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Weekend Box Office 💰 May 3 - 5, 2024 : 5月3日~5日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

娯楽に徹したブロックバスター映画のアクション大作は今やもう年がら年中、毎月のように封切られていて、夏場に限った季節モノではないだけに、ブロックバスター映画が連発される「サマー・シーズン」だとか、話題の大作映画がお互いに潰し合いにかかる「サマー・ムービー・ウォーズ」なんてのも、もう「過去の風物詩」の「死語」になってきたような感がありますが、それでも…、


5月第1週の週末は北米の映画興行界にとっては、勝負を懸ける夏興行の稼ぎ時の始まりですから、最初に登場する映画は勢いをつけるために大ヒットが確実視される作品が「栄えある開幕映画」に選ばれるのがお決まりとして、昨2023年はジェームズ・ガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の完結編「Vol.3」が封切られ、いきなり大台の1億ドルを突破!!の…

約1億1,841万ドルの封切り成績を稼いだ特大ヒットのホームラン!!をかっ飛ばしてくれた…!!といった全米夏興行の事情を理解している方は当然、期待をしていたはずの今年2024年の先頭打者の「ザ・フォール・ガイ」を送り出したユニバーサル映画が公表してくれた封切り成績は…、

第1位 (初) 「ザ・フォール・ガイ」(1億5,000万ドル)

$28,500,000−(4,002館/$7,121)−$28,500,000


RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A-

予想されていた4,000万ドル前後の金額を大きく下まわったばかりか、製作費の約1億5,000万ドルに宣伝費を足した総額が約2億3,000万ドル超と言われる巨額のコストに対しては、不発の失敗…と言われても仕方のない赤字が怖い約2,850万ドルでした…。と書けば、主演の男女は昨2023年に…


ライアン・ゴズリングは「バービー」が超特大ヒット!!、エミリー・ブラントは「オッペンハイマー」が超特大ヒット!!だったから、ユニバーサル映画が「バービー」+「オッペンハイマー」=「ザ・フォール・ガイ」!!とばかりに宣伝にお金を注ぎ込んでいったのは理解できる…

📽 スタントマンが “ フォール・ガイ ” とも呼ばれるわけの基本の墜落スタントを、ライアン・ゴズリングが主人公のスタントマンのコルト役を演じながら、お見事に墜落してくれたシーンを…、


代役のスタントマンを使わずに、ライアン自らが現実に挑戦したことを証明するために、あえて、ワンシーンワンカットで撮影したことを、デヴィッド監督が紹介してくれている動画です…!!

…の一方、ライアン・ゴズリングは話題性の注目度も内容も申し分なかった「ブレードランナー 2049」(2017年)の封切り成績が約3,275万ドル(4,058館)の不発だったじゃないか…、そして、エミリー・ブラントは、あのトム・クルーズと共演して、やはり話題性も内容も申し分なかった「エッジ・オブ・トゥモロー」(2014年)の封切り成績が約2,876万ドル(3,490館)の不発だったじゃないか…、それからメガホンをとったデヴィッド・リーチ監督は、ブラッド・ピットを主演にした伊坂幸太郎さん原作の映画化「バレット・トレイン」(2022年)の封切り成績が、期待ハズレの約3,003万ドル(4,357館)だったじゃないか…と覚えている方は、その3,000万ドル前後の三者が組んで、同じく話題性も内容も申し分のない…

暑い夏場に観るには打ってつけの痛快娯楽作の「ザ・フォール・ガイ」の封切り成績が、「2049」と「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「バレット・トレイン」あたりと同等になるのかも…は予想できる範ちゅうだから、けして驚きではないし…、

「ザ・フォール・ガイ」が「開幕映画」になったわけは、昨2023年にハリウッドの大手スタジオと俳優と脚本家の両組合との間の労使交渉が決裂して、まとまらず、両組合がストに突入し、長期化したことで、新作映画の製作が休止に追いやられ、そもそも「開幕映画」だった「デッドプール & ウルヴァリン」の完成が遅れたことで、7月26日公開に延期になったため…、

そもそもは夏場を避けて、春の3月1日全米公開だった「ザ・フォール・ガイ」が、デッドプールとウルヴァリンの穴を埋めただけ…の経緯からすると、サマー・ムービーではない「春の娯楽作」としては、3,000万ドル前後の封切り成績は、まぁ、そんなものか…といった感じに納得をされた方もいるかもしれません…?!と書いたところで…、


「ブレードランナー 2049」も「オール・ユー・ニード・イズ・キル」も面白かったから、ヒットしたかしなかったか?!なんて、どうでもいいし、興行上での位置づけの「サマー・ムービー」とかも、もう「映画館での封切りは配信リリースに向けての宣伝活動」と言われる時代なんだから、どうでもいいし、元ネタの昔のTVシリーズ「俺たち賞金稼ぎ!!、フォール・ガイ」(1981年から86年にかけて計5シーズン放送)も自分は高齢者じゃないから知らないので、どうでもいい、映画はあくまでも自分が観て楽しむもの!!という方にとっては肝心の映画の出来栄えについては…


そもそもスタントマンのデヴィッド・リーチ監督(「デッドプール」2018年)が、自分の最もよく知るスタントマンの世界を描いたことで、いわゆる「映画愛」の感じられるアクションの醍醐味の迫力が満点のチャーミングなロマコメ!!と評されている「ザ・フォール・ガイ」は、出口調査では観客の9割以上つまり、ほぼ全員から支持されている大絶賛ですから、この夏の必見映画!!のひとつと言い切ってもよいのではないでしょうか…!!

上 ↑ の Today のビデオとメイキング・フォトで、ご覧のようにスタントに使われるクルマの実際の運転者は屋根のうえにいます…!!、運転席の俳優は単にハンドルを握って、運転しているフリですね…!!


いまのお金の価値に換算すると、いきなり大台の1億ドル突破!!だったことになる封切り成績の約1億2,130万ドルを稼いだことになる約6,481万ドルを売りあげた1999年5月の全米公開から…


$8,080,000−(2,700館/$2,993)−$482,624,677


RT の評論家の支持率 52 % / Metacritic スコア 51 / 出口調査の CinemaScore --

今年2024年は四半世紀の節目を迎えた25周年のアニバーサリー!!、そして、この週末の土曜日の5月4日は “ May the 4th ” の「スター・ウォーズの日」ですから、それらを祝して、リバイバル…


…というよりは、第1位の「ザ・フォール・ガイ」でも触れたように、ディズニーの CEO のボブ・アイガー氏が時給にすれば約100万円に相当する法外の非現実的な巨額の年俸を自分は受け取っているくせに、俳優と脚本家からの賃上げの要求は「非現実的」だと断固に突っぱねて、拒否をし、両組合のストが長期化したことで、今年2024年に公開できる映画が不足した…の苦しい事情から、祝25周年記念をこじつけ、「スター・ウォーズ」の旧作を引っ張り出すことにしたサバイバル上映じゃないの…?!

…と昨2023年は、ハリソン・フォードの冒険王が復活!!を売りにするも、老いた高齢者の冒険王なんて、夢が壊れるから観たくない…と大勢が拒否した「インディアナ・ジョーンズ 5」をはじめ、「ホーンテッド・マンション」、「ウィッシュ」、そして、「ザ・マーベルズ」の計4作品が、ディズニーにお金を払って、自分のお金がボブの時給100万円の一部になるのは嫌だ…の不買の傾向もあって振るわず、それぞれ巨額赤字を抱え込み、切羽詰まったディズニーだけに、リバイバルではなく、ボブの時給100万円を維持するためのサバイバルと揶揄されてしまう「ザ・ファントム・メナス」の売り上げは約808万ドルでした…。


第3位 (1) 「チャレンジャーズ」(5,500万ドル)

$7,642,617−(3,477館/$2,198)−$29,462,046

RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 83 / 出口調査の CinemaScore B+

「ザ・フォール・ガイ」が今ひとつ振るわなかったのは、ライアン・ゴズリング43歳とエミリー・ブラント41歳の40代の両者よりも、さらにもっと人気の「いまのスター」の若いゼンデイヤ27歳…


…が主演の Amazon Prime Video の劇場公開映画に若者を奪われているからでしょ…と、察しのよい方は気づくに違いない「チャレンジャーズ」の公開2週めの成績は、集客減を約−49%に抑えることのできた約764万ドルでした…!!


第4位 (初) 「タロット」(800万ドル)

$6,500,000−(3,104館/$2,094)−$6,500,000

RT の評論家の支持率 12 % / Metacritic スコア 35 / 出口調査の CinemaScore C-

第1位の「ザ・フォール・ガイ」が「栄えあるサマー・シーズン開幕映画」ならば、同日全米公開のこれも栄えある開幕映画ですか?!と尋ねられると、ちょっと返答に困ってしまう…


観客からホラー映画らしい悲鳴よりかは、ため息やアクビが聞かれることで、今年2024年公開映画のワースト第1位!!、もしくは今年2024年公開のホラー映画のワースト第1位!!と言われる退屈を通り越して、イライラしてしまう…らしい「タロット」を封切ったソニピが公表した封切り成績は約650万ドルでした…。他社のユニバーサル映画が昨2023年の夏に封切った…


「デメテル号の最期の航海」の封切り成績が約650万ドル(2,715館)でしたから、そのドラキュラ映画と同額の売り上げの不発か…という結果になりますが、約ひと月前の先月4月はじめに全米公開されて、意外にも高評価を博した「ファースト・オーメン」の同成績は約835万ドル(3,375館)、同じく先月4月に封切られ、同じく高評価を博し、メリッサ・バレラやキャスリン・ニュートンの人気者たちが出演した「アビゲイル」は約1,030万ドル(3,384館)でしたから…、

最近の低迷の全米映画興行において、まったくの失敗作と言われる製作費が約800万ドルのチープなホラー映画が約650万ドルの封切り成績を稼いだのは、むしろ成功の御の字じゃないの…?!と、苦笑まじりの解釈もできるかもしれませんね…!!


第5位 (3) 「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」(1億3,500万ドル)

$4,500,000−(2,884館/$1,560)−$188,067,000

RT の評論家の支持率 55 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Day 120


アニヤ・テイラー=ジョイ主演の「マッドマックス」伝説の最新作「フリオーサ」の…

フランス版の新しいポスターです!!、現地では全米公開(5月24日)より早い5月22日の水曜日に封切り!!ですが、世界初公開のプレミア上映が催されるのは第77回 カンヌ国際映画祭ですから…


世界で最も早く「フリオーサ」を観ることができる最速はフランス!!ということになります!!





最近ではHulu/Disney+のユーモア・ミステリの人気シリーズ「オンリー・マーダーズ・イン・ザ・ビルディング」で、俳優のマシュー・ブロデリックの役を演じて、笑わせてくれたマシュー・ブロデリックが…、

自分がライオンのシンバ役の声優を引き受けたディズニーのアニメ映画「ライオン・キング」(1994年)は、故ウォルト・ディズニーが尊敬して、参考にしていたことで知られる日本の漫画家の故手塚治虫先生の代表作のアニメ化「キンバ・ザ・ホワイト・ライオン」または「ジャングル・エンペラー」つまり日本語で言えば、パンジャ(「ライオン・キング」ではムファサ)の息子レオ(「ライオン・キング」ではシンバ)の名を「キンバ」に変えて、英語の題名に掲げた「ジャングル大帝」を原作とする…

ハリウッド版リメイク映画だと思っていたのに、故手塚先生とは無関係のディズニーのオリジナル作品?!として公開されたことで、全米のメディアがアメリカの恥のパクリ映画と、ディズニーを罵り、「ライオン・キング」は「ジャングル大帝」ですよ!!と小バカにしたことで知られる…


「ライオン・キング」を写実的に CG アニメ化のリメイクしたことで、恥の上塗りみたいになった新しいパクリ映画の実写風アニメ「ライオン・キング」(2019年)のプリクエールにあたる新しい恥の上塗りの「ムファサ」つまり「パンジャ」(日本の「ジャパン」の逆読み)を懲りずに、今年2024年末から来年2025年にかけての年末年始の勝負作…


…として、12月20日から全米メリー・クリスマス公開するディズニーが予告編を初公開したので、チラとご覧ください!!、パクリの恥の上塗りを引き受けたのは、「ムーンライト」(2016年)や「イフ・ビール・ストリート・クドゥ・トーク」(2018年)のバリー・ジェンキンス監督です!!

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Billy's footnotes 💬 Day 68


Sophie Wilde in talks to star in film adaptation of UbiSoft Video Game 'Watch Dogs'

昨2023年の秋に、いわゆる “ A24 ホラー ” として全米公開されるや、大絶賛を博して、興行的にも成功の大ヒットになったオーストラリア映画「トーク・トゥ・ミー」に主演したことで当然、国際的に注目を集めて、今後が期待されているシドニー出身の女優ソフィー・ワイルド 26歳が…

ニュー・リージェンシー・ピクチャーズが、フランス映画界のマチュー・テュリ監督(「ミヨンド(チューブ 死の脱出)」2020年)を起用し、Ubisoft 発の同名ゲーム・シリーズの大ヒット作を映画化する「ウォッチ・ドッグス」の主演に抜擢される見込みになりました…!!


撮影のスケジュールや封切りの予定などの詳細は伝えられていませんが、ニュー・リージェンシーが製作するとなれば、同社株主の20世紀スタジオ、つまりディズニーからリリースされる可能性が高いのでは…と思われます…!!(via Deadline



ディズニー CEO のボブ・アイガー氏が先ごろ、苦渋の決断のすえ、複数の映画企画を没にした…と明らかにしたことから当然、なにを没にしたの…?!というのが話題になり、気になっている方もいるかと思いますが、あくまでも推測として、その没になった企画とは…

エマ・ストーン主演の実写版「101匹わんちゃん」にあたる「クルエラ 2」
サラ・ポーリー監督の実写版「バンビ」
ガイ・リッチー監督の実写版「ヘラクレス」
ファン・カルロス・フレスナディージョ監督の実写版「王様の剣」
Questlove 監督の実写版「おしゃれキャット」


…ではないか?!と言われています。ディズニーは、ユニークな切り口から大人向けの傑作映画=「シェイプ・オブ・ウォーター」「スリー・ビルボーズ」「ノーマッド・ランド」などを連発して、映画賞を獲りまくってる傘下のサーチライト・ピクチャーズの代表デヴィッド・グリーンバウム氏に「ディズニー映画」の再建を託しましたから、つまり実質的に「ディズニー映画」は「サーチライト・ピクチャーズ」の映画=「20世紀スタジオ」の映画に生まれ変わる?!といったイメージを持たれているだけに、前述のようなディズニーの古典アニメをもとにした焼き直しの企画は見直しになってしまったのかもしれません…?!

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Weekend Box Office 💰 November 24 - 26, 2023 : 11月24日~26日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

日本の大晦日と言えば紅白歌合戦と同様に、アメリカのサンクスギビングと言えばディズニー!!が伝統だけに当然、ディズニーの長編アニメ映画の第62作め「ウィッシュ」が初登場第1位!!

…になるかと思いきや、それを阻止したディズニーの古典アニメ実写化シリーズの最新作「白雪姫」(再来年2025年3月21日全米公開予定)の白雪姫のレイチェル・ゼグラーちゃん!!が…


$28,820,000−(3,776館/$7,632)−$98,370,000


RT の評論家の支持率 61 % / Metacritic スコア 53 / 出口調査の CinemaScore B+

主演女優の「ザ・バラッド・オブ・ソングバーズ・アンド・スネークス」の封切り成績は、ジェンが主演した「ザ・ハンガー・ゲームズ」の旧シリーズの同成績と比べて、見劣りの結果でしたが、しかし、観客の満足度は高く、口コミが期待できるため、動員を持続するのでは…と先週に書きましたが、この公開2週めの集客減の割合いはたったの約−35%ですから…、


どうやら、「ザ・ハンガー・ゲームズ」シリーズのファンのみなさんは封切りに駆けつけるのではなく、連休のお楽しみとして、映画館に出かけるのはとっておかれたようですね!!、なお、国内の売り上げが大台の1億ドル突破目前の約9,837万ドルに達している「スズメとヘビのバラッド」は、最終的に「ワイルド・スピード 10」=約1億4,596万ドル、「クリード 3」=約1億5,625万ドルあたりと同等の1億5,000万ドル前後の大ヒットに落着するのでは…と期待できそうです…!!


第2位 (初) 「ナポレオン」(2億ドル)

$20,400,000−(3,500館/$5,829)−$32,500,000

RT の評論家の支持率 61 % / Metacritic スコア 64 / 出口調査の CinemaScore B-

1992年公開の名作「テルマ&ルイーズ」、続編の第2作めの製作が来年2024年秋の全米公開つまり次のサンクスギビングの連休を目指して進められている「グラディエーター」、そして、ヴェノムのトム・ハーディも出演していた戦争映画の傑作「ブラック・ホーク・ダウン」(2001年)の3本で、これまでに計3回も…

アカデミー賞の最優秀監督賞の候補にあげられながら、受賞を逃しているリドリー・スコット監督は、そもそもは著者の私的なブログに連載されていた SF 小説を映画化した「ザ・マーシャン」(2015年)が、オスカーの最優秀作品賞の候補に選ばれるも、やっぱり、受賞を逃したことで…、

もう引退が目前かも…と世間が見なし始める高齢の85歳なのに、オスカー像をひとつも受けとっていませんから、3部作のトリロジーだったのに不評につき、第2作めの「コブナント」(2017年)で終わった「エイリアン」のプリクエールのあと、どうやらオスカー獲りに焦点を切りかえたらしい「オール・ザ・マネー・イン・ザ・ワールド」(2017年)、「ザ・ラスト・デュエル」(2021年)、「ハウス・オブ・グッチ」(2021年)に続く…、


“ もう晩年のリドリー・スコット監督がアカデミー賞受賞の望みを託して、それっぽい映画を連発する ” シリーズの最新作?!みたいにも言われる Apple TV+ の配信映画「ナポレオン」を、集客が期待できる感謝祭のサンクスギビングの連休の勝負作として、劇場公開した配給のソニピが公表した週末3日間の封切り成績は、期待値を超えた約2,040万ドルでした…!!


サンクスギビングの連休が始まった先週水曜日の11月22日に封切られた約2時間37分の長尺の大作「ナポレオン」の計5日間の連休を通しての成績としては、当初の沈没気味の予想の約2,200万ドルを大きく超えた約3,250万ドルですから、興行的には期待を上まわったことになりますが…、

さすがはリドリー・スコット監督だけあって、合戦シーンは迫力の観ごたえながら、ドラマの展開には、やや退屈し、あくびが出てしまう…と評価は今ひとつの「ナポレオン」は、25歳以上の男性が半数以上を占めた封切り興行の観客の約7割が映画の途中で寝てしまった…のに、同じく約7割が肯定的に支持をするものの、周囲に鑑賞を薦めるかと問われると、半数以上がお薦めはできない…の出口調査の結果ですから、オスカー獲りは難しいかもしれませんが、しかし…、

封切り興行の観客全体の2割にも満たない少数派の18歳から24歳の若年層の観客に限れば、肯定的な評価の支持は約8割以上にまで上昇しますから、自分もそれぐらいの年齢ですという若い人は、歴史のお勉強の意味も含めて、映画館にお出かけになられてもよいかもしれませんね…!!


第3位 (初) 「ウィッシュ」(2億ドル)

$19,500,000−(3,900館/$5,000)−$31,700,000

RT の評論家の支持率 50 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore A-

急激な物価高騰に対する生活防衛や、人工知能の生成系 AI がクリエイターの仕事を奪いそうな危機感の状況から、ストライキを起こした脚本家と俳優の両組合員の要望の「ウィッシュ」について…

「非現実的な要求」とコメントしたことがもとで、組合側と真っ向対立する悪徳のブラック企業の印象になってしまったディズニーの CEO ボブ・アイガー氏が、時給換算すれば100万円に相当する巨額の「非現実的」な報酬を受けとっていることが、世論のやり玉にあげられ…、


映画やドラマの創り手や出演者らの報酬をピンハネして、ディズニーだけが儲ける商法だったら、100年続くのは当たり前…と「ディズニー100周年記念」に水を差されたばかりか、組合員の願いの「ウィッシュ」を拒否して、どんな願いも叶えないディズニーが、どんな願いも叶う魔法の王国を舞台にしたアニメの「ウィッシュ」だなんて、ひとをバカにしているのか…!!


…と、人びとの願いを封じ込めて、管理していることから悪役に位置づけられるマグニフィコ王(声優はクリス・パイン)のモデルは、ボブ・アイガー氏じゃないの…?!とおちょくられている「ウィッシュ」よりもドリームワークス・アニメの「トロールズ」を観ようぜ…!!

…などと罵られ、アニメの見た目も内容も AI が生成したかのように魅力を欠いた「ウィッシュ」が案の定、沈没して、2億ドル超えの製作費に見合わない週末3日間の封切り成績の約1,950万ドルを含めた連休5日間の売り上げは約3,170万ドルでした…。


第4位 (2) 「トロールズ・バンド・トゥギャザー」(9,500万ドル)

$17,520,000−(3,893館/$4,500)−$64,468,000

RT の評論家の支持率 60 % / Metacritic スコア 53 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (3) 「サンクスギビング」(1,500万ドル)

$7,150,000−(3,204館/$2,232)−$24,193,000

RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore B-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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'The Marvels' Bombs at the Lowest Opening Weekend Ever for the MCU 💰


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のイマンちゃんをタップしてください…!!


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New Spoilaly Digital Spot for Nia DaCosta's 'The Marvels' starring Brie Larson, Iman Vellani and Teyonah Parris 💫 ミズ・マーベルのイマンちゃん第2弾の「ザ・マーベルズ」が、やっぱり、あのキャラクターが登場するらしいネタバレを公式にほのめかした新しいデジタル・スポットをリリース ! !


今春全米公開の封切り成績が約1億611万ドル(4,345館)だったことで、マーベルのヒーロー映画としては、やや苦戦と言われた「アントマン 3」の「クォンタメニア」と比べて、あろうことか、約7割以上も前売り鑑賞券が売れていない…どころか、そもそも不人気だった「エターナルズ」(2021年)よりも約4割も少なく売れていない…と、前売り券がサッパリ売れないだけに…、

来月11月10日全米公開の結果が、マーベル・シネマティック・ユニバース史上サイテーのワースト封切り成績のダメ記録を更新するのでは?!といった盛大な沈没予想が伝えられた最悪の前評判を払拭して、話題を盛りあげたい!!という狙いでしょうか…?!


ソー」シリーズのキャラが「ザ・マーベルズ」に登場するらしいサプライズのネタバレを最後にほのめかした新しいデジタル・スポットを、ディズニーがリリースしました!!、「ソー」シリーズから誰がビフレストの虹の橋をわたって、飛んでくるの…?!というのは…、


イマンちゃんのカマラのお母さんムネバ役のゼノビア・シュロフが、うっかりとネタバレしたことで、ウワサになっていた…


アスガルドの女王のヴァルキュリー、つまりテッサ・トンプソンに違いないはずですが、どうして雷神ヘムジーじゃなく、ヴァルキュリーなの?!については、現在33歳のニア・ダコスタ監督が、マーベル・シネマティック・ユニバース史上最年少の若さながら…、



ザ・マーベルズ」のメガホンを託されたのは当然!!と納得できるデビュー作にして、いきなり傑作をモノにした必見の「リトル・ウッズ」(2019年)に主演してくれた親友だからですね…!!

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Billy's footnotes 💬


スター・ウォーズ」の配信シリーズ「ザ・マンダロリアン」に砂漠の住人に扮し、そのほか大勢のひとりとして、撮影に参加したことのある無名女優のニコール・クロイザー(↓ 写真)は、例えば人気女優の背中しか映らないシーンでの代役やエキストラなどで、どうにか好きな仕事を続けてきたようですが…、

「ザ・マンダロリアン」の撮影に、さらに数週間つきあってほしいと言われていたのに、ある日、全身をスキャンさせてほしいと半ば強引に求められ、ネタバレ防止のためスマホを取りあげられていたことから、全米映画俳優組合に相談することもできず、わけのわからないまま、スキャンされたあと、ディズニー・ルーカスからの連絡がなくなり、「ザ・マンダロリアン」の仕事が消滅してしまった…。


…と、どうやら、ニコールに技術的知識がないのをよいことに、ディズニー・ルーカスがニコールのデータから生成した AI ニコールを使ったらしく、言わば大企業に騙されたニコールは、この先もう無名でも自分が女優業を続けていくことができるかどうか、わからない…と悩んでいることが報じられ、ディズニー・ルーカスを非難する声があがっています…😔

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Florence Pugh joins picket line for SAG-AFTRA and WGA Strike ✊ 今夏は「オッペンハイマー」が大ヒットのホワイト・ウィドウのフローレンス・ピューが、おい、ディズニー、金払えよ ! ! とばかりに俳優と脚本家の両組合のダブル・ストライキに登場 ! !


現地のカリフォルニア・バーバンクでは昨日の火曜日の8月15日に、ディズニー・スタジオの前で行われた全米映画俳優組合と全米脚本家組合のダブル・ストの抗議活動に参戦したピューは…

スカーレット・ジョハンソンのナットの後継者として、ブラック・ウィドウのエレーナ役を演じていくにあたっての契約更改で、大きな金額を受けとったらしい…


…と言われていますが、しかし、マーベル・デビュー作の「ブラック・ウィドウ」(2021年)と単にゲスト出演ではない存在感を発揮した配信シリーズ「ホークアイ」(2021年)の…

Disney+ での再生回数に応じた歩合いなどは支払われていないはずですから、前述の両組合がストを決行した理由のひとつの大きな争点である配信サービスから生ずる利益の分配の問題は…


きちんと解決してもらわなければ、ストのため今夏の撮影開始が見送られたブラック・ウィドウの次回作「サンダーボルツ」(来年2024年12月全米公開予定は絶望的)に気持ちよく出演できない…

…どころか、いつまでたっても撮影は始まらず、仕事の予定も決めきれないから、わたしも抗議に参戦しよう…!!と、そもそも曲がったことは大嫌いの一本気のピュー登場は当然ですね…!!

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Weekend Box Office 💰 July 28 - 30, 2023 : 7月28日~30日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$93,000,000−(4,337館/$21,443)−$351,403,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (2) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$46,200,000−(3,647館/$12,668)−$174,060,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

2018年夏に「X-Men」スピンオフのヒーロー映画の話題作として封切られるや、大人向けのR指定作品ながら、前作(2016年)を上まわる大ヒットになった「デッドプール 2」の公開2週めの成績は約4,346万ドル(4,349館)でしたが…、

やはり、同じく集客がやや難しくなる大人向けのR指定どころか、映画館の座席の回転率がよいとは言えない約3時間の長い上映時間を使って、原爆開発者の苦悩という地味なテーマをシリアスに描いたドラマ映画が娯楽満載のエンタメに徹した「デッドプール 2」を超えるなんて…!!と驚きの公開2週めの成績=約4,620万ドルを稼いだクリス監督の「オッペンハイマー」は…、


国内での売り上げが早くも約1億7,406万ドルに達し、戦争をテーマにした点が共通する「ダンケルク」(2017年)の国内の最終的な成績の約1億9,007万ドルに迫り、世界総額の成績が4億ドルを超えたので、製作費の約1億ドルを回収するのは間違いありませんから、映画は映画館で上映してこそ価値がある!!の正論の主張をクリス監督が自ら証明してくれた…!!と言えそうですね!!


第3位 (初) 「ホーンテッド・マンション」(1億5,000万ドル)

$24,200,000−(3,740館/$6,471)−$24,200,000

RT の評論家の支持率 41 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B+

ディズニーランドの同名アトラクションをあらためて再映画化するにあたり、当初に起用したギレルモ・デル・トロ監督とライアン・ゴズリングのコンビを続けていれば、ライアン・ゴズリングは「バービー」に主演せず、同映画の大ヒットの影響を受けることはなかったかもしれない…


…ので、ギレルモ・デル・トロ監督の悪夢の「ホーンテッド・マンション」を作るべきだったかもしれないディズニーが公表したジャスティン・シミエン監督(「ディア・ホワイト・ピープル」2014年)の「ホーンテッド・マンション」の封切り成績は、3,000万ドルは超えるはず!!の予想に反して、まったく期待ハズレの約2,420万ドルだったことから…、


エディ・マーフィを主演に担ぎ出すも、興行が不発に終わり、シリーズ化には到らなかった2003年公開の旧作「ホーンテッド・マンション」の封切り成績=約2,428万ドル(3,122館)と同等の同じ結果のくり返しになってしまいましたが、約20年も昔の…

2003年当時の約2,428万ドルは現在のお金の価値に換算すると約3,983万ドルになるため、そのウケなかった旧作と似たようなコメディを作っても同じ失敗のくり返しだから、ギレルモ・デル・トロ監督のようなホラー映画の達人の斬新なヴィジョンの持ち主に託すべきだったのでは…?!という誰でもわかりそうなことが、ディズニーの重役にはわからなかった「ホーンテッド・マンション」の鑑賞を周囲にも薦めたいと回答した観客は約6割しかいなかったので、客足が伸びるとは思えないロザリオ・ドーソン主演作は、Disney+ での配信ヒットに望みを託すしかなさそうです…。


第4位 (3) 「サウンド・オブ・フリーダム」(1,450万ドル)

$12,409,300−(3,411館/$3,638)−$148,972,065

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore A+



$10,725,000−(3,191館/$3,361)−$139,233,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 81 / 出口調査の CinemaScore A


第6位 (初) 「トーク・トゥ・ミー」(450万ドル)

$10,028,632−(2,340館/$4,286)−$10,028,632

RT の評論家の支持率 95 % / Metacritic スコア 76 / 出口調査の CinemaScore B+

キャンドルに火を灯して、エンバーミングつまり防腐処理された手と握手し、「わたしに話しかけてください」と言えば、霊がやって来るから「あなたを受け入れます」と言って、霊を憑依させる戦慄の体験を味わうものの、90秒を過ぎないうちにキャンドルの火を消し、「もう扉を閉じます」と霊を追い払わなければ、霊がこの世にとどまってしまう…!!


…という降霊会にハマった若者たちの恐怖を描いたオーストラリア発の大絶賛を博しているホラー映画「トーク・トゥ・ミー」を、いわゆる “ A24 ホラー ” つまり映画通や若者に支持される現代的に新しい趣向のホラー映画のブランドの新作として封切った配給の A24 が公表した封切り成績は、いかんせん上映館数が少ないため、「ミッション: インポッシブル」に僅差で敗れた第6位でしたが、映画通の方はぜひ、これから観る予定のラインナップに加えておいてください…!!

「トーク・トゥ・ミー」をデビュー作として、メガホンをとった将来性に期待大の新人監督は、YouTuber の RackaRacka として知られる双子のダニーとマイケルのフィリッポウ兄弟です…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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New Trailer for Nia DaCosta's 'The Marvels' with Brie Larson, Iman Vellani, Teyonah Parris ⚡


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のポスターをタップしてください…!!


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Theatre Standee for 'The Marvels' starring Brie Larson, Iman Vellani and Teyonah Parris ⚡ ヌールのハードライトをあやつるイマンちゃんのミズ・マーベルが、それとよく似た光のパワーを放つヒロインたちとトリオを組むマーベルの最新作「ザ・マーベルズ」のスタンディーが、映画館にやって来た ! !


別次元のヌール・ディメンションから光のヌールのエネルギーを引き寄せて、ハードライト化し、自分のパワーとして、あやつるイマンちゃんのカマラ、つまりミズ・マーベルが…、

自分のパワーとよく似た光のパワーを放つキャプテン・マーベルのキャロル=ブリー・ラーソン、フォトンのモニカ=セヨナ・パリスたちとトリオを組むマーベル・シネマティック・ユニバースの最新作「ザ・マーベルズ」のスタンディーを、北米の大手映画館チェーンの劇場に設置した宣伝の進捗を、ディズニーのマーケティングの責任者 アサド・アヤズ氏が報告してくれました…!!


イマンちゃんのカマラが左手首に装着してる不思議なバングルは、いったい、どこからやって来たのか?!、そして、カマラは X 遺伝子の持ち主、すなわち「X-Men」のミュータントなのか?!、「ミズ・マーベル 2」としての謎解きの展開があるのか、ないのか?!が気になる…



ザ・マーベルズ」は今秋の11月10日から全米公開!!、新しい予告編をお楽しみに…!!

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Billy's footnotes 💬


マーゴット・ロビーが演じるハーレー・クインが「バーズ・オブ・プレイ」(2020年)の中で支持していた政治家として、コミックヒーロー映画のファンに知られる民主党寄りの無所属バーニー・サンダース上院議員が、AMPTP(映画スタジオと製作会社の業界団体)を相手に現在ストを決行中の全米映画俳優組合の代表の女優フラン・ドレシャーさんとオンライン会談を行ったなかで…、


「いまハリウッドで起きてることは、この国全体においても様々に起きていることだ」と語って、映画界に限らず、ひたすら強欲になった大企業の搾取をとめなければならないことを訴え、民主党に多額の献金をしているディズニーの CEO ボブ・アイガー氏の「日給」が、あろうことか約7万8,000ドル=約1,087万円もの高給に相当する実態がやり玉にされ、フラン代表がいまの急激な物価高騰のインフレに対し、末端の役者たちが生活防衛するには少なくとも11%の賃上げが必要なのに、メジャー・スタジオ側が提示したのは半分にも満たない 5%だった…と明らかにしました…😔

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Billy's footnotes 💬


「スター・トレック」のテレビシリーズの取材を受けたアンソン・マウントが、「ドクター・ストレンジ 2」にも登場した「インヒューマンズ」のブラック・ボルト役をまた演じる予定があるか?!と質問されて、「イエスなら質問に応じられないが、ノーだったら答えられる。マーベルのお偉いさんと非公式の話はしたことがあるが、単におしゃべりだよ」などと返答したことが大げさにネタにされて、ブラック・ボルト役に復帰か!!の話題が飛び交っていますが、質問した記者は「復帰は近い将来にはなさそうだ」とも書いています。


昨2022年秋にディズニーのCEOに電撃復帰したボブ・アイガー氏が、当初に予定された来年2024年末までの約2年間の任期をさらに約2年間延長し、2026年末まで経営の指揮を執ることを同社が発表しました。デイジー・リドリー主演の「スター・ウォーズ」の最新作「ニュー・ジェダイ・オーダー(仮)」の全米公開は、2026年5月22日では…?!と憶測されているので、デイジーの復帰はボブが送り出してくれるかもしれませんね!!

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