆるチーム・ノーランの常連のキリアン・マーフィーが演じる主人公のオッペンハイマー博士と、その妻のキティ役のエミリー・ブラントたちと共演することになるロバート・ダウニー Jr.と、マット・デイモンとが、どんな人物を演じることになるのか…?!は、まだ伏せられていますが、アイアンマンのトニー・スタークは、そもそも軍需産業の経営者だけに軍や兵器とはゆかりのあるキャラクターですから、RDJ が原爆にどう関わるのか…?!、興味深いかもしれませんね…!!

前述の「インターステラー」では、ブラックホールや宇宙を徹底して現実的に描こうとしたクリス監督が、その持ち前のリアリズムの映画作りに則って、原子爆弾の爆発や、広島・長崎の被爆者の惨状をありのままに描くとなれば、目を背けたくなるような恐ろしい光景が大きな話題になりそうな予感がしないでもない「オッペンハイマー」は、来年2022年の初めに撮影を始めて、再来年の2023年夏7月21日全米公開から映画館だけでしか観ることができない3か月以上のロングラン上映の予定です…!!

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Emily Blunt to join the cast of Chris Nolan's 'Oppenheimer' 🤯




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Christopher Nolan’s 'Oppenheimer' starring Cillian Murphy get a Release date 🤯





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Christopher Nolan to direct a Movie about J. Robert Oppenheimer ■ クリストファー・ノーラン監督が「原爆の父」と呼ばれた理論物理学者のロバート・オッペンハイマー博士を描く新作映画の企画を売り込み中🔥


パンデミック真っ只中の昨2020年に「テネット」を封切った無茶が当然、不発に終わったクリス・ノーラン監督が、次の新作映画の企画として、理論物理学者の故ロバート・オッペンハイマー博士を採りあげ、同博士の第二次大戦下での原爆開発における役割りを描く…

…ということは、つまり、マンハッタン計画を題材にしたらしい脚本を仕上げて、ハリウッドの主な映画スタジオに持ち込み、製作費の出資を打診する営業活動を行っていたことが明らかになりました…!!


現時点では故ロバート・オッペンハイマー博士の原爆開発の物語をどんな切り口から描くのか?!の企画の詳細は述べるまでもなく、秘密として伏せられていますが、いわゆるチーム・ノーランの常連俳優のキリアン・マーフィー(↓)が引き続き、何らかの役で出演する見込みとのこと。

なお、クリス監督はこれまで、主にワーナー・ブラザースをホームグラウンドにして映画を作ってきましたが、同社の今年2021年パンデミック禍中の全米公開映画は全作品を同時配信とする方針をめぐり、各映画の創り手への事前の相談がなかったワーナーの傲慢への怒りや、映画はあくまでも映画館で観るものとするこだわりから、同監督が猛烈に抗議をしたことで、両者(社)の蜜月関係が崩れて、仲違いをしたため、「原爆の父」の企画を各社に売り込むことになったようです…!!

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