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Billy's footnotes 💬 Day 236


レオが主演した「ザ・レブナント」(2015年)などの傑作映画で知られるメキシコ出身のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の謎の新作映画に、トム・クルーズが主演しますよ…!!

…と、今春2月下旬にお伝えしましたが、そのハリウッド版「ゴジラ」で知られるレジェンダリーが製作する謎の新作に、ホラー映画「トーク・トゥ・ミー」(2023年)が絶讃を博して、ヒットしたソフィー・ワイルドが起用されたほか、共演者として…、


「アナトミー・オブ・ア・フォール」(2023年)のザンドラ・フラーをはじめ、「ナイトクローラー」(2014年)のリズ・アーメッド、「シビル・ウォー」(2024年)のジェシー・プレモンスに、「10 クローバーフィールド・レーン」(2016年)のジョン・グッドマン、そして、「ドープシック」(2021年)のマイケル・スタールバーグらの名前が発表されました…!!、謎の新作ですから…、

物語の具体的な内容は伏せられていますが、ザックリとしたあらすじによれば、世界有数の権力者の主人公が、実は彼自身が放ってしまった災厄のせいで、何もかもが破壊されてしまう前に、自分こそが人類の救世主であることを証明しようと死にもの狂いになっていく…!!だそうです!!、トム主演の題名未定の謎の新作映画の続報をお楽しみに…!!



デイジー・エドガー=ジョーンズとグレン・パウエルが共演し、この夏もっとも楽しめた娯楽作のナンバーワンにあげるひとが少なくない「ツイスターズ」の NG 集をお楽しみください…!!


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Weekend Box Office 💰 July 19 - 21, 2024 : 7月19日~21日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

おととしの2022年の夏の特大ヒット作「トップガン: マーベリック」(2022年)のハングマン役が好評を博して、人気者になったグレン・パウエルは続くロマコメの「エニワン・バット・ユー」が昨2023年末から今年にかけての年末年始に、巨額を投じた宣伝ではなく、この映画は面白い!!の口コミのおかげで、まさに「真の大ヒット作」へと発展しましたが…、

「エニワン・バット・ユー」が大ウケしたのは、お相手をつとめたヒロインのエッチなお姉さんのシドニー・スウィーニーのおかげでしょ…!!という見方もされてしまうため、果たして、「トップガン 2」で共演したトム・クルーズのあとに続く、アメリカをシンボライズする次世代のスターのように見なされ始めたグレン・パウエルは、その将来への期待が込められた評価に見合う真の映画スターなのかどうか…?!、彼の真価が試されるのは、このブロックバスター映画の大作だろう…

…という意味において、大いに注目されていた「ツイスターズ」の封切り成績は当初の予想では、とどのつまり昔の人気映画の焼き直しのいわゆる「懐かシネマ」にしか過ぎないから、せいぜい、4,000万ドル前後から、よくても5,000万ドルだろう…と、低めの数字が言われていましたが…、

第1位 (初) 「ツイスターズ」(1億5,500万ドル超)

$80,500,000−(4,151館/$19,393)−$80,500,000


RT の評論家の支持率 78 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A-

配給のユニバーサル映画がアナウンスした封切り成績が、予想の4,000万ドルのまさかの2倍!!の約8,050万ドルの大ヒット!!だったことで、どうやら、グレン・パウエルの人気は「ホンモノ」のようだ!!と、あらためて、真の映画スターとして見なされることになりそうだ!!と同時に…


ヒロインのケイト役を演じたデイジー・エドガー=ジョーンズも、前述の「トップガン 2」と一緒に、おととし2022年の夏にヒットした前作「ザリガニの鳴くところ」に続く、2打席連続のホームラン!!ですから、彼女の映画女優としての株も赤丸急上昇になりそうですし…、

ヘレン・ハントと故ビル・パクストンが共演して、いまから約28年前の1996年に封切られたオリジナル映画の「ツイスター」を映画館で観たことがないに違いない25歳以下の女性の観客から圧倒的に支持され、ほぼ満点の絶賛評価を博するブロックバスター映画の超娯楽作を創りあげたことで、「ミナリ」(2020年)のリー・アイザック・チョン監督の創り手としての位置づけも大きく変わりそうな…


「ツイスターズ」が叩き出した封切り成績の約8,050万ドルについて、オリジナル映画「ツイスター」の同成績の記録=約4,106万ドル(2,414館)を大きく上まわったどころか、ディザスター映画の巨匠のローランド・エメリッヒ監督が、いまから約20年前の2004年の夏に記録した「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」の封切り成績の約6,874万ドル(3,425館)をも超えたことで、ジェイク・ジレンホールに代わって、グレン・パウエルが新たにディザスター映画史上最大の封切りヒットを放った映画スターの王座についた…!!と、大げさに伝えているマスコミが少なくありませんが…、

お金の価値の移り変わりを考慮して、「ツイスター」の封切り成績の約4,106万ドルを、いまのお金の価値に換算すると約8,205万ドルになりますし、「デイ・アフター・トゥモロー」の封切り成績の約6,874万ドルは約1億1,442万ドルに相当しますから、昔は映画チケットの鑑賞料金が今ほど高価ではなく、安かったことも踏まえると、実際のところ「ツイスターズ」が前作「ツイスター」や「デイ・アフター・トゥモロー」の大ヒットの動員を本当に超えたの…?!は、かなり疑問になるため…、


昔の映画と比べるのではなく、ともに今春に大ヒットした「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」の封切り成績の約8,001万ドル(3,861館)と、「デューン 2」の同成績の約8,251万ドル(4,071館)と同等の封切り大ヒットだから、その両映画の実績にもとづくと、リー・アイザック・チョン監督は巨額の製作費の約1億5,500万ドル超に対して、国内の興行成績が最終的に 2億ドルを突破!!

…するかもしれない可能性がいきなり視野に入ったことで、リー監督は初めてのブロックバスター映画を黒字の勝利で飾ることになりそうだから、ルーカスフィルムは同監督の希望を受け入れて、配信シリーズの「マンダロリアン」「スケルトン・クルー」(今年後半配信予定)のみならず、「スター・ウォーズ」の本流の劇場公開映画のメガホンを託してみてはどうか?!と言われることになりそうですね…!!


第2位 (1) 「デスピカブル・ミー 4」(1億ドル)

$23,800,000−(4,112館/$5,788)−$259,460,000

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 50 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (3) 「インサイド・アウト 2」(2億ドル超)

$12,800,000−(3,625館/$3,531)−$596,375,604

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (2) 「ロングレッグス」(1,000万ドル以下、恐らくは500万ドル以下)

$11,700,000−(2,850館/$4,105)−$44,650,532

RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore C+

映画通の間では、「この夏最も話題の作品」に昇りつめた怪優ニコラス・ケイジの新しい代表作「ロングレッグス」の公開2週めの集客減の割り合いは約−48%ですから…、


先週の封切り成績の記事で比較にあげた「スマイル」(2022年)が公開2週めに発揮した驚異の動員持続力の約−18%の集客減と比べると、かなり見劣りしてしまうばかりか、同じく配給の Neon が今春に封切ったエッチなお姉さんのシドニー・スウィーニー製作・主演のトンデモ・ホラー映画「イマキュレト」の約−39%にも負けてしまっていますが…、


キング原作ホラーの特大ヒット作「IT(イット)」(2017年)の公開2週めの集客減は約−51%でしたし、ホラーではありませんが、「ロングレッグス」のまえに話題が盛りあがった今年2024年最大の問題作のケイリー・スペニーちゃん出演「シビル・ウォー」の公開2週めの集客減は約−56%でしたから、マイカ・モンローが大健闘しているのは間違いありません!!、いずれにしろ…、

ホラー映画にありがちのいきなり 7割以上もの観客を失う垂直落下式の墜落…とはならず、「この夏最も話題の映画」の口コミにそって、動員をしっかりと維持した大成功!!とあらためて称賛することができそうです…!!



$6,100,000−(2,913館/$2,094)−$127,636,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 68 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Independence Day (Day 186)


いまから約28年前の1996年に公開された前作「ツイスター」が、物語の舞台としたオクラホマ州のとなりのアーカンソー州に住んでいたので、言わば地元の映画として、とても興味深く観て、共感したそうですから、その続編を手がけたい!!と思ったのも納得できる…


リー・アイザック・チョン監督(「ミナリ」2020年)が、前作と同様にオクラホマ州を舞台とし、現地で行ったロケの様子のメイキング映像をまじえたプロモ・ビデオと…、


「トルネード・ラングラーズ」つまり「逃げる猛牛ではなく、竜巻を追跡して格闘し、ねじ伏せるカウボーイども」といった意味合いの「ストーム・チェイサー」の面々を紹介したプロモ・ビデオの2本をあわせて、お楽しみください…!!


トム・クルーズと共演した「トップガン2」の「マーベリック」(2022年)が大ヒットしたことで、アメリカをシンボライズするスターのひとりに見なされ始めたグレン・パウエルと「ザリガニの鳴くところ」(2022年)のデイジー・エドガー=ジョーンズが共演の「ツイスターズ」は、いよいよ再来週末の7月19日全米公開!!、ちなみに出演者のひとりの…

キアナン・シプカちゃん(「トータリー・キラー」2023年)は、ホラー映画史にのこる傑作!!として、観続けられるだろう!!と言われ始めた「ロングレッグス」(↑ 写真)が、1週前の7月12日公開ですから、今月7月は要注目の大活躍ですね…!!


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Watch the New Trailer for Lee Isaac Chung's 'Twisters' starring Daisy Edgar-Jones and Glen Powell 🌪🌪


今夏の全米夏興行つまりサマー・シーズンの開幕を引き受けて、先週末に「ザ・フォール・ガイ」を封切ったユニバーサル映画が、そのエミリー・ブラントとライアン・ゴズリング共演作の冒頭…

…に添えて、まずは映画館でのみ先行上映していた「ツイスターズ」の長めの約3分間もある新しい予告編を、ネットにアップしてくれました…!!


「ミナリ」(2020年)のリー・アイザック・チョン監督が、1996年に公開された竜巻のディザスター映画の大ヒット作「ツイスター」を焼き直した「ツイスターズ」は…、


「ザリガニの鳴くところ」(2022年)のデイジー・エドガー=ジョーンズが演じる主人公ケイト・クーパーは、竜巻を追いかけるストーム・チェイサーだった学生時代に痛い目に遭ったことから、現在は現場に出向かず、ニューヨークのオフィスから竜巻の動きをモニターするだけだったが…、

友人のハヴィ=アンソニー・ラモス(「トランスフォーマー 7」2023年)から竜巻を追跡するための画期的な新しい装置の開発に協力してほしいと頼まれて、現場に復帰することに…!!

…の展開から、ソーシャル・メディアでウケて、バズるためなら、あえて危険に挑戦する気取り屋のストーム・チェイサー、タイラー=グレン・パウエル(「エニワン・バット・ユー」2023年)とめぐりあい、複数の竜巻が渦巻くオクラホマ州の嵐に飛び込んでいく…!!

…と複数の竜巻に同時に遭遇するから複数形の「ツイスターズ」は今夏7月19日から全米公開!!


共演者は…、CIA のご愛読者のみなさんには、クロエ・モレッツちゃんの友だちのひと!!として知られるサーシャ・レーン(「ロキ」2021年)、オリヴィアの娘役を演じた「トータリー・キラー」(2023年)のキアナン・シプカちゃん、そして、ジェームズ・ガン監督のヒーロー映画の最新作「スーパーマン」(来年2025年7月11日全米公開)のスーパーマン役に大抜擢されたデヴィッド・コレンスウェットといった顔ぶれです…!!

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Weekend Box Office 💰 June 16 - 18, 2023 : 6月16日~18日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。


$55,100,000−(4,234館/$13,014)−$55,100,000

RT の評論家の支持率 67 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore B


北米で今日の日曜日の6月18日の父の日と明日の月曜日のジューンティース=アメリカの奴隷制度が終わりを迎えたとされる歴史を振りかえり、自由を讃える国民の祝日をからめた連休のロング・ウィークエンドに家族で楽しめるアニメ映画として…、

傘下のピクサー・アニメーション・スタジオが製作した長編アニメ映画としては、27本めにあたる「エレメンタル」を封切ったディズニーが公表した週末3日間の稼ぎの封切り成績が約2,950万ドルだったことから、ピクサー初期の20世紀の90年代に公開された「トイ・ストーリー」(1995年)と続編の「2」(1999年)、「ア・バグ'ズ・ライフ」(1998年)を除いた21世紀に入ってからの作品としては、最も不発だったスパイダーマンのトムの声の主演作「オンワード」(2020年)の封切り成績の約3,912万ドルを下まわり、ピクサー史上最低のワースト封切り成績を更新してしまいました…。昨2022年の同時期つまり父の日とジューンティースの連休に公開した…

第2位 (初) 「エレメンタル」(2億ドル)

$29,500,000−(4,035館/$7,311)−$29,500,000


RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A

元キャプテン・アメリカのクリスの声の主演作「ライトイヤー」が、2億ドル超えの巨額の製作費に対して、全世界の興行成績の総額が約2億1,877万ドルしか稼げず、不発の失敗に終わった赤字に続く、2年連続の不発になりそうですから、もはやピクサーの人気と魅力は消え失せて、ブランドの価値も失墜したのでは…と言われても仕方のない結果を出した「エレメンタル」は…、


肌の色や文化の違いといった人びとの多様性を、けして、ひとつになることはない火と水のキャラに投影した設定がわかりやすいのはよいけれど、あまりにも発想が単純の幼稚すぎて、目新しさを欠いてしまい、まるで学校の道徳の時間に観させられる教育アニメみたい…などと、そもそも感心されず、物語の焦点も火と水のラブ・ストーリーに絞りきらず、散漫な作品になってしまった…と不評ですが、しかし、出口調査の観客の評価では、85%以上のひとたちが好意的に受けとめ、満足をし、12歳以下の児童に限れば、9割以上が大よろこびの満点に近いスコアの “ A ” ですから…、


映画館に出かけるのはやめて、Disney+ の配信開始を待って、自宅で観よう…!!と当のピクサーの代表の CCO であり、おまけの短編アニメ「カールじいさんのデート」の前日譚にあたる「Up カールじいさんの空飛ぶ家」(2009年)で知られるピート・ドクター監督が、この「エレメンタル」の興行は言わば Disney+ のサブスクを勧める宣伝活動であって、家族そろって映画館に出かけるのは経済的負担が大きいから、映画館には出かけず、Disney+ で観て下さいと、何だか不発をごまかすみたいな苦しい発言をされているので、映画館に出かけてはいけません?!…というディズニー・ピクサーは観客をバカにしているの…?!というオチとなっています。



$27,800,000−(3,873館/$7,178)−$280,383,000

RT の評論家の支持率 95 % / Metacritic スコア 86 / 出口調査の CinemaScore A



$20,000,000−(3,680館/$5,435)−$100,622,000

まだ観ていない人にはネタバレになるため、あえて詳しくは書きませんが、アンソニー・ラモスが演じる主人公ノアに待ち受けていた予想外のまったくサプライズの期待を持たせた幕切れの…


RT の評論家の支持率 53 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore A-

その後…を描いて、「トランスフォーマー」の世界観をもっとアクション映画!!に拡大する続編を引き続き、手がけるにあたって、パラマウント映画と契約更新の交渉を始めたスティーヴン・ケイプル Jr. 監督(「クリード 2」2018年)の「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」は…


先週の初公開から約-67%の観客を失ってしまいましたが、国内の成績はひとまず大台の1億ドルを突破しましたし、世界総額の成績は3億ドル目前の約2億7,492万ドルとなっています!!、いずれにしろ、つぎのシリーズ通算第8作めの製作も内定ですから、「トランスフォーマー」ファンの方は引き続き、お楽しみに…!!


第5位 (3) 「ザ・リトル・マーメイド」(2億5,000万ドル)

$11,600,000−(3,480館/$3,333)−$253,559,129

RT の評論家の支持率 67 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 June 9 - 11, 2023 : 6月9日~11日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。


$60,500,000−(3,678館/$16,449)−$60,500,000

RT の評論家の支持率 53 % / Metacritic スコア 42 / 出口調査の CinemaScore A-


「トランスフォーマー 7」の封切り成績については、上 ↑ の 🔗 文字のリンク、または下 ↓ のポスターをタップしてください…!!


ジェームズ・ガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」シリーズとしては完結編にあたる第4位のディズニー・マーベルの今夏の大ヒット作「Vol.3」が、全米公開初日(5月5日)に叩き出した約4,810万ドル(4,450館)を超えた…

約5,181万ドル(4,313館)を稼いだことで、今のところ今年2023年では最大の初日ヒットを記録した暫定の第1位!!に、いきなり浮上した「アクロス・ザ・スパイダーバース」は、トム・ホランド主演の実写の「スパイダーマン」第3作めにあたる新旧シリーズ集大成「ノー・ウェイ・ホーム」(2021年)のあろうことか、いきなり大台の1億ドルを突破した初日売り上げの約1億2,196万ドル(4,336館)にこそ敵わなかったものの、第1作め「ホームカミング」(2017年)=約5,078万ドル(4,348館)と第2作め「ファー・フロム・ホーム」(2019年)=約3,926万ドル(4,634館)の初日売り上げは超えたことで、まさに…


$55,425,000−(4,332館/$12,794)−$225,446,000


RT の評論家の支持率 95 % / Metacritic スコア 86 / 出口調査の CinemaScore A

実写のマーベル・シネマティック・ユニバースに引けをとらないヒーロー映画の大ヒット作に発展していますが、前作「イントゥ・ザ・スパイダーバース」(2018年)の国内での最終的な売り上げの約1億9,017万ドルを早くも公開2週めにして超えた約2億2,545万ドルを稼いでいる「アクロス・ザ・スパイダーバース」の2週めの成績の約5,543万ドルは、初登場第1位「トランスフォーマー」シリーズ通算第7作め「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」の封切り成績の約6,050万ドルに肉迫していますから、北米で明日の週明けの月曜日(12日)に発表される厳密な精算を経た週末成績の結果では第1位と第2位が入れ替わってしまったとしても、不思議ではないですね!!、なお、ハリウッド映画のアニメ作品としては…


史上最長の上映時間にあたる約2時間20分の「アクロス・ザ・スパイダーバース」は、約2時間7分の「トランスフォーマー 7」よりも映画館の座先の回転率がよくないことや、IMAX 上映などの割高な特別興行の上映館数が多い「トランスフォーマー 7」の顧客単価の平均値が約13.51ドルに対し、「スパイダーマン」は約12.49ドルと、やや不利ですが、トータルの上映館数では大きく勝っているため、実際に動員している観客の数は超ロボット生命体よりも多いのかもしれません…!!


第3位 (2) 「ザ・リトル・マーメイド」(2億5,000万ドル)

$22,790,000−(4,320館/$5,275)−$228,810,339

RT の評論家の支持率 67 % / Metacritic スコア 59 / 出口調査の CinemaScore A



$7,028,000−(3,175館/$2,214)−$335,400,769

RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (3) 「ザ・ブギーマン」(3,500万ドル)

$6,917,000−(3,205館/$2,158)−$24,737,895

RT の評論家の支持率 62 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore B-

公開2週めには垂直落下式に観客を大きく失ってしまいかねないホラー映画なのに、「トランスフォーマー」、「スパイダーマン」、そして、同じディズニー作品「リトル・マーメイド」の上位の3つのブロックバスター映画を相手に、そもそも配信映画だった「ザ・ブギーマン」が集客減を約-44%に抑えたのは立派!!として、ロブ・サヴェージ監督(↑)と主人公の姉妹を演じたソフィー(↑)とヴィヴィアンちゃん(↓)をホメてあげることができそうかもしれません…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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'Rise of the Beasts' Box Office Rebounds from Previous 'Transformers' entries 💰


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Car Chase clip from 'Transformers: Rise of the Beasts' starring Anthony Ramos ■「トランスフォーマー」シリーズ第7作めの「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」が、ポルシェに変形するミラージュのカー・チェイスの見せ場の本編シーンをリリース ! !


お笑い芸人のピート・デイヴィッドソン(「ボディーズ ボディーズ ボディーズ」2022年)が声優に起用されたポルシェ 964 にトランスフォームするオートボットのミラージュの…


ちょっとした見せ場ですが、前作にあたるヘイリー・スタインフェルドちゃん主演の「バンブルビー」(2018年)でも同じようにパトカーに追跡されるカー・チェイスの見せ場があったような…


…などと「トランスフォーマー」ファンのみなさんの誰もがデジャヴかと思ったに違いない「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」は、いよいよ来月の6月9日から全米公開!!、メガホンをとったのは「クリード 2」(2018年)のスティーヴン・ケイプル Jr. 監督です…!!

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Full Trailer for Steven Caple Jr.'s 'Transformers: Rise of the Beasts' starring Anthony Ramos and Dominique Fishback 🌎😱


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According to Bumblebee from 'Transformers: Rise of the Beasts' ■「トランスフォーマー」シリーズ通算第7弾の新トリロジー第1章にあたる最新作「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」が、今夏全米公開のバンブルビーによれば… ! !


北米で今日の木曜日(4月20日)のちょうど 1週間後の来週の木曜日の4月27日に…


「クリード 2」(2018年)のスティーヴン・ケイプル Jr. 監督が手がけた「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」(6月9日全米公開)の新しい予告編をリリースする予定だそうです…!!、「トランスフォーマー」シリーズのファンの方はお楽しみに…!!


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Super Bowl Spot for Steven Caple Jr.'s 'Transformers: Rise of the Beasts' ■「トランスフォーマー」シリーズ通算第7作めの新トリロジー第1章「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」のスーパーボウル・スポット ! !


ヘイリー・スタインフェルドちゃんが主演した「トランスフォーマー」シリーズ前作のスピンオフ映画「バンブルビー」(2018年)の結末から約7年後の1994年を舞台にして…


電子機器のエキスパートの元軍人のノア=アンソニー・ラモスと博物館に勤める考古学者のエレナ=ドミニク・フィッシュバックのコンビが、オートボットとディセプティコンの古代から続く戦いに巻き込まれる展開を通して、超ロボット生命体のマクシマルズ、プレダコンズ(アニマトロン)、テラーコンズ(テラートロン)らの種族が紹介される新トリロジー第1章の「ライズ・オブ・ザ・ビースツ」は初夏の6月9日から全米公開!!、メガホンを託されたのは、「クリード 2」(2018年)のスティーヴン・ケイプル Jr.監督です…!!


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First Trailer for Steven Caple Jr.'s 'Transformers: Rise of the Beasts' starring Anthony Ramos and Dominique Fishback🔥


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Dominique Thorne as Riri Williams on the set of 'Ironheart' ■ マーベル配信シリーズの最新作「アイアンハート」の戦うヒロイン、リーリー役のドミニク・ソーンが身に着けるアーマーが、ついに初めて目撃されたセット・フォト ! !


マーベル・シネマティック・ユニバースが製作拠点を置いているジョージア州のアトランタでは…

今日の週明けの月曜日の8月8日に行われた Disney+ のマーベル配信シリーズ「アイアンハート」のロケのセット・フォトです…!!、ご覧のように(↑)ドミニク・ソーン(「ジューダス・アンド・ザ・ブラック・メサイア」2021年)が起用された主人公のリーリー・ウィリアムスが初めて、アーマーを身に着けて、ロケに登場したばかりか…、

正面から見たアーマーの全貌を、ついに目撃することができました!!、戦うヒロインのリーリーが初登場する「ブラック・パンサー 2」の「ワカンダ・フォーエバー」(11月11日全米公開)での最初のアーマーの MK 1 、つまりマーク 1 から大きく進化を遂げて、本格的になっています…!!


最後の写真(↓)は、やはり初めて、姿をかいま見ることができたアンソニー・ラモス(「イン・ザ・ハイツ」2021年)が演じている悪役のキャラのようです…!!、全6話の「アイアンハート」は来年の2023年秋の Disney+ の話題作として、配信の予定!!、マーベル・シネマティック・ユニバースの続報をお楽しみに…!!

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Alden Ehrenreich joins the cast of Marvel series 'Ironheart' ■「スター・ウォーズ」のヤング・ハン・ソロのアルデン・エーレンライクが、マーベル配信シリーズの「アイアンハート」に参戦 ! !


「スター・ウォーズ」は金のなる木だけに、とにかく、次々に新作を作らなければならない…!!のノルマに追いまくられた挙げ句、オリジナル・キャストのハリソン・フォードとは明らかに別人の風貌なのに、役者の力量にだけ目をとめ、半ば無理に製作したアンソロジーの第2章「ソロ」(2018年)が当然、沈没して、巨額の赤字を抱えたことで、映画シリーズが打ち切りになる経済的な理由になったわけですが…、

その気の毒な「ソロ」以来となる映画の復活作のクリス・ノーラン監督作品「オッペンハイマー」(2023年7月21日全米公開)で、アイアンマンのロバート・ダウニー Jr. と共演したアルデン・エーレンライクが、現在撮影中のマーベル配信シリーズの最新作「アイアンハート」に起用された人選を、業界メディアの Deadline がレポートしてくれました…!!


「ジューダス・アンド・ザ・ブラック・メサイア」(2021年)のドミニク・ソーンが大抜擢されたアイアンマンの後継者的なアイアンハートのリーリー・ウィリアムスが、今秋11月11日全米公開の「ブラック・パンサー」の第2弾「ワカンダ・フォーエバー」から登場することを踏まえると…、



原作コミックとは異なり、アイアンハートのアーマーにはワカンダの驚異のテクノロジーが関係するのかもしれませんが、そこにアルデン・エーレンライクがどう絡むのか?!の気になる役どころは当然、伏せられています。ただし、鍵を握る役どころだそうですから、ひょっとすると以前から登場がウワサされてるシネマティック・ユニバース第1作め「アイアンマン」(2008年)の悪役アイアンモンガーことオバディア・ステイン(ジェフ・ブリッジス)の息子のエゼキエルの役なのかもしれません…?!、続報をお楽しみに…!!

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