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Weekend Box Office 💰 May 31 - June 2, 2024 : 5月31日~6月2日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

アニヤ・テイラー=ジョイ主演の「マッドマックス」の「フリオーサ」が大爆発!!の大ヒットを叩き出すだろうから、少し間を開けたほうがよいだろう…と、新作を無駄死にさせたくない各社が出し惜しみをしたのか、この週末は特に話題の新作映画の全米公開がないため…、

どうして、以前だったらヒットして当然のような映画もヒットしなくなったのか?!、今夏のサマーシーズン開幕映画の人気スターのライアン・ゴズリングを主演にして、アクションを売りにした映画愛のロマコメ「ザ・フォール・ガイ」が不発の沈没…、そして、先週は「フリオーサ」が期待された大爆発ではなく、不発の沈没だった失敗を受けて、マーベル・シネマティック・ユニバースのファンの方がマーベルの掲示板に「ちまたではマーベルがもう飽きられて、観客が観なくなった “ ヒーロー映画疲れ ” とか言うけれど、実際は単に “ 映画疲れ ” じゃないの?!」と…、


お題を投稿したところ、大きな反響があり、膨大な数の人たちが共感して、とてもたくさんのコメントがあり過ぎるため、全部に目を通したわけではありませんが、代表的な意見を紹介すると…、

ていうか、映画のチケットは今の御時世では高過ぎなんだよ、わざわざ交通費を使って出かけて、売店の割高のフード持ってさ、値段の張る座席に座ったりするよか、1か月かそこら待って、自宅で気楽にパジャマ姿でくつろぎながら、もうサブスク代支払っちゃってる配信で観たほうがいい。

サンフランシスコのベイ・エリアだと映画鑑賞券の最安の底値はだいたい 12.5ドル(約1,966円)ぐらいなんだが、IMAX シアターとか特別な上映のちょっと凝った映画館に出かけると、15ドル(約2,359円)から 25ドル(約3,931円)もの値段の幅がある。そのうえ映画館に出かけると、売店で何か食べるものや飲み物を買わないといけないようなプレッシャーとか誘惑とかあってさ、結局いつもチケット代の倍のお金を使っちゃうんだ…。今どきの映画館はもう、観客に地獄に堕ちろと罵ってるのも同然のバカ高すぎる。それでも自分はまだ映画館の劇場体験が大好きだけれど、世間の多くの人が映画館は高過ぎだ!!と言っても、別に驚いたりはしないよ…。

…と、この全米映画ボックスオフィスTOP5 の連載の中で、これまでに書いてきたように、やはり、いまの物価高騰の経済状況が悪化のご時世において、映画の鑑賞料金は高すぎる…の意見が大勢を占めるなか、いわゆるコロナ禍がひとまず終結をして、人びとが外出を再開し、遊びに出かけるにあたって、どこに行くか?!の選択肢のうち、最も魅力を失ってしまったのがステイホームの自宅の配信でも楽しめるとわかってしまった映画だ…とか…、

うちの妻はとなりに座った他人の男性が上映中にイビキをかいて居眠りをして、彼女の肩にもたれ掛かってきた…という不愉快な経験をして以来、絶対に映画館には行かないと決めたから、映画は常に配信で観る…など、映画の出来栄えが期待したほどのものではなかったガッカリは仕方がないけれど、映画館は娯楽のサービス業として、支払った料金に値する最低限のもてなしを保証していない…などと、せっかくの楽しみにしていた映画の鑑賞をマナーのよくないひとたちに邪魔されるかもしれないリスクの可能性を考えると、新作の映画でも、いまは少し待てば、配信で観ることができるんだから、ネタバレを避けて待ちかまえ、自宅で観たほうがよいに決まっている!!


…とか、かつての映画が世相を反映したカルチャーのひとつであり、流行でもあった過去の時代を知っている世代と、ひたすら単に目を楽しませるだけの娯楽になってしまった近年の映画しか知らない世代との間の落差のいわゆるジェネレーション・ギャップなんかも関係し、いまのひとたちはもう昔のようには映画館には出かけない…と、映画はもう時代遅れ…の様々な意見もありますが…、

でも、やっぱりコスパ悪いのが影響してると思うな。自分はいま35歳なんだけど、高校生のとき、映画はお手軽なデートに打ってつけの安いものだったよ。チケットを2枚にポップコーンをひとつ、それから、こっそりと買って、持ち込んだビールなんかも全部含めて、20ドルもしなかったもの。20ドルかそこらで彼女と出かけられて、暗がりで一緒に、ふたりきりの時間を過ごせるんだから、たとえクソ映画でも観に行く価値があったのさ。

…とのことで、いま35歳のひとが高校生のとき…ということは、仮りにまぁ当時を17歳とすれば、約18年前のダニエル・クレイグのボンドが初登場の「007」の「カジノ・ロワイヤル」や、トム・ハンクス主演の「ダ・ビンチ・コード」、「スーパーマン・リターンズ」などがヒットして、話題になった 2006年あたり…ですから、当時の20ドルは現在のお金の約31.17ドルつまり約4,900円に相当するため、前述のサンフランシスコの相場にもとづけば、今だったら彼女と自分のチケットを買えば、それでおしまい…となり、ポップコーンやビールなどは買えず、貧相の気まずいデートになってしまいますが、いまのように誰かとふたりで映画を観に出かけるのにあたり、少なくとも、50ドル以上つまり約7,862円以上の出費を覚悟するのであれば、イベント化した超話題作でもない限りは、何かもっと別の現実に自分たちが楽しめる体験にお金を使ったほうがよいだろう…と、35歳の男性は考えていらっしゃいます…。このように映画はもう鑑賞料金が高すぎだから…、

映画館に気楽に出かけて、映画を観るのは富裕層だけが楽しめる特権めいてきた感がある…という CIA の書き方つまり、ぼくビリーの書き方は、ちょっと大げさのように思うひともいるかもしれませんが、そもそもお題の “ ヒーロー映画疲れ ” が深刻に言われ始めるキッカケになった昨2023年の秋に、マーベルなのに沈没したイマンちゃん大活躍の「ザ・マーベルズ」を映画館に出かけて…、

イマンちゃんは面白カワイイし、自分はすごく楽しめました!!というマーベル・ファンの方が、やはり掲示板に「ザ・マーベルズ」は特に際立った話題性のある飛び切りの傑作とまではいかないけれど、マーベル作品としては、ひとまず及第点の平均的な出来栄えだったと思う…、それなのに興行的に不発だったことで、まるで失敗作のように誤解されているのが自分は納得いかないから、ディズニーは至急に Disney+ での配信を始めて、大勢のひとに実際に観てもらい、映画の真の価値を知らしめるべきだと思う…!!などと投稿したところ…、


自分はいま40代の妻子持ちです。幸いにして、ひとから羨ましがられるような安定した職に就いていて、年収は同世代の平均をやや上まわっています。マーベルが大好きで、ずっと映画館に出かけていたけれど、それでも「ザ・マーベルズ」は見送って、配信を待つことにしました。妻と自分のチケット代と映画館の売店での出費に加えて、映画を観に出かけているあいだ、子守りしてもらうためのベビーシッター代や、映画館までのクルマのガソリン代と駐車料金なんかも含めると、映画はもう高すぎて、手が出ないんです。いまのご時世で、これから子どもの教育費や、夫婦の老後の資金なんかも蓄えないといけないと考えると、将来が不安で、映画どころではなくなってしまい、もうマーベルを楽しむのもガマンです…。

…などと応じていた方の書き込みに反響があり、ぼくもショックを受けました…。アメリカのいまの40代の平均的な年収を検索すると、「ザ・マーベルズ」が封切り目前の昨2023年9月のデータとして、6万4,000ドルぐらいの金額が出てきましたから、日本円にすると約1,006万円になります。


よって、年収が1,000万円を超えるひとでも家庭を持っていれば、もはや映画館に出かけて、映画を観るのは贅沢として、困難になった時代なのか…!!、年収 1,000万円は低所得者なのか…?!ですから、ぼくビリーがショックを受けたのもご理解いただけるかもしれません…。よって…、

イマンちゃんが面白カワイイ大活躍の「ザ・マーベルズ」が興行的につまずいたのは単にヒーロー映画はもう飽きられたの “ ヒーロー映画疲れ ” ではなく、「フリオーサ」などが不発なのも、コロナ禍が明けたかと思いきや、ロシアのウクライナ侵略の戦争が始まってしまい、そのあとから物価が急騰した経済状況の悪化の深刻にもかかわらず、映画は鑑賞料金の値上げを続けた一方、配信サービスを売り込んだことで、映画の興行はもう自滅の崩壊を始めているのでは…との疑問が先にあげたフツーの映画ファンやフツーのマーベル・ファンのひとたちのフツーの声から浮かびあがってくるように受けとめられるのですが、CIA のご愛読者の皆さんはどのように思われたでしょう?!、ぼくビリーは映画の興行記事はもう今年2024年いっぱいで終わりであり、もう来年からは記事が成立しない…、映画が映画館で観るものだった時代はついに終わりかなぁ…と考え始めています…。


第1位 (2) 「ザ・ガーフィールド・ムービー」(6,000万ドル)

$14,000,000−(4,108館/$3,408)−$51,572,000

RT の評論家の支持率 37 % / Metacritic スコア 30 / 出口調査の CinemaScore B+


第2位 (3) 「IF(イフ)」(1億1,000万ドル)

$10,800,000−(3,783館/$2,855)−$80,429,000

RT の評論家の支持率 50 % / Metacritic スコア 46 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (1) 「フリオーサ: ア・マッドマックス・サーガ」(1億6,800万ドル)

$10,750,000−(3,864館/$2,782)−$49,668,000


RT の評論家の支持率 89 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore B+



$8,800,000−(3,450館/$2,551)−$139,996,059


RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore B

第5位 (5) 「ザ・フォール・ガイ」(1億5,000万ドル)

$4,200,000−(2,826館/$1,486)−$80,285,000

RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Yasmeen Fletcher's Birthday (Day 61)


カリフォルニアで今日の週末の金曜日の3月1日は…

「ミズ・マーベル」(2022年)を観ていない人には、今ひとつ楽しめないところがあったものの、マーベル・シネマティック・ユニバースのコミックヒーロー映画としては平均点の出来栄えだっただけに、まずまずの良作と言える「ザ・マーベルズ」(2023年)の展開を通して…、


イマンちゃんのカマラと家族のカーン家のみなさんが、ルイジアナに引っ越しをするハメになり、カマラの愉快な仲間のナキア(ヤスミン・フレッチャー)とゾーイ(ローレル・マースデン)たちはもう登場しないのか…というのが心配ですが、しかし…、

同映画の最後のオマケのシーンで、新たなアベンジャーズの「ヤング・アベンジャーズ」の結成を目指すことにしたカマラはニューヨークに現われましたから、だったら対岸のジャージー・シティには、すぐに行けるはずなので絶対に登場してほしいカマラの親友、そして、「ミズ・マーベル」の撮影を通して、イマンちゃんの本当の親友にもなった素敵なヤスミンが、2003年にカリフォルニアで生まれたお誕生日です…!!



Tattler】うわさの無駄口はネタバレだと困るので、読みたい人だけ白文字を反転ハイライト👀

イマンちゃん主演の「ミズ・マーベル」のチノイ監督だから期待大のデイジー・リドリー主演の「スター・ウォーズ」の新作映画は、仮りに「ニュー・ジェダイ・オーダー」と呼ばれていますが、正式の題名が「スター・ウォーズ エピソード X : ア・ニュー・ビギニング」に決定したとか言われています。仮りにそうだとすると第9作めで終わったはずのルークとレイアの双子の物語のスカイウォーカー・サーガが、さらに次のエピソード X(10)に続くの?!となり、副題の「新たなる始まり」とは、やや矛盾してしまうため、このウワサには違和感を覚えたファンが少なくないようです…。



北米で今日の3月1日(金)に封切られた「デューン」の後編「Part 2」の宣伝活動として…、


料理人だけあって?!、美食を味わいながらオシャベリを楽しむポッドキャストの人気番組「Dish」に登場したピューです…!!

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Weekend Box Office 💰 February 16 - 18, 2024 : 2月16日~18日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

ディズニーの CEO ボブ・アイガー氏からのとにかく何でもいいから大量生産しろ!!という命令に従わざるを得なかった…とされる事情があったらしい…のは気の毒ですが、「アベンジャーズ」級の大きな期待を寄せられながら、その作品の出来栄えが世に出してよいレベルではなかったことで、ボブのせいでマーベルは終わったな…とか、Disney+ はサブスクする価値がない、シネマティック・ユニバースの仕掛け人は、これまでのケヴィン・ファイギから若いイマンちゃんにバトンタッチしてほしい…などと言われる結果になった配信シリーズ「シークレット・インベージョン」(2023年)は大失敗作だっただけに…

サイテーの悪役だったグラヴィクとして、CIA のご愛読者のみなさんには知られるキングズレー・ベン=アディールを主人公の故ボブ・マーリー(1981年没・享年は若干36歳)の役に起用し、妻のリタ・マーリーさん役には同じくマーベル・シネマティック・ユニバースの現在の新しい X-Menバイナリィとして知られるラシャナ・リンチを起用して…、

第1位 (初) 「ボブ・マーリー : ワン・ラブ」(7,000万ドル)

$27,700,000−(3,539館/$7,827)−$45,571,000


RT の評論家の支持率 43 % / Metacritic スコア 43 / 出口調査の CinemaScore A

マーク・ウォールバーグ主演の実話の映画化「ジョー・ベル」(2020年)で知られるレイナルド・マーカス・グリーン監督が手がけた音楽伝記映画を、先週の水曜日の2月14日に愛の全米公開したパラマウント映画が公表した週末3日間の封切り成績は約2,770万ドル、初日からの計5日間を通しての売り上げは約4,557万ドル、そして、アメリカでは明日の月曜日(19日)の大統領の日の祝日を含めた計6日間の成績としては、もう確実に5,000万ドルを超えるのは間違いないことで…、


つまり、大統領の日のお休みを含めたロング・ウィークエンドの映画興行を制覇したわけですが、女性が半数以上を占める観客全体のうち約3割の観客がカップルであることから、いわゆるデート映画として、主にアラサーの男女から好まれ、出口調査では 9割以上…ですから、ほぼ全員が満足できた!!として、極めて好評価の「ボブ・マーリー : ワン・ラブ」の…

計6日間の封切り興行の成績として予想される5,000万ドル超は、音楽伝記映画の人気に火をつけた「ボヘミアン・ラプソディー」(2018年)の週末3日間の封切り成績の約5,106万ドル(4,000館)と同等ですし、そのクイーンの故フレディ・マーキュリーの成功に続け!!とばかりにパラマウント映画が封切ったエルトン・ジョンの音楽伝記映画「ロケットマン」(2019年)の週末3日間の封切り成績は約2,573万ドル(3,610館)でしたから、レゲエの神さまはエルトン・ジョンを超えたことになりますし…、

「デューン」の後編「Part 2」が来月3月1日から全米公開のオースティン・バトラーの人気を決定づけた音楽伝記映画のヒット作「エルビス」(2022年)の週末3日間の封切り成績の約3,121万ドル(3,906館)にも迫っているため、前述のマーベルの悪役グラヴィクではなくて、「ワン・ナイト・イン・マイアミ」(2020年)のマルコム X の人として、映画ファンに記憶されてるキングズレー・ベン=アディールは、ボブ・マーリーの人!!としても認知されることになりそうですね…!!


ミズ・マーベルイマンちゃんが面白かわいい大活躍の「ザ・マーベルズ」が、Disney+ から配信されたことで、映画館には行かなかったマーベル好きのサブスク会員たちが、自分たちの聞いていた評判とは違って、確かに傑作ではないが、まずまずの出来栄えの楽しい良作だった!!、映画館に行かなかったのは、ホラー作家のスティーヴン・キングも指摘した偏見をまじえたウソの評判に騙された失敗!!

…と再評価されてる「ザ・マーベルズ」は、どうして全米映画興行で振るわず、沈没したのか?!の理由のひとつとしては、ソーシャル・メディアの汚染のひとつの「新しい女性差別」に毒されたから…という見方をする人たちが少なくありませんが、そうした女性の創り手が女性たちを主演にした映画は観ない…、マーティン・スコセッシ監督のように映画を観ずに完全否定を決めつける…

…といった人たちが増えてしまった…と言われる現在の社会の病みも多少は関係しているとは思われますが、男女の比率としては、ほぼ五分五分ながら、わずかに多い男性の観客のうち、25歳以上は半数の約5割が支持をし、25歳以下の男性は半数以下の約4割しか支持しない…に対して…、


女性の観客では、25歳以上も以下も、ほぼ同じの約6割が支持ですから、男性よりも同性の女性のほうが好意的だったのは確かですが、どっちにしろ男女のどちらからも特に支持はされておらず、出口調査のスコアは、この映画を選んだ自分に後悔し、無駄使いを嘆くレベルの “ C+ ” だった…

第2位 (初) 「マダム・ウェブ」(8,000万ドル)

$15,150,000−(4,013館/$3,775)−$23,355,000


RT の評論家の支持率 13 % / Metacritic スコア 27 / 出口調査の CinemaScore C+

ソニピ版マーベル・ユニバースの戦うヒロイン映画「マダム・ウェブ」を、「ボブ・マーリー」でも書いたように、大統領の日を含めた連休の勝負作!!として全米公開した製作・配給のソニピが公表した週末3日間の封切り成績が、えッ?!、マーベル作品なのに?!と目を疑う約1,515万ドルだったことから…、

ソニピとしては、同社版のマーベル・ユニバースの失敗作と言われる「モービウス」(2022年)が記録したサイテー封切り成績の記録=約3,901万ドル(4,268館)を大きく更新したワーストの不発ですし…、

前述のイマンちゃん「ザ・マーベルズ」が記録したマーベル・シネマティック・ユニバース史上サイテーの不発の封切り成績=約4,611万ドル(4,030館)が、まるで大ヒット!!に見えてしまう結果となっています…。と書けば当然、「マダム・ウェブ」は大赤字になってしまうのか…!!


…と思われそうですが、ところが、コミックヒーローものとしては製作費が安めの約8,000万ドルしか使われていない「マダム・ウェブ」の世界総額の封切り成績は約4,906万ドルですから、製作費を回収する収支の釣り合いが見込めるため、赤字の可能性は低そうです…!!、よって、この見た目は不発の「マダム・ウェブ」の続編や、スピンオフなどの関連作が作られることになったとしても驚きではありません!!、なお、安めの製作費の約8,000万ドルは…、

ソニピが発表した公称の数字であり、実際は 1億ドル以上が使われたはず!!という指摘もありますが、ソニピは、その 1億ドル以上の製作費から、税金の控除を受けたあとの実際の支出の金額を発表しているため、同社が取り返すべき「マダム・ウェブ」の製作費は約8,000万ドルです…!!


第3位 (1) 「アーガイル」(2億ドル超)

$4,720,000−(3,647館/$1,294)−$36,468,000

RT の評論家の支持率 35 % / Metacritic スコア 36 / 出口調査の CinemaScore C+


第4位 (5) 「マイグレーション」(7,200万ドル)

$3,750,000−(2,455館/$1,527)−$114,828,000

RT の評論家の支持率 69 % / Metacritic スコア 58 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (初) 「ザ・チョーズン シーズン 4 : エピソード ④〜⑥」(???ドル)

$3,443,070−(2,228館/$1,545)−$4,220,036

RT の評論家の支持率 -- % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore --

フツーの映画サイトでは紹介しないキリスト教の信者の方向けの宗教作品です…。


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Jack Reynor's Birthday🎂 (Day 23)


来月2月14日のバレンタイン・デーから全米公開のソニピ版マーベル・ユニバースの戦うヒロイン映画「マダム・ウェブ」が…、


ダコタ・ジョンソンが演じる主人公の予知能力者カサンドラ・ウェブが、3人の見知らぬ女性たち=シドニー・スウィーニー、セレステ・オコナー、イザベラ・マーセッドちゃんの身に迫った危険を幻視する本編シーン!!


…をリリースしたので、チラとご覧ください…!!


ミズ・マーベルイマンちゃんが面白かわいい「ザ・マーベルズ」は来月2月の7日の水曜日に、Disney+ に登場!!、カマラのファンの方はお楽しみに…!!





北米で今日の火曜日の1月23日は…、

テレビシリーズ「ウエストワールド」の大ヒットの実績を買って、高額の契約料を支払い、クリエイターのジョナサン・ノーランとリサ・ジョイの夫婦コンビを招いた Amazon Prime Video は…、

その夫婦の Amazon Prime Video の第1作めの「ザ・ペリフェラル」が、ひとまず成功をおさめたものの、国際的に知名度と人気の高いクロエ・モレッツちゃんを主演に巨額の製作費を注ぎ込めば、一定のヒットをするのは当たり前だし…、

果たして、それはノーラン夫妻だからこそ成し得た!!と言えるような同夫妻に期待したお手柄なのか?!、「リーチャー」が万人に好まれているのに対し、「ザ・ペリフェラル」は主に SF マニアにウケただけだし、ノーラン夫妻の力量を買いかぶり過ぎたのでは…?!


同夫妻の Amazon Prime Video 第2作めとして、クロエ・モレッツちゃんの友だちのエラ・パーネルが主演の「フォールアウト」(今春4月12日から配信・全8話)は製作費が巨額のみならず、原作にあたる同名人気ゲームのドラマ化の権利料も高額だったが、その投資に見合うだけの成功を本当にするんだろうか…?!

「ザ・ペリフェラル」が投資に見合うだけの成功とまでは言えなかったことを踏まえると、同じくマニアにしかウケそうな感じがしない「フォールアウト」も同じ結果…になるかもしれないので、ノーラン夫妻に割り当てる予算は抑えて、様子を見たほうがいいだろうから、「ザ・ペリフェラル」のシーズン 2 は製作決定!!を大々的に発表したけれど、仕方がない…、恥を忍んで取り消そう…


…といった Amazon 側がノーラン夫妻に不信を抱いて、同夫妻への評価を見直し、初期投資がより高額の「フォールアウト」に専念させよう…の経緯から、つまりは「フォールアウト」のせいで、いきなりの残念すぎる打ち切りになった…

…らしいと言われている「ザ・ペリフェラル」で、クロエ・モレッツちゃんが演じた主人公フリンのお兄ちゃんバートン役を演じた、1992年生まれのジャック・レイナーのお誕生日です…!!

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Billy's footnotes 💬


新年2024年のお正月にリリースされるのでは…?!と期待されている…

現代版「炎の少女チャーリー」の「ファイアースターター」(2022年)が話題になった炎の美少女ライアン・キエラ・アームストロングちゃん 現在13歳が活躍をする「スター・ウォーズ」のキッズ向けの実写ドラマの配信シリーズ「スケルトン・クルー」(全8話)の宣伝活動にあわせて…、

イマンちゃん主演の「ミズ・マーベル」(2022年)がマーベル最高傑作だから起用されたシャルミーン・オベイド=チノイ監督の「スター・ウォーズ」の劇場公開映画の新作「ニュー・ジェダイ・オーダー(仮)」の情報が近日に伝えられるのでは?!の未確認情報が言われていますから、もしかするとレイ役に復帰するデイジー以外の出演者が明らかになるのかも…?!


イマンちゃんが大活躍の「ザ・マーベルズ」(全米公開中)のネタバレを含めた良くない話題は、CIA の ThreadsB 面に書いたので、読みたい方だけが、下↓のカマラとダグの写真をタップしてください…。

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Billy's footnotes 💬


今年2023年も残すところ、もうあと約35日ぐらいですが、これまでに全米公開された製作費が巨額の2億ドル超えの超々大作のうち、映画館の興行の売り上げだけで、その巨額を回収して、黒字になりそうな真の大ヒット作は…

DC スタジオのジェームズ・ガン社長がメガホンをとり、世界総額の興行成績が約8億4,547万ドルにまで達したマーベルの「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」シリーズの完結編「Vol.3」のたったの1本だけになりそう…

…というのが指摘されて、話題になっています。となれば、コミックヒーロー映画が以前ほどにはヒットしないことから、観客が飽きてしまったとする「ヒーロー疲れ」が、ちまたで盛んに言われていますが、実際のところはヒーローもの以外のブロックバスター映画もヒットしなくなっているわけですから、物価の急激な高騰などの経済状況を受けて、人びとが生活防衛のため、節約に努める傾向が強まったことで、映画館に出かけての鑑賞は控えられてきたのかも…😔


誰もそんな話をぼくにしてないけどね。まぁ、絶対にないとは絶対には言えないんだけど、ぼくは大切にしたいんだ。だって、ぼくにとってはとても尊い役なんだ。だから、それは筋の通ったものでないといけない。

…とのことで、あらためて最近しきりにウワサされ始めたマーベル・シネマティック・ユニバースへの復帰について、マーベルとはディズニー傘下の姉妹会社にあたる ABC TV の「ザ・ビュー」にゲスト出演し、質問を受けたキャプテン・アメリカのクリスが、以上のように答えました…!!


イマンちゃん第2弾の「ザ・マーベルズ」の映画のイメージを決定づけていくための元絵のコンセプト・アートの創作を託されたアーティストのリシン・インさんが披露してくれた作品です!!

映画のネタバレをできるだけ避けるため、シーンの詳細は省いて、カンタンに書きますが、宇宙に開いた別の並行世界に通じる穴をふさぐ重責は、そもそもはイマンちゃんのミズ・マーベルの役割だったらしい当初の構想が、フォトンつまりモニカ(セヨナ・パリス)とキャプテン・マーベルのキャロル(ブリー・ラーソン)が、それぞれの光のパワーを宇宙服を着たカマラのバングルに集中させている様子から明らかになっています…!!

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Billy's footnotes 💬


イマンちゃん大活躍の「ザ・マーベルズ」は、11月10日の封切りから間もなく、約2週間が過ぎようとしていますから、いまの感謝祭 🦃 のサンクスギビングの連休が明けた来週あたりから…


必要に応じて、ネタバレも書くかもしれませんので、もしも、まだ観ていない人がいたなら、この週末のうちに映画館にお出かけください…!!、よろしく、お願いします…!!


初回の放送は1993年でしたから、もう約30年も続いているので、アメリカ人の多くが観続けている実績からすると、パラマウント映画とは同じ企業グループに属する姉妹会社にあたる CBS テレビを代表する…どころか、アメリカのテレビ界を代表する人気の長寿番組のひとつ、つまり、アメリカの国民的番組のひとつと言えそうなスティーヴン・コルベア司会の「ザ・レイト・ショー」は…

約100万アカウントものフォロワーをもつ X 社の公式アプリ(旧称 Twitter)の更新が、先週末からストップしていましたが、どうやら同アプリの利用は休止したらしいことが、番組のソーシャル・メディアのリストのうち以前は「X」のところが、「Threads」に変わってしまった…!!

…ことで明らかになり、話題になっていますから、アメリカの映画やテレビのショービズに興味のある人は否が応でも、この感謝祭のサンクスギビングの連休のうちに「Threads」始めないと…!!の状況になってきましたので、お気をつけください…!!



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Billy's footnotes 💬


大阪ご出身の Hikari 監督(Netflix のスティーヴン・ユァン主演「Beef」など)の企画を、ディズニー・サーチライトが映画化する「レンタル・ファミリー」に、「ザ・ホウェイル」(2022年)のブレンダン・フレイザーの主演が決定!!

東京を舞台にして、もちろん Hikari 監督がメガホンをとり、来春クランクイン予定の「レンタル・ファミリー」は、ブレンダン・フレイザーが演じる落ち目の役者が、レンタル・ファミリーの仕事として、日本社会の赤の他人の人生にまぎれ込み、“ アメリカ人の男性 ” を演じていく経験を通して、自分を再発見する自分探しの物語だそうです(via Deadline)。

レンタル・ファミリーって何ですか…?!という方は、名匠ヴェルナー・ヘルツォーク監督が同じテーマを取り扱った「ファミリー・ロマンス, LLC」の予告編の紹介記事をご覧ください…!!



モダンホラーの帝王スティーヴン・キングが、イマンちゃん大活躍の「ザ・マーベルズ」に関する大手を含めたマスコミの記事とソーシャル・メディアの投稿には、差別的な偏りが見られるとし、不愉快に思っていると苦言を呈した話題を先週のはじめにお伝えしましたが、そのあとを追って…

映画鑑賞券ネット販売の大手 Fandango の寄稿者であり、コミックヒーロー映画の取材記事で知られる映画ジャーナリストのエリック・デイヴィスが、やはり同様の不快感を述べていたことの波紋が拡がり、マーベル・ファンをはじめ映画ファンのあいだで、「ザ・マーベルズ」へのマスコミとソーシャル・メディア=主に X 社の公式アプリ(旧称 Twitter)の取り扱いに関して、疑問と不満の声があがっています…。ただし、その疑問と不満の拡大にともない…、

試しに実際に映画を観たが、自分は面白い映画だと思った!!や、イマンおもしろカワイイ!!という好意的なお薦めの声が増えているのが、せめてもの救いとなっています…!!

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Weekend Box Office 💰 November 17 - 19, 2023 : 11月17日~19日の全米映画ボックスオフィスTOP5


ディズニーが公表した「ザ・マーベルズ」の 2週めの成績と、ソニピが公表した「サンクスギビング」の封切り成績とが、まったく同じ金額ですから、例外的に同じ順位に位置づけています…!!

*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

封切り興行の観客の全体の約4割を占める女性たちのうち、25歳以下の若い女性たちの全員に近いとすら言えそうな約9割以上が満足の絶賛!!、そして、観客全体のおよそ半数を占める18歳から24歳の若年層の約9割が満足の絶賛!!と、つまり、ジェンが主演した旧シリーズと同様に…

新しいヒロイン、ルーシー役のレイチェル・ゼグラーちゃん現在22歳と同世代の若い女性たちから強い共感の支持を集めることには成功した!!と言えそうな「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズ復活のプリクエール「ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ・アンド・スネークス」を全米公開した配給のライオンズゲートが公表した封切り成績は約4,400万ドルでした…!!


$44,000,000−(3,776館/$11,653)−$44,000,000


RT の評論家の支持率 61 % / Metacritic スコア 53 / 出口調査の CinemaScore B+

故深作欣二監督の「バトル・ロワイアル」(2000年)が元ネタ!!と、北米のジャーナリストから指摘された「ザ・ハンガー・ゲームズ」の旧シリーズ全4作品の封切り成績は…

2」(2013年)1億5,807万ドル(4,163館)
1」(2012年)1億5,254万ドル(4,137館)
3」(2014年)1億2,190万ドル(4,151館)
4」(2015年)1億267万ドル(4,175館)


…でしたから、過去の実績と比べると「スズメとヘビのバラッド」の封切り成績=約4,400万ドルは、果たして、シリーズ復活に成功したの?!と、やや疑問視されそうですが、ライオンズゲートは海外市場に配給権などを販売した売り上げで、製作費の約1億3,000万ドルの半分ぐらいの金額を賄っているのに加えて、ドイツのベルリンをロケ地にすることで、現地政府から多額の税の控除を受ける恩恵にあやかっていますから、実際に同社が投資した製作費は封切り成績に近い5,000万ドル程度では…?!と仮りに試算すると…、

世界総額の封切り成績が、1億ドル目前の約9,850万ドルに達している「ハンガー・ゲームズ 5」は、前述のように若者たち特に女性にウケている口コミの恩恵にもあやかって、動員を持続できるかもしれませんから、そもそも同性の女子からの支持が厚い歌姫のレイチェル・ゼグラーちゃんとしては、今春の「シャザム 2」の不発を巻き返して、この「ザ・ハンガー・ゲームズ」のプリクエール・シリーズは続くかもしれませんね…!!


第2位 (初) 「トロールズ・バンド・トゥギャザー」(9,500万ドル)

$30,600,000−(3,870館/$7,907)−$31,770,000

RT の評論家の支持率 60 % / Metacritic スコア 53 / 出口調査の CinemaScore A

約7年前の2016年に公開された第1作め「トロールズ」の封切り成績は約4,658万ドル(4,060館)の大ヒット!!だったのに、第2作め「トロールズ・ワールド・ツアー」(2020年)は不運にもコロナ禍のパンデミックに直面し、映画館が閉鎖されていたことから、ドライブイン・シアターを利用して、小規模に上映されただけだったので、国内の興行成績の総額はたったの約45万ドル…


…だけだったアナ・ケンドリックとジャスティン・ティンバーレイクが声の主演をつとめるドリームワークス・アニメの人気シリーズ第3作め「トロールズ・バンド・トゥギャザー」を全米公開したユニバーサル映画が公表した封切り成績は約3,060万ドルでした…!!


前2作から続けて、ウォルト・ドーン監督が連投した第3作めの封切り成績は第1作めと比べると、やや見劣りする感じですが、出口調査では観客の9割近くが満足をし、12歳以下の児童に限れば、ほぼ全員に近い約95%が満足!!の好評の「トロールズ・バンド・トゥギャザー」は…、

先行して先月10月中から封切られた諸外国の売り上げを足した世界総額の成績が約1億812万ドルに達していますから、製作費の約9,500万ドルをどうにか回収して、さらに次の第4作めへと進むことができるのかも…?!


第3位 (1) 「ザ・マーベルズ」(2億7,480万ドル)

$10,200,000−(4,030館/$2,531)−$65,024,806

RT の評論家の支持率 62 % / Metacritic スコア 50 / 出口調査の CinemaScore B

「ザ・マーベルズ」をコテンパンにけなし、悪口を罵ってるソーシャル・メディアの女嫌いの別の意味での “ X メン ” や、YouTuber たちは本当に映画館に出かけて、映画を観たの…??と…

マーベル作品にしては、あまりにもコキおろされている絶不評ゆえに、いったい、どれだけ失敗作なのか…?!を、自分の目で確認したいと思ったから映画館に出かけてみた!!という人たちからの「ふつうに面白かったよ…!!」「どうして、そんなにけなすのか、わからない…」「むしろ、いい映画だと思った!!」「イマン、ウケる!!」などのお薦めの声と同時に絶不評を疑問に思う声も徐々に増えている「ザ・マーベルズ」の興行成績について…、


好評の「ミズ・マーベル」の新刊に続けて、次は「デッドプール」の新作コミックの執筆を希望してるマーベル・コミックスのコミック作家のイマンちゃん先生とは本人関係だけに、もしかして、時空を超えることのできるミズ・マーベル「デッドプール 3」(2024年夏7月26日全米公開)にも登場するの…?!とファンが勝手に期待をしたくなってしまうイマンちゃんは…

わたしは自分の意思でどうにか出来ないことにとらわれたって、仕方がないと思うの。そんなこと気にして、何になるの?!、わたしじゃなくて、ボブ・アイガーさんが考えればいいことだもの。わたしは完成した映画に満足してるし、わたしが大切に思う周囲の人たちも満足してくれた!!、だから、この映画をみんなと一緒にわかちあえることが、わたしはうれしいの!!


…とのことで、シンガポールの Yahoo の取材に応じたイマンちゃんの発言に対して、マーベルとは無関係に映画ファンが共感し、そうだよ、イマンの言う通りだよ、興行成績なんて、まぁ、そんなもんだ、こだわったっても仕方がない、映画そのものの価値とは直接の関係はないからさ…と賛同しまくり、イマンちゃん人気が上昇中の「ザ・マーベルズ」の公開2週めの集客減は…、

イマンちゃんのカマラと出会ったら、きっと愉快なことになりそうな二代目のブラック・ウィドウのエレーナ=フローレンス・ピューが初登場した「ブラック・ウィドウ」(2021年)が、コロナ禍のパンデミック禍中に記録した約−67.8%、キャスリン・ニュートンのアントガール、またはジャイアントガールが初登場した今春の「アントマン 3」の「クォンタメニア」の約−70%などを大きく下まわってしまったワースト新記録の約−78%ですから、それについてはディズニー赤字なのに、時給 100万円ぐらいの巨額の報酬を受けとっている事実に、ディズニー・ファンがドン引きして、ディズニーにお金を払いたくない!!の不満も関係しているのか…?!、私のせいなのか?!と、ディズニー CEO のボブ・アイガー氏が考えればいいですね…!!


第3位 (初) 「サンクスギビング」(1,500万ドル)

$10,200,000−(3,204館/$3,184)−$10,200,000

RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore B-

テレビシリーズ「ザ・ヴァンパイア・ダイアリーズ」で知られた素敵なニーナ・ドブレフが製作総指揮だったことも話題になったサメをテーマにした動物ドキュメンタリー「フィン」(2021年)が高評価され、映画の格付けサイト Rotten Tomatoes のジャーナリストの支持率が 82%だった…

イーライ・ロス監督が、お得意とするホラー映画のジャンルに舞い戻った「サンクスギビング」の支持率は 83%!!、つまり、同監督史上最も高い評価をされたことで、新たな代表作になりそうなスラッシャー映画の傑作を配給したソニピが公表した封切り成績は約1,020万ドルでした…!!


「サンクスギビング」の予告編は過激な描写が含まれているため、CIA の記事上では紹介ができないので、ドッキリのお笑いの宣伝ビデオをご覧ください。


もう約16年も昔の2007年に公開されたロバート・ロドリゲス監督+クエンティン・タランティーノ監督の「デス・プルーフ」のために作った同名の実際は存在しないフェイク映画の予告編をもとにした「サンクスギビング」は、スラッシャー映画のファンを満足させるに足る、ちょっと懐かしい雰囲気のスラッシャー映画らしいスラッシャー映画として、観客の約7割が好評の出口調査の結果となっていますし、安い製作費の約1,500万ドルは確実に回収されるでしょうから…、

「ハロウィン」シリーズのように、秋のホラー・シーズンには必ず観られるホラー映画のひとつに位置づけられるようなシリーズ化へと発展するかもしれませんね…!!

「ザ・マーベルズ」と「サンクスギビング」が、どっちも第3位なので、第4位はなくて…


$3,500,000−(2,829館/$1,237)−$132,612,000

RT の評論家の支持率 26 % / Metacritic スコア 33 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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