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Weekend Box Office 💰 May 10 - 12, 2024 : 5月10日~12日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

トム・クルーズという名前の若干21歳の青年は単に演技達者なだけでなく、単独主演をつとめて、映画を成立させることができるスターのカリスマ性を持ちあわせているようだ…と、1983年公開の当時はまだ新人の域だったトム・クルーズの潜在的な可能性が初めて着目された初の単独主演作にして、青春映画史上の最高傑作のひとつに位置づけられる「リスキー・ビジネス(卒業白書)」の…

主演女優に起用され、トムのお相手をつとめたことがキッカケとなり、私生活でもトムのお相手になった元恋人のレベッカ・デ・モーネイが主演して…、


故カーティス・ハンソン監督がメガホンをとり、脚本家と製作者をかねる創り手の夫婦コンビとしての創作を始めた最初の作品にあたる1992年公開のサイコ・スリラー映画「ゆりかごを揺らす手」(↑予告編)が、いきなり社会現象的な大ヒット!!になった華々しいデビューや、ジェームズ・キャメロン監督から信頼されて、歴史的大ヒット作「アバター」シリーズの物語を一緒に構想していることでも知られる…、


いまの「猿の惑星」の新生シリーズの仕掛け人の妻アマンダ・シルヴァーと夫リック・ジャッファの夫婦コンビは、あくまでも自分たちのトンデモない大望にしか過ぎないが…と前置きながらも、全9作品もの長きにわたって、物語が続く壮大な大河映画のシリーズに仕上げたいそうですから、ようやく中盤の展開に突入したばかり…の全9作のうちの第4作めにあたる「キングダム・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」を封切った20世紀スタジオが公表した封切り成績は…


$56,500,000−(4,075館/$13,865)−$56,500,000


RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore B

期待値の5,000万ドル前後を超えた約5,650万ドルだったことで、ひとまずノルマをクリアすることができた幸先のよい出足でしたから、来週末の5月24日全米公開のアニヤ・テイラー=ジョイ主演の「マッドマックス」伝説の最新作「フリオーサ」と同日公開の興行対決を避け、封切りの前倒しを決めたのは正解だった!!

…と言えそうです。しかしながら、アマンダとリック夫妻による「猿の惑星」の新生シリーズは…、

賢い猿の最初の一匹めのシーザー=アンディ・サーキスが初登場したルパート・ワイアット監督の第1作め「ライズ・オブ…」(2011年)の封切り成績は約5,481万ドル(4,022館)

現在はアンディ・サーキスも出演の「ザ・バットマン」シリーズで知られるマット・リーヴス監督を起用した第2作めの「ドーン・オブ…」(2014年)の同成績は約7,261万ドル(3,967館)

そして、マット・リーヴス監督が引き続き、メガホンをとり、主演女優のアマイア・ミラーちゃんがカワイイ!!と注目された第3作めの「ウォー・フォー…」は約5,626万ドル(3,648館)

…といった実績ですから、少なくとも5,000万ドルは稼いでほしい…となるのも納得できるノルマは前述のように超えたように見受けられますが、いわゆるコロナ禍のパンデミックや、ロシアによるウクライナ侵略の戦争が始まった悪影響などから物価が高騰した現在のお金の価値からすると…、


前作「ウォー・フォー…」の封切り成績の約5,626万ドルは、いまのお金の約7,148万ドルにあたるため、「キングダム・オブ…」が約5,650万ドルを稼いでも、実際は前作を超えてはいない…ことや、売り上げの半分近くは IMAX 上映などの鑑賞料金が割高のいわゆるプレミアム上映に依存してる…とつまり、映画館の大スクリーンで「映画を観るのは富裕層の特権の贅沢」や、いわゆる「自分へのご褒美の贅沢」みたいに言われ始めたように、顧客単価が乱暴に跳ねあがってるわけですから、実際の観客動員は減っている…

…のは間違いないと思われるため、果たして、仕掛け人のアマンダとリックの夫婦コンビが大望したシリーズ全9作の「猿の惑星」は、残りの5本の製作が承認されて、結末にたどり着くのか?!、「メイズ・ランナー」シリーズのウェス・ボール監督を新たに起用した人選は間違いではなくて、同監督は「キングダム・オブ…」を立派に仕上げた!!と、評論家やジャーナリストから高評価はされているものの…、

第1作め「ライズ・オブ…」の出口調査のスコアは「A-」、「ドーン・オブ…」と「ウォー・フォー…」のどちらも「A-」と、最初のトリロジーは観客から満点に近い高評価だったのと比べると、新トリロジーの第1作め「キングダム・オブ…」のスコアは、観客がややガッカリ…の凡作の域の「B」に下落していますし、イニッド・クリシンスキー(↓)主演のヴァンパイア映画史上の最高傑作のひとつの必見作「レット・ミー・イン」(2010年)でも知られているマット・リーヴス監督が手がけた前2作とは明らかに見劣りしている…などと言われてしまっている口コミや…、

前述のように現在も世界のどこかで戦争または紛争がくり返され、同じ種の「人間同士ですら共存できない」ことは明々白々たる事実ですから、ひとと猿の共存共栄は可能なのか…?!、つまり、お互いの文化は異なったとしても、ともに高い知性をもっているのであれば、ふたつの異種族は共に栄えていけるのか…?!という「猿の惑星」が問いかけている核心のテーマの答えはもう現実に「ほぼ不可能」という絶望的な結論が出てるんじゃないの…?!などと、いまの現実的に冷めて、理詰めに割り切ることが賢いとされる、つまり、人工知能的に感情を含めない考え方の時代では、アッサリと斬り捨てられてしまいそうですし…、


ひとと猿との衝突はもうマット・リーヴス監督が充分に描いてしまったこと、そして、1968年公開の故ロディ・マクドウォールの代表作の第1作めから、ひとと猿の共存共栄は…と、ず〜っと半世紀以上も同じことばかりを言い続けてる「猿の惑星」の突き詰めると同じ話のくり返しは…、

異なる文化は共存できるのか?!は、ひとが抱え続けて、追い求め続けている普遍的かつ永遠的なテーマですよ!!として、くり返しに納得できなくはありませんが、それでも、これまでとは違う新たな切り口を見い出す努力もしなければ、第9作めにたどり着くまでに世間一般からは、いつも同じ話のくり返し…と飽きられてしまうかもしれませんね…。


第2位 (1) 「ザ・フォール・ガイ」(1億5,000万ドル)

$13,700,000−(4,008館/$3,418)−$49,697,000

RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A-

「ジョン・ウィック」(2014年)や、「アトミック・ブロンド」(2017年)、そして、第3作めが今夏7月26日から全米公開の「デッドプール」の前作「2」(2018年)の創り手として知られる…


アクション映画のヒットメーカーのデヴィッド・リーチ監督の作品だけに、そこんとこをアピールすればいいのに、これはロマコメですよ!!と妙に売り込み過ぎたことが裏目に出てしまい、先週の封切りでは、サマー・シーズン開幕映画の努めとしてのいきなり先頭打者ホームラン!!めいた勢いをつけることができない不発だった「ザ・フォール・ガイ」の…


公開2週めは半分ちょっとの動員を失った約−51%の集客減となっていますから、タイトルどおりの墜落野郎…になってしまいそうですね…。


第3位 (3) 「チャレンジャーズ」(5,500万ドル)

$4,684,276−(2,609館/$1,795)−$38,073,862

RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 83 / 出口調査の CinemaScore B+


第4位 (4) 「タロット」(800万ドル)

$3,450,000−(3,104館/$1,111)−$12,015,000

RT の評論家の支持率 12 % / Metacritic スコア 35 / 出口調査の CinemaScore C-


第5位 (5) 「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」(1億3,500万ドル)

$2,525,000−(2,531館/$998)−$191,821,000

RT の評論家の支持率 55 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 May 3 - 5, 2024 : 5月3日~5日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

娯楽に徹したブロックバスター映画のアクション大作は今やもう年がら年中、毎月のように封切られていて、夏場に限った季節モノではないだけに、ブロックバスター映画が連発される「サマー・シーズン」だとか、話題の大作映画がお互いに潰し合いにかかる「サマー・ムービー・ウォーズ」なんてのも、もう「過去の風物詩」の「死語」になってきたような感がありますが、それでも…、


5月第1週の週末は北米の映画興行界にとっては、勝負を懸ける夏興行の稼ぎ時の始まりですから、最初に登場する映画は勢いをつけるために大ヒットが確実視される作品が「栄えある開幕映画」に選ばれるのがお決まりとして、昨2023年はジェームズ・ガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の完結編「Vol.3」が封切られ、いきなり大台の1億ドルを突破!!の…

約1億1,841万ドルの封切り成績を稼いだ特大ヒットのホームラン!!をかっ飛ばしてくれた…!!といった全米夏興行の事情を理解している方は当然、期待をしていたはずの今年2024年の先頭打者の「ザ・フォール・ガイ」を送り出したユニバーサル映画が公表してくれた封切り成績は…、

第1位 (初) 「ザ・フォール・ガイ」(1億5,000万ドル)

$28,500,000−(4,002館/$7,121)−$28,500,000


RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A-

予想されていた4,000万ドル前後の金額を大きく下まわったばかりか、製作費の約1億5,000万ドルに宣伝費を足した総額が約2億3,000万ドル超と言われる巨額のコストに対しては、不発の失敗…と言われても仕方のない赤字が怖い約2,850万ドルでした…。と書けば、主演の男女は昨2023年に…


ライアン・ゴズリングは「バービー」が超特大ヒット!!、エミリー・ブラントは「オッペンハイマー」が超特大ヒット!!だったから、ユニバーサル映画が「バービー」+「オッペンハイマー」=「ザ・フォール・ガイ」!!とばかりに宣伝にお金を注ぎ込んでいったのは理解できる…

📽 スタントマンが “ フォール・ガイ ” とも呼ばれるわけの基本の墜落スタントを、ライアン・ゴズリングが主人公のスタントマンのコルト役を演じながら、お見事に墜落してくれたシーンを…、


代役のスタントマンを使わずに、ライアン自らが現実に挑戦したことを証明するために、あえて、ワンシーンワンカットで撮影したことを、デヴィッド監督が紹介してくれている動画です…!!

…の一方、ライアン・ゴズリングは話題性の注目度も内容も申し分なかった「ブレードランナー 2049」(2017年)の封切り成績が約3,275万ドル(4,058館)の不発だったじゃないか…、そして、エミリー・ブラントは、あのトム・クルーズと共演して、やはり話題性も内容も申し分なかった「エッジ・オブ・トゥモロー」(2014年)の封切り成績が約2,876万ドル(3,490館)の不発だったじゃないか…、それからメガホンをとったデヴィッド・リーチ監督は、ブラッド・ピットを主演にした伊坂幸太郎さん原作の映画化「バレット・トレイン」(2022年)の封切り成績が、期待ハズレの約3,003万ドル(4,357館)だったじゃないか…と覚えている方は、その3,000万ドル前後の三者が組んで、同じく話題性も内容も申し分のない…

暑い夏場に観るには打ってつけの痛快娯楽作の「ザ・フォール・ガイ」の封切り成績が、「2049」と「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「バレット・トレイン」あたりと同等になるのかも…は予想できる範ちゅうだから、けして驚きではないし…、

「ザ・フォール・ガイ」が「開幕映画」になったわけは、昨2023年にハリウッドの大手スタジオと俳優と脚本家の両組合との間の労使交渉が決裂して、まとまらず、両組合がストに突入し、長期化したことで、新作映画の製作が休止に追いやられ、そもそも「開幕映画」だった「デッドプール & ウルヴァリン」の完成が遅れたことで、7月26日公開に延期になったため…、

そもそもは夏場を避けて、春の3月1日全米公開だった「ザ・フォール・ガイ」が、デッドプールとウルヴァリンの穴を埋めただけ…の経緯からすると、サマー・ムービーではない「春の娯楽作」としては、3,000万ドル前後の封切り成績は、まぁ、そんなものか…といった感じに納得をされた方もいるかもしれません…?!と書いたところで…、


「ブレードランナー 2049」も「オール・ユー・ニード・イズ・キル」も面白かったから、ヒットしたかしなかったか?!なんて、どうでもいいし、興行上での位置づけの「サマー・ムービー」とかも、もう「映画館での封切りは配信リリースに向けての宣伝活動」と言われる時代なんだから、どうでもいいし、元ネタの昔のTVシリーズ「俺たち賞金稼ぎ!!、フォール・ガイ」(1981年から86年にかけて計5シーズン放送)も自分は高齢者じゃないから知らないので、どうでもいい、映画はあくまでも自分が観て楽しむもの!!という方にとっては肝心の映画の出来栄えについては…


そもそもスタントマンのデヴィッド・リーチ監督(「デッドプール」2018年)が、自分の最もよく知るスタントマンの世界を描いたことで、いわゆる「映画愛」の感じられるアクションの醍醐味の迫力が満点のチャーミングなロマコメ!!と評されている「ザ・フォール・ガイ」は、出口調査では観客の9割以上つまり、ほぼ全員から支持されている大絶賛ですから、この夏の必見映画!!のひとつと言い切ってもよいのではないでしょうか…!!

上 ↑ の Today のビデオとメイキング・フォトで、ご覧のようにスタントに使われるクルマの実際の運転者は屋根のうえにいます…!!、運転席の俳優は単にハンドルを握って、運転しているフリですね…!!


いまのお金の価値に換算すると、いきなり大台の1億ドル突破!!だったことになる封切り成績の約1億2,130万ドルを稼いだことになる約6,481万ドルを売りあげた1999年5月の全米公開から…


$8,080,000−(2,700館/$2,993)−$482,624,677


RT の評論家の支持率 52 % / Metacritic スコア 51 / 出口調査の CinemaScore --

今年2024年は四半世紀の節目を迎えた25周年のアニバーサリー!!、そして、この週末の土曜日の5月4日は “ May the 4th ” の「スター・ウォーズの日」ですから、それらを祝して、リバイバル…


…というよりは、第1位の「ザ・フォール・ガイ」でも触れたように、ディズニーの CEO のボブ・アイガー氏が時給にすれば約100万円に相当する法外の非現実的な巨額の年俸を自分は受け取っているくせに、俳優と脚本家からの賃上げの要求は「非現実的」だと断固に突っぱねて、拒否をし、両組合のストが長期化したことで、今年2024年に公開できる映画が不足した…の苦しい事情から、祝25周年記念をこじつけ、「スター・ウォーズ」の旧作を引っ張り出すことにしたサバイバル上映じゃないの…?!

…と昨2023年は、ハリソン・フォードの冒険王が復活!!を売りにするも、老いた高齢者の冒険王なんて、夢が壊れるから観たくない…と大勢が拒否した「インディアナ・ジョーンズ 5」をはじめ、「ホーンテッド・マンション」、「ウィッシュ」、そして、「ザ・マーベルズ」の計4作品が、ディズニーにお金を払って、自分のお金がボブの時給100万円の一部になるのは嫌だ…の不買の傾向もあって振るわず、それぞれ巨額赤字を抱え込み、切羽詰まったディズニーだけに、リバイバルではなく、ボブの時給100万円を維持するためのサバイバルと揶揄されてしまう「ザ・ファントム・メナス」の売り上げは約808万ドルでした…。


第3位 (1) 「チャレンジャーズ」(5,500万ドル)

$7,642,617−(3,477館/$2,198)−$29,462,046

RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 83 / 出口調査の CinemaScore B+

「ザ・フォール・ガイ」が今ひとつ振るわなかったのは、ライアン・ゴズリング43歳とエミリー・ブラント41歳の40代の両者よりも、さらにもっと人気の「いまのスター」の若いゼンデイヤ27歳…


…が主演の Amazon Prime Video の劇場公開映画に若者を奪われているからでしょ…と、察しのよい方は気づくに違いない「チャレンジャーズ」の公開2週めの成績は、集客減を約−49%に抑えることのできた約764万ドルでした…!!


第4位 (初) 「タロット」(800万ドル)

$6,500,000−(3,104館/$2,094)−$6,500,000

RT の評論家の支持率 12 % / Metacritic スコア 35 / 出口調査の CinemaScore C-

第1位の「ザ・フォール・ガイ」が「栄えあるサマー・シーズン開幕映画」ならば、同日全米公開のこれも栄えある開幕映画ですか?!と尋ねられると、ちょっと返答に困ってしまう…


観客からホラー映画らしい悲鳴よりかは、ため息やアクビが聞かれることで、今年2024年公開映画のワースト第1位!!、もしくは今年2024年公開のホラー映画のワースト第1位!!と言われる退屈を通り越して、イライラしてしまう…らしい「タロット」を封切ったソニピが公表した封切り成績は約650万ドルでした…。他社のユニバーサル映画が昨2023年の夏に封切った…


「デメテル号の最期の航海」の封切り成績が約650万ドル(2,715館)でしたから、そのドラキュラ映画と同額の売り上げの不発か…という結果になりますが、約ひと月前の先月4月はじめに全米公開されて、意外にも高評価を博した「ファースト・オーメン」の同成績は約835万ドル(3,375館)、同じく先月4月に封切られ、同じく高評価を博し、メリッサ・バレラやキャスリン・ニュートンの人気者たちが出演した「アビゲイル」は約1,030万ドル(3,384館)でしたから…、

最近の低迷の全米映画興行において、まったくの失敗作と言われる製作費が約800万ドルのチープなホラー映画が約650万ドルの封切り成績を稼いだのは、むしろ成功の御の字じゃないの…?!と、苦笑まじりの解釈もできるかもしれませんね…!!


第5位 (3) 「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」(1億3,500万ドル)

$4,500,000−(2,884館/$1,560)−$188,067,000

RT の評論家の支持率 55 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Watch the New Trailer for David Leitch's 'The Fall Guy' starring Ryan Gosling, Emily Blunt and Aaron Taylor-Johnson


スパイ映画の代名詞「007」シリーズの新しいジェームズ・ボンドに起用されるのでは…!!と現在、大注目のスター、アーロン・テイラー=ジョンソン(↓)が演じるスターのトム・クルーズ…

…じゃなくて、スターのトム・ライダーが行方不明になったことから、そのトム主演のメガホンを託されて、監督デビューを果たすことになった元カノのジョディ=エミリー・ブラントがピンチにおちいってしまい…、


トムの代役のスタントマン、コルト=ライアン・ゴズリングが、元カノのジョディ監督デビュー作の映画を救うため、トムの居どころを探すことに…!!


…という展開から、コルトが騒動に巻き込まれていくアクション・コメディの最新作「ザ・フォール・ガイ」は、全米映画興行の今夏のサマーシーズン開幕映画として、5月3日から全米公開!!、元スタントマンのデヴィッド・リーチ監督(「デッドプール 2」2018年)の新作です…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 72


80年代に人気を博した TV シリーズ「俺たち賞金稼ぎ!!、フォール・ガイ」をもとにして、ライアン・ゴズリングとエミリー・ブラントが共演した…

アクション・コメディ映画の話題作「ザ・フォール・ガイ」(5月3日全米公開)のサウス・バイ・サウスウエスト映画祭バージョンの新しいポスター!!



映画館で封切られるのか?!、それとも、いきなり配信するのか?!の取り扱いについては伝えられていませんが、Amazon 傘下の MGM が製作するとなれば、Prime Video のオリジナル映画になるのは間違いのない…

アダム・シャンクマン監督(「魔法にかけられて 2」2022年)がメガホンをとるファミリー向けのクリスマス映画のアクション・コメディ「ザ・マン・ウィズ・ザ・バッグ」に、いまの Amazon Prime Video を代表する大ヒット作「リーチャー」シリーズのアラン・リッチソンとアーノルド・シュワルツェネッガーが出演して、新旧のアクション・スターがタッグを組む夢の顔合わせが発表されました…!!


よい子へのプレゼントが詰まった魔法のバッグを盗まれたサンタが、それを取り返すため、あろうことか、わるい子のリストから見つけた元泥棒のヴァンスと、彼の娘の助けを借りることに…!!というお話の「ザ・マン・ウィズ・ザ・バッグ」で、アランとアーニーのどちらが、どっちの役を演じるか?!は明らかにされていませんが、サンタはおじいさんですから、76歳のシュワちゃんがサンタ役では…!!と容易に予想できますね…!!、映画の完成をお楽しみに…!!


テキサス州のオースティンで昨日の週明け月曜日(3月11日)に、サウス・バイ・サウスウエスト映画祭で、世界初公開のプレミア上映を催した監督デビューの主演作「モンキー・マン」(4月5日全米公開)が…


インドが舞台の「ジョン・ウィック」と言われるアクションの迫力はもちろんのこと、深い内容のドラマをもあわせ持ち、それをよどみなく展開するペース配分も巧みに上手い!!などと絶賛されたデヴ・パテル監督に与えられた映画の格付けサイト Rotten Tomatoes での…


ジャーナリストの支持率は、まだ5名の評価だけですが、満点の100%!!だけに、これまで通りの名優のみならず、これからは名監督としても期待を寄せられるのでは…!!と赤丸急上昇です!!


ヨアヒム・ローニング監督(デイジー・リドリー主演の「ヤング・ウーマン・アンド・ザ・シー」北米5月31日限定公開)が、カナダのバンクーバーを製作拠点にして撮影を進めている「トロン」シリーズ再々起動の第3作め「アレス」のロケに登場したジャレッド・レト演じる人工知能の存在のアレスです…!!


前2作とは違い、電脳世界のプログラムの存在が、ご覧のように、あたかも物理的な存在として、現実の世界に現われて、生身の人間と相対するのが「アレス」の見どころのようですが、「トロン」らしさは欠いてしまうかも…?!




昨2023年の夏に発表した「オッペンハイマー」の映画賞をめぐる仕事をようやく終えたクリス監督が、次回作の企画に着手し、シナリオの執筆に取りかかったことが伝えられました…!!、どんなアイディアを思いついたのか?!、続報に乞うご期待ですが、とりあえず、ホラー映画ではないはずですね!!、なお、その謎の次回作は、1960年代に人気を博したパトリック・マクグーハン主演のイギリスのテレビシリーズ「ザ・プリズナー(邦題「プリズナーNo.6」)」(↓)のリメイクではないか?!とのウワサも伝えられています…!!


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Weekend Box Office 💰 August 4 - 6, 2023 : 8月4日~6日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$53,000,000−(4,178館/$12,685)−$459,381,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (初) 「メグ 2 : ザ・トレンチ」(1億2,900万ドル)

$30,000,000−(3,503館/$8,564)−$30,000,000

RT の評論家の支持率 29 % / Metacritic スコア 40 / 出口調査の CinemaScore B-

同日に封切られたディスカバリーの「バービー」とユニバーサル映画の「オッペンハイマー」が同時に大ヒット!!の驚きの大ブームの状況に、これは太刀打ちできそうにない…と判断したらしいソニピが、映画俳優組合のストという、そもそもピンハネをするブラック企業の自分たちが招いた身から出たサビの事態も含めて、「グラン・ツーリスモ」の全米公開を8月11日から25日に約2週間の延期をしたのとは裏腹に…、


どうせ半分は中国資本で作られた中国映画みたいなモノだし、出来栄えの評価も芳しくないから…と軽く扱うことにしたのか?!、自社の「バービー」に海洋アクション映画「メグ」の第2作め「ザ・トレンチ」をブツケたディスカバリーが公表したオープニング成績は約3,000万ドルでしたから、前作の同成績の約4,540万ドル(4,118館)から大きく数字を下げてしまいましたが…、


ウー・ジン(「ウルフ・オブ・ウォー」シリーズ)を国際的なスターとして売り出したい中国側の芸能界の都合から、超巨大なサメとのバトルを生き延びたヒロインのスーイン(リー・ビンビン)は死んだ…とされた設定に、前作のファンが複雑な心境の続編の封切り成績の予想は2,500万ドル前後だったので、ひとまず期待を超えた手堅いヒットを果たした「メグ 2」の世界総額の封切り成績は本国?!の中国で約2,050万ドルを稼いだのを含めて、約1億4,200万ドルとなっています…!!


第3位 (2) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$28,700,000−(3,612館/$7,946)−$228,519,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A

今年2023年公開映画の最高傑作のひとつ!!の域を超えて、今世紀の最高傑作!!とか、映画史上の最も重要な作品のひとつ!!とまで称賛され始めただけに、今後の様々な映画賞の発表では…

最優秀作品賞 「オッペンハイマー」
最優秀監督賞 クリス・ノーラン
最優秀主演男優賞 キリアン・マーフィー
最優秀主演女優賞 エミリー・ブラント
最優秀助演男優賞 ロバート・ダウニー Jr.

…といった結果をひんぱんに目にするのでは…?!と期待され始めた原爆の父の苦悩を描いた約3時間のシリアスなドラマ映画が、あろうことかマーベルの大ヒット作「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の第1作め(2014年)と同じペースの公開15日めに超大台の2億ドルを突破!!

いまの時点で国内の成績が約2億2,852万ドルの「オッペンハイマー」は、結末は夢か否か?!の「インセプション」(2010年)の最終的な同成績の約2億9,258万ドルを超えるかも…ですから、「ザ・ダークナイト」(2008年)=約5億3,499万ドル、「ザ・ダークナイト・ライズス」(2012年)=約4億4,814万ドルに次いで、クリス監督史上3番めのヒット作!!に発展するかもしれない…


「オッペンハイマー」の世界総額の成績は約5億5,289万ドルに達していますから、「インターステラー」(2014年)=約6億4,780万ドルに次いで、いまのところクリス監督史上5番めのヒット作!!の位置づけです!!、なお、「インターステラー」より上位の3作品は言うまでもなく、「ザ・ダークナイト・ライズス」、「ザ・ダークナイト」、そして、「インセプション」ですね…!!



$27,950,000−(3,513館/$7,956)−$43,023,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A

「スパイダーマン」の実写映画の製作を他社のディズニーに委託したソニピが、自分たちはアニメ映画の製作に取り組んで、「イントゥ・ザ・スパイダーバース」(2018年)を大成功させたのを見たパラマウント傘下のニコロデオンが、あぁ、その手があったか…!!とばかりに…、


Amazon の過激なヒーローもの「ザ・ボーイズ」シリーズや、ソニピのアニメ映画「ソーセージ・パーティ」(2016年)などをプロデュースして、大ヒットに導いた実績を持つ「ニンジャ・タートルズ」マニアのお笑い芸人セス・ローゲンを仕掛け人に起用し、ソニピが Netflix に転売したアニメ映画の傑作「ザ・ミッチェルズ vs.ザ・マシーンズ」(2021年)を共同監督したジェフ・ロウ監督…


…にメガホンを託した「ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ」の映画の最新作「ミュータント・メイヘム」、つまり「ミュータントの大騒動」を全米公開したパラマウント映画が公表した週末3日間のオープニング成績は約2,795万ドルでしたが、「バービー」と「オッペンハイマー」の2強を警戒して、週の半ばの水曜日を初日にした8月2日からの計5日間の封切り成績としては約4,302万ドルの大成功!!のしてやったりの結果となっています…!!


第5位 (3) 「ホーンテッド・マンション」(1億5,000万ドル)

$8,971,000−(3,740館/$2,399)−$42,021,000

RT の評論家の支持率 41 % / Metacritic スコア 48 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 July 21 - 23, 2023 : 7月21日~23日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (初) 「バービー」(1億4,500万ドル)

$155,000,000−(4,243館/$36,531)−$155,000,000

RT の評論家の支持率 90 % / Metacritic スコア 80 / 出口調査の CinemaScore A

近代アメリカ映画の最高傑作のひとつの「レディ・バード」(2017年)とアメリカ映画史上の最高傑作のひとつの「若草物語」(2019年)を手がけた女優のグレタ・ガーウィグ監督の新作だけに…


大絶賛を博している「バービー」が稼いだとされる封切り成績の約1億5,500万ドルは、今年2023年公開の新作としては、マーベルの今夏のヒット作「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー Vol.3」の封切り成績の約1億1,841万ドル(4,450館)、「スパイダーマン」のアニメ「アクロス・ザ・スパイダーバース」の同成績の約1億2,066万ドル(4,313館)どころか、今のところ今年最大のヒット作として、年間興行成績ランキング第1位の「ザ・スーパー・マリオ・ブラザーズ・ムービー」の封切り成績=約1億4,636万ドル(4,343館)すらも超えた今年最大のオープニング・ヒットの新記録です…!!


第2位 (初) 「オッペンハイマー」(1億ドル)

$80,500,000−(3,610館/$22,299)−$80,500,000

RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 89 / 出口調査の CinemaScore A


クリス監督の「オッペンハイマー」の封切り成績については、上 ↑ の🔗文字のリンクか、集客に大きく貢献しているのは言うまでもない下 ↓ のアイアンマンをタップしてください…!!


第3位 (2) 「サウンド・オブ・フリーダム」(1,450万ドル)

$20,140,647−(3,285館/$6,131)−$124,748,584

RT の評論家の支持率 76 % / Metacritic スコア 60 / 出口調査の CinemaScore A+

キリスト教の信者の方々に向けて、ロリコン退治の実話を描いた宗教映画「サウンド・オブ・フリーダム」は、いまのアメリカの間違った愛国心を抱きがちの右翼の勢力からも支持されていることもあり、トータルの興行成績が、ついに1億ドルを突破した約1億2,475万ドルに達しましたから、第5位の「インディアナ・ジョーンズ 5」に迫りそうな勢いだけに、ハリソン・フォードはナチよりもロリコンと戦ったほうがよかったのでは…?!などと、ひどいジョークが言われそうですね…。



$19,500,000−(4,321館/$4,513)−$118,753,000

RT の評論家の支持率 96 % / Metacritic スコア 81 / 出口調査の CinemaScore A

先週の初登場第1位から、「バービー」と「オッペンハイマー」の強力な新作2本のみならず、ロリコン退治の宗教映画にも圧倒されて、いきなり第4位にまで、スゴい転落(↓)だけにヤバい…!!


…といった感じの「ミッション: インポッシブル」の第7作め「デッド・レコニング Part 1」ですが、しかし、海外市場に注目を転じると、トム・クルーズの人気は国際的に絶大だけに世界総額の封切り成績は早くも約3億7,085万ドルに達していますから、そんなに絶望的でもありません…!!



$6,700,000−(2,885館/$2,322)−$159,018,862

RT の評論家の支持率 68 % / Metacritic スコア 57 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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'Oppenheimer' sets Christopher Nolan's Biggest Opening Weekend Record except Dark Knight 💰


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のクリス監督をタップしてください…!!


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Behind The Scenes Featurette for Christopher Nolan’s 'Oppenheimer' starring Cillian Murphy, Emily Blunt and Florence Pugh 🔥


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のポスターをタップしてください…!!


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New Trailer for Christopher Nolan’s 'Oppenheimer' starring Cillian Murphy, Florence Pugh and Robert Downey Jr. 🔥


上 ↑ の🚩文字のリンク、または下 ↓ のピューをタップしてください…!!


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New Poster for Christopher Nolan’s 'Oppenheimer' starring Cillian Murphy ■ クリス・ノーラン監督史上の最高傑作に位置づけられるかもしれないキリアン・マーフィー主演の原爆の父の苦悩を描いた冷戦スリラー映画の大作「オッペンハイマー」の新しいポスター ! !


もう約18年前の作品になる「バットマン・ビギンズ」から、いわゆるチーム・ノーランの脇を固める名優のひとりとして、「ザ・ダーク・ナイト」(2008年)、「インセプション」(2010年)、「ザ・ダーク・ナイト・ライズス」(2012年)、「ダンケルク」(2017年)に出演してきた…

キリアン・マーフィーが「原爆の父」と言われた主人公の理論物理学者の故 J. ロバート・オッペンハイマー博士(1967年没・享年62歳)に扮して、ついにクリス監督の映画の主演をつとめることになった「オッペンハイマー」について…、


AP 通信の取材に応じた発言によれば、これまでに読んだ映画の脚本のうちで最高のベスト!!だそうですから、前述のクリス監督の傑作のどれよりも、さらに「オッペンハイマー」はもっと傑作なのか!!ということになりますし、クリス監督作以外のキリアン・マーフィーの代表作として、よくあげられるゾンビ映画の傑作「28日後」(2002年)や、スカーレット・ジョハンソンと共演した「真珠の耳飾りの少女」(2003年)などよりも「オッペンハイマー」のほうがよい…!!


…ということにもなってしまいますから、この夏封切りの話題作のうち最も観たいのは「オッペンハイマー」です!!と思っていたクリス監督ファンの映画通のみなさんは、さらに期待が高まったかもしれない冷戦スリラー映画の大作は、ユニバーサル映画の今夏の勝負作として、7月21日全米公開です…!!

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