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Billy's footnotes 💬 Day 320


現地ハリウッドのハリウッド・アスレチック・クラブでは昨日の11月14日(木)に、ハミルトン・ビハインド・ザ・カメラ賞の授賞式に、プレゼンターとして登場し…、

ジェームズ・マンゴールド監督のアメリカ映画史上の最高傑作のひとつ「ガール,インタラプテッド(邦題「17歳のカルテ」1999年)の衣装を手がけたほか、同監督の「ウォーク・ザ・ライン」(2005年)、リメイク版「決断の3時10分」(2007年)、トム・クルーズ主演の「ナイト・アンド・デイ」(2010年)の衣装も担当し、同監督との名コンビで知られる…

衣装デザイナーのアリアンヌ・フィリップスさんにトロフィーを手渡してくれたエルたんです!!


…と書けば当然、エルたん最新作のジェームズ・マンゴールド監督作品「ア・コンプリート・アンノウン」の衣装も手がけたアリアンヌさんをエルたんが讃える…!!という同音楽伝記映画の宣伝活動のひとつか…!!と解釈されるボブ・ディラン(ティモシー・シャラメ)の映画は、来月12月25日から全米メリー・クリスマス・ロードショー!!

ハミルトン・ビハインド・ザ・カメラ賞は腕時計の高級ブランドのハミルトンが、映画作りの裏方のスタッフにスポットを当てて、讃えるために、2006年に設けた映画賞のひとつです。



「プレデターが前面に出て、物語の中心となり、映画を引っ張っていくんだ…!!」

…とのことで、エルたんの前述の「ア・コンプリート・アンノウン」の次のエルたん最新作となる「プレデター」シリーズ通算第6作めの「バッドランズ」が、イギリスの映画マガジン エンパイアを通じて、ついに写真を初公開してくれましたが、残念ながら、ご覧のように…、

お待ちかねのエルたんではなく、「プレデター」シリーズを再評価に導いた前作の傑作「プレイ」(2022年)から引き続き、連投のメガホンをとってくれたダン・トラッチェンバーグ監督が登場したメイキング・フォトでした…!!、そして、同監督によれば、冒頭の発言のとおり…、


「プレデター」シリーズが、ついに初めて、題名どおりにプレデターを主人公にする…!!のが、「バッドランズ」の新しい試みだそうですから、エルたんが演じる双子の姉妹ティアとテッサは、あくまでも「人間の側の主人公」という微妙な位置づけになりそうだけに、エルたんとエルたんとプレデターのトリプル主演作?!の「バッドランズ」は、来年2025年秋の11月7日全米公開!!、もう悪役ではないプレデターのアンチ・ヒーローぶりをお楽しみに…!!



クロエ・モレッツちゃん主演のリメイク映画(2013年)でご存知の方も多いと思う…

スティーヴン・キングの同名小説を原作にして、ブライアン・デ・パルマ監督が1976年に発表したホラー映画の最高傑作のひとつ「キャリー」の主人公キャリー・ホワイト(シシー・スペイセク)の単に衣装を再現するだけではなく、クライマックスの血まみれ名シーンの演出までを丸ごと再現してくれた、お見事なコスプレ!!、なお、さらに新しい「キャリー」の話題はコチラ!!




「ローグ・ワン」(2016年)や「ザ・クリエイター」(2023年)などで、オタク映画のファンからの支持が大変にぶ厚いギャレス・エドワーズ監督が大抜擢された「ジュラシック」シリーズの…

通算第7作めにあたる「ジュラシック・ワールド: リバース」(来年2025年夏7月2日全米公開)が、ブラック・ウィドウのスカーレット・ジョハンソンが演じる主人公のスパイ活動のエキスパート、ゾーラ・ベネットまたはゾラ・ベネットの新しい写真を披露してくれました…!!



現地イギリスのロンドンで、今週の火曜日の11月12日に、ウェンブリー・スタジアムを利用して、行われた「ザ・ランニング・マン」のロケで、そのタイトルどおりに走っていた主人公のベン役のグレン・パウエルです…!!

アーノルド・シュワルツェネッガー主演の1987年公開の同名ヒット作(邦題「バトルランナー」)の原作にあたるスティーヴン・キング作の同名小説の再映画化は…、

パラマウント映画の来年2025年秋の勝負作として、11月21日全米公開!!、「CODA」(2021年)のルビーつまりエミリア・ジョーンズ最新作「ザ・ランニング・マン」の続報をお楽しみに…!!


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Billy's footnotes 💬 Day 300


もう半世紀以上も昔の約57年前の1967年に、カナダを代表するシンガーソングライターのジョニ・ミッチェルが発表したオリジナルの「Both Sides, Now」つまり邦題は「青春の光と影」よりも…


ルビーが歌う「Both Sides, Now」が好き!!、彼女の歌声を聴くと、いまでも泣きそうになる…という映画通の方が大勢いるに違いない近年の映画の中では最も幸せな優しい気持ちになれるはずの名作「CODA」(2021年)のルビー、つまり…

エミリア・ジョーンズ(「ウィナー」2024年)が、製作・配給のパラマウント映画が来年2025年秋のサンクスギビングの感謝祭の勝負映画として、11月21日に全米公開する予定のエドガー・ライト監督(「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」2021年)の最新作「ザ・ランニング・マン」への出演契約を結んだことが伝えられました…!!、エミリアの役どころは今のところ不明ですが、恐らくは主演女優のヒロインかな…?!と期待したい同 SF ディストピアのアクション映画は…、


アーノルド・シュワルツェネッガーが主演して、1987年に大ヒットした同名映画(邦題は「バトルランナー」)の原作にあたるスティーヴン・キング作の同名小説(1982年出版)をあらためて…、


今夏は「ツイスターズ」が大ヒットになった人気のグレン・パウエルを主人公のシュワちゃん役に起用して、再映画化するものです…!!、エミリアの共演者として、ジョシュ・ブローリンが悪役をつとめるほか、グレン・パウエルとは「ツイスターズ」でも共演した間柄のケイティ・オブライアン、エルたん主演作「ネオン・デーモン」(2016年)のカール・グルスマン、「キャプテン・マーベル」(2019年)のリー・ペイス、そして、エドガー・ライト監督の代表作「スコット・ピルグリム vs. ザ・ワールド」(2010年)の脚本家マイケル・バコールがシナリオを共同執筆だけに?!、スコット・ピルグリムのマイケル・セラが参戦!!も話題になっている「ザ・ランニング・マン」は来年2025年のお正月早々に撮影開始の予定。ルビーの最新作の続報をお楽しみに…!!



自分が裁判の陪審員に選ばれた事件の被害者を本当に殺したのは、実は自分だったのでは…というニッチもサッチもいかない複雑な立場に思いがけず追い込まれてしまい、苦悩して、良心の呵責に苛まれていく主人公「陪審員 2番」の役に抜擢されたニコラス・ホルト(「スーパーマン」2025年夏7月11日全米公開)をはじめ…、

共演者の J.K.シモンズ、トニ・コレット、キーファー・サザーランド、ゾーイ・ドゥイッチたちが口をそろえて、映画界の伝説的存在の人間国宝級のクリント・イーストウッド監督と一緒に仕事ができたことへの光栄を語っている「陪審員 2番」は、同監督が94歳の高齢だけに恐らく、現役最後の仕事…として、クリント・イーストウッドの映画の歴史が幕を閉じる引退作になるのでは…?!と言われて、だったら観なくちゃ!!と映画ファンが期待しているのに…、


来月11月1日に予定した封切りは当然そうだと思われた全米公開ではなく、たったの約50館程度の限定公開にとどめ、その上映の結果の興行成績などは公表しないらしい…という方針が伝えられたことで、クリント・イーストウッド監督に失礼だろ!!の不満や、どうして、そんな取り扱い方をするのか?!、理由を知りたい…と疑問が突きつけられ、やり玉にあげられている配給のディスカバリーつまり昔はワーナーがリリースした「陪審員 2番」の新しいプロモ・ビデオです…!!


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Billy's footnotes 💬 Day 236


レオが主演した「ザ・レブナント」(2015年)などの傑作映画で知られるメキシコ出身のアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督の謎の新作映画に、トム・クルーズが主演しますよ…!!

…と、今春2月下旬にお伝えしましたが、そのハリウッド版「ゴジラ」で知られるレジェンダリーが製作する謎の新作に、ホラー映画「トーク・トゥ・ミー」(2023年)が絶讃を博して、ヒットしたソフィー・ワイルドが起用されたほか、共演者として…、


「アナトミー・オブ・ア・フォール」(2023年)のザンドラ・フラーをはじめ、「ナイトクローラー」(2014年)のリズ・アーメッド、「シビル・ウォー」(2024年)のジェシー・プレモンスに、「10 クローバーフィールド・レーン」(2016年)のジョン・グッドマン、そして、「ドープシック」(2021年)のマイケル・スタールバーグらの名前が発表されました…!!、謎の新作ですから…、

物語の具体的な内容は伏せられていますが、ザックリとしたあらすじによれば、世界有数の権力者の主人公が、実は彼自身が放ってしまった災厄のせいで、何もかもが破壊されてしまう前に、自分こそが人類の救世主であることを証明しようと死にもの狂いになっていく…!!だそうです!!、トム主演の題名未定の謎の新作映画の続報をお楽しみに…!!



デイジー・エドガー=ジョーンズとグレン・パウエルが共演し、この夏もっとも楽しめた娯楽作のナンバーワンにあげるひとが少なくない「ツイスターズ」の NG 集をお楽しみください…!!


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Weekend Box Office 💰 August 2 - 4, 2024 : 8月2日~4日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

第1位 (1) 「第1位の作品は映画としての鑑賞に値するか否かの価値とは無関係の大ヒットになってはいますが、宣伝がポルノの領域に入ってしまったため、ポルノの要素を含むものは例外なく紹介しないの鉄則にもとづいて、採りあげていません」(2億ドル超)

$97,000,000−(4,230館/$22,931)−$395,575,919

RT の評論家の支持率 79 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A


第2位 (2) 「ツイスターズ」(1億5,500万ドル超)

$22,650,000−(4,009館/$5,650)−$195,586,000

RT の評論家の支持率 78 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A-

いまの暑すぎの夏場に老若男女とわず万人が楽しめる暑気払いの娯楽のサマー・ムービーとして、映画の内容の価値が評価されて、本当に大ヒットしているのは、デイジー・エドガー=ジョーンズとグレン・パウエルのコンビのほうです…!!


第3位 (初) 「トラップ」(3,000万ドル)

$15,600,000−(3,181館/$4,904)−$15,600,000

RT の評論家の支持率 48 % / Metacritic スコア 53 / 出口調査の CinemaScore C+

ブルース・ウィリスが当たり役とした主人公の不死身のジョン・マクレーン刑事ではなくて、テロリストを装った強盗団のボスのハンス・グルーバー(故アラン・リックマン)の視点から「ダイ・ハード」(1988年)を物語ったような映画なんです…!!と語る

ジョシュ・ハートネットが表向きはやさしいパパなのに、その素顔は連続殺人鬼!!の主人公クーパーに扮して、実は自分を捕まえるために FBI が仕掛けた大掛かりな罠だったコンサート会場からの脱出を目指す M・ナイト・シャマラン監督らしい異色のサイコ・スリラー「トラップ」を…


全米公開した配給のディスカバリーが公表した封切り成績は約1,560万ドルでした…!!から当初に期待されていた 2,000万ドル前後の予想におよばなかったことで、ややガッカリ…の感ですが、しかしながら…、


シャマラン監督の前作にして、近年のアメリカ映画の傑作のひとつに位置づけられてもよさそうな「ノック・アット・ザ・キャビン」(2023年)の封切り成績は約1,413万ドル(3,643館)でしたし、さらに前作の「オールド」(2021年)の同成績は約1,685万ドル(3,355館)でしたから…、

ガッカリ…よりは、むしろシャマラン映画としては、それなりのまぁまぁ…の一定の封切りヒットを果たした安定と見なせなくはありませんし、出口調査のひどいスコアの “ C+ ” にしても、「ノック・アット・ザ・キャビン」は “ C ”、「オールド」は同じく “ C+ ” でしたから、おおむね約7割弱の観客からは支持されるものの、オチが期待ハズレのくだらない…と一定のバッシングを食らってしまうのも、もはやシャマラン映画としては、お約束?!の安定?!と見なせる…

「トラップ」は、シャマラン監督が愛娘の歌手のサレカを、問題のコンサートの歌姫、レディー・レイブン役に起用した親バカぶりはさておき、やさしいパパと連続殺人鬼のまったく異なる側面をあわせ持つ主人公クーパーを見事に演じきったジョシュ・ハートネットの表現力の巧みは絶讃されていますし、そのクーパーの妻役に扮したアリソン・ピル(アレックス・ガーランド監督の必見のミニシリーズ「Devs」2020年)の名演技も特筆されていますから、シャマラン監督のファンの方も、そうでない方も…

ジョシュ・ハートネットが実名は明かさないまでも、自分が利益を得るためなら、他人を踏みつけにしても何とも思わず、けして同情や共感の感情を示したりはしないことから、あからさまに社会病質者のサイコパスに違いないだろう…と診てとれる映画会社の重役や政治家といった階級社会の上位に属する者たちの非人間性を参考にして、表裏をもつ複雑な人格を創り出した…と、役作りを語ってくれた名演技や、その複雑な連続殺人鬼の娘役のかわいいアリエル・ドノヒューちゃん14歳をお楽しみになられてはいかがでしょう?!、なお、FBI が容疑者を捕まえるために、ウソのコンサートのイベントを催すなんて、あり得るわけがない、そもそも設定がバカバカしい…


…と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、NFL 頂上決戦のスーパー・ボウルのチケットが当たる抽選のチャンスですよ!!と逃亡中の大勢の容疑者宛てに招待状を一斉に送りつけ、ウソのイベントに誘い出すことで、一網打尽の逮捕に成功した現実に1985年に実行された大規模なおとり捜査「オペレーション・フラッグシップ」の「実話」が、シャマラン監督のアイディアの元ネタですから、まったくの荒唐無稽ではなく、現実にあり得るかもしれない設定となっています…!!


第4位 (3) 「デスピカブル・ミー 4」(1億ドル)

$11,250,000−(3,376館/$3,332)−$313,970,000

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 50 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (4) 「インサイド・アウト 2」(2億ドル超)

$6,700,000−(2,615館/$2,562)−$626,862,246

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。


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Weekend Box Office 💰 July 26 - 28, 2024 : 7月26日~28日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

宣伝プロモーションにおいて、とてもじゃないが、ここには書けない極めて下品かつ低俗の下ネタがほのめかされ、その常軌を逸した下ネタに対して、不満と疑問の声があがった時点から…

第1位 (初) 「ひどい下ネタがトラウマになり、映画の題名だけでも吐きそうになる人のため、何も書かない映画」(2億ドル超)

$205,000,000−(4,210館/$48,694)−$205,000,000

RT の評論家の支持率 79 % / Metacritic スコア 56 / 出口調査の CinemaScore A

成人向けの「18禁」の「ポルノ」の要素を含んだ作品の紹介は差し控える…の独自の決まりにもとづいて、この映画を採りあげるのをストップしたため、興行記事も書きません。大変に残念…


…ですが、その下ネタがトラウマになり、映画が封切られても、もう楽しめないし、写真や動画も吐きそうになるから観たくない…という方々の事情を鑑みて、彼女の地元のトロントでのプレミア上映に登場してくれたイマンちゃんの写真だけアップしておきますが…、

いわゆる「昭和のおじさん」に相当する製作者や主演の出演者たちは、もう時代が違う…と自分らの感覚を疑ったほうがよいかもしれませんし、賢者よりも俗物のほうが多いのは当たり前だから、優秀なひとたちは世の中で秀でることになる…は当たり前の現実を踏まえると、その俗物が多数派が反映されたソーシャル・メディアでウケようと媚びれば媚びるほど、低俗かつ低脳になりがちの自分を見失うリスクについても、誰もが冷静に考えたほうがよいかもしれません。


第2位 (1) 「ツイスターズ」(1億5,500万ドル超)

$35,300,000−(4,170館/$8,465)−$154,931,000

RT の評論家の支持率 78 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A-

この「ツイスターズ」の主演カップルのグレン・パウエルとデイジー・エドガー=ジョーンズが、「ファンタスティック・フォー」の主演カップルだったら、同ヒーロー映画の話題はきっと今よりも盛り上がっていただろうな…


…と様々な意味において、低迷を持続のマーベルについて思うファンの方もいるはずの竜巻の異常気象が題材の作品だけに、今夏の酷暑を踏まえても、環境をもう破壊してはいけませんから、製作の現場では専門家を交えて、細やかな配慮を施したことが紹介(↓)された「ツイスターズ」は…


先週の封切り大ヒット!!からの集客減をまったく妥当の6割以下の約−57%に抑え、動員力を持続したことで、この週末の成績は約3,530万ドルですから、つまり「スパイダーマン」の…

アニメ「イントゥ・ザ・スパイダーバース」(2018年)の封切り成績=約3,536万ドル(3,813館)と同等の金額を公開2週めに稼いだのか!!と考えると、強力なライバル映画を相手に大健闘!!と称えることができそうです!!、ただし、仮りに公開時期を少し遅らせて、強力なライバル映画を回避しておけば、国内の最終的な成績が 3億ドルを突破!!の可能性もあり得たのかも…?!


第3位 (2) 「デスピカブル・ミー 4」(1億ドル)

$14,200,000−(3,610館/$3,934)−$290,972,000

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 50 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (3) 「インサイド・アウト 2」(2億ドル超)

$8,300,000−(3,150館/$2,635)−$613,406,731

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A


第5位 (4) 「ロングレッグス」(1,000万ドル以下、恐らくは500万ドル以下)

$6,765,000−(2,730館/$2,478)−$58,618,928

RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore C+

第2位の「ツイスターズ」も大ヒット!!だけに、この夏の注目の女優のひとりと言えるキアナン・シプカちゃん(「トータリー・キラー」2023年)が存在感を発揮してくれた…

「ロングレッグス」は公開3週めにして、国内の売り上げの総額が約5,862万ドルに達したことで、配給の Neon にとっては、これまで同社史上最大ヒット作のポン・ジュノ監督の韓国映画「パラサイト」(2019年)が記録した成績の約5,337万ドルを突破して、ニコラス・ケイジの殺人鬼がついに新たに Neon 史上最大ヒット作!!の王座に昇りつめました…!!


オズ・パーキンス監督(「グレーテルとヘンゼル」2020年)のマイカ・モンロー主演作の製作費は恐らく500万ドルより少ないだろう…と推定され、いったい、どんなホラー映画なのか?!、容易に察することができない謎めいた予告編と不気味なイメージとをソーシャル・メディアに巧みに投稿することで、「ロングレッグス」を「この夏最も話題の作品」にまで押し上げた Neon の宣伝費は、たったの1,000万ドル以下と伝えられていますから…、


実際の映画の製作費と宣伝費を足した総額のコストですら、1,500万ドルも使われていないかも…と考えると、昔から言われてるように映画はやっぱり内容の独創的なアイディアと、それをどう売り込むか?!の知恵次第というのが、あらためて証明された「ロングレッグス」のヒットですね!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 July 19 - 21, 2024 : 7月19日~21日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

おととしの2022年の夏の特大ヒット作「トップガン: マーベリック」(2022年)のハングマン役が好評を博して、人気者になったグレン・パウエルは続くロマコメの「エニワン・バット・ユー」が昨2023年末から今年にかけての年末年始に、巨額を投じた宣伝ではなく、この映画は面白い!!の口コミのおかげで、まさに「真の大ヒット作」へと発展しましたが…、

「エニワン・バット・ユー」が大ウケしたのは、お相手をつとめたヒロインのエッチなお姉さんのシドニー・スウィーニーのおかげでしょ…!!という見方もされてしまうため、果たして、「トップガン 2」で共演したトム・クルーズのあとに続く、アメリカをシンボライズする次世代のスターのように見なされ始めたグレン・パウエルは、その将来への期待が込められた評価に見合う真の映画スターなのかどうか…?!、彼の真価が試されるのは、このブロックバスター映画の大作だろう…

…という意味において、大いに注目されていた「ツイスターズ」の封切り成績は当初の予想では、とどのつまり昔の人気映画の焼き直しのいわゆる「懐かシネマ」にしか過ぎないから、せいぜい、4,000万ドル前後から、よくても5,000万ドルだろう…と、低めの数字が言われていましたが…、

第1位 (初) 「ツイスターズ」(1億5,500万ドル超)

$80,500,000−(4,151館/$19,393)−$80,500,000


RT の評論家の支持率 78 % / Metacritic スコア 65 / 出口調査の CinemaScore A-

配給のユニバーサル映画がアナウンスした封切り成績が、予想の4,000万ドルのまさかの2倍!!の約8,050万ドルの大ヒット!!だったことで、どうやら、グレン・パウエルの人気は「ホンモノ」のようだ!!と、あらためて、真の映画スターとして見なされることになりそうだ!!と同時に…


ヒロインのケイト役を演じたデイジー・エドガー=ジョーンズも、前述の「トップガン 2」と一緒に、おととし2022年の夏にヒットした前作「ザリガニの鳴くところ」に続く、2打席連続のホームラン!!ですから、彼女の映画女優としての株も赤丸急上昇になりそうですし…、

ヘレン・ハントと故ビル・パクストンが共演して、いまから約28年前の1996年に封切られたオリジナル映画の「ツイスター」を映画館で観たことがないに違いない25歳以下の女性の観客から圧倒的に支持され、ほぼ満点の絶賛評価を博するブロックバスター映画の超娯楽作を創りあげたことで、「ミナリ」(2020年)のリー・アイザック・チョン監督の創り手としての位置づけも大きく変わりそうな…


「ツイスターズ」が叩き出した封切り成績の約8,050万ドルについて、オリジナル映画「ツイスター」の同成績の記録=約4,106万ドル(2,414館)を大きく上まわったどころか、ディザスター映画の巨匠のローランド・エメリッヒ監督が、いまから約20年前の2004年の夏に記録した「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」の封切り成績の約6,874万ドル(3,425館)をも超えたことで、ジェイク・ジレンホールに代わって、グレン・パウエルが新たにディザスター映画史上最大の封切りヒットを放った映画スターの王座についた…!!と、大げさに伝えているマスコミが少なくありませんが…、

お金の価値の移り変わりを考慮して、「ツイスター」の封切り成績の約4,106万ドルを、いまのお金の価値に換算すると約8,205万ドルになりますし、「デイ・アフター・トゥモロー」の封切り成績の約6,874万ドルは約1億1,442万ドルに相当しますから、昔は映画チケットの鑑賞料金が今ほど高価ではなく、安かったことも踏まえると、実際のところ「ツイスターズ」が前作「ツイスター」や「デイ・アフター・トゥモロー」の大ヒットの動員を本当に超えたの…?!は、かなり疑問になるため…、


昔の映画と比べるのではなく、ともに今春に大ヒットした「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」の封切り成績の約8,001万ドル(3,861館)と、「デューン 2」の同成績の約8,251万ドル(4,071館)と同等の封切り大ヒットだから、その両映画の実績にもとづくと、リー・アイザック・チョン監督は巨額の製作費の約1億5,500万ドル超に対して、国内の興行成績が最終的に 2億ドルを突破!!

…するかもしれない可能性がいきなり視野に入ったことで、リー監督は初めてのブロックバスター映画を黒字の勝利で飾ることになりそうだから、ルーカスフィルムは同監督の希望を受け入れて、配信シリーズの「マンダロリアン」「スケルトン・クルー」(今年後半配信予定)のみならず、「スター・ウォーズ」の本流の劇場公開映画のメガホンを託してみてはどうか?!と言われることになりそうですね…!!


第2位 (1) 「デスピカブル・ミー 4」(1億ドル)

$23,800,000−(4,112館/$5,788)−$259,460,000

RT の評論家の支持率 54 % / Metacritic スコア 50 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (3) 「インサイド・アウト 2」(2億ドル超)

$12,800,000−(3,625館/$3,531)−$596,375,604

RT の評論家の支持率 92 % / Metacritic スコア 74 / 出口調査の CinemaScore A


第4位 (2) 「ロングレッグス」(1,000万ドル以下、恐らくは500万ドル以下)

$11,700,000−(2,850館/$4,105)−$44,650,532

RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 78 / 出口調査の CinemaScore C+

映画通の間では、「この夏最も話題の作品」に昇りつめた怪優ニコラス・ケイジの新しい代表作「ロングレッグス」の公開2週めの集客減の割り合いは約−48%ですから…、


先週の封切り成績の記事で比較にあげた「スマイル」(2022年)が公開2週めに発揮した驚異の動員持続力の約−18%の集客減と比べると、かなり見劣りしてしまうばかりか、同じく配給の Neon が今春に封切ったエッチなお姉さんのシドニー・スウィーニー製作・主演のトンデモ・ホラー映画「イマキュレト」の約−39%にも負けてしまっていますが…、


キング原作ホラーの特大ヒット作「IT(イット)」(2017年)の公開2週めの集客減は約−51%でしたし、ホラーではありませんが、「ロングレッグス」のまえに話題が盛りあがった今年2024年最大の問題作のケイリー・スペニーちゃん出演「シビル・ウォー」の公開2週めの集客減は約−56%でしたから、マイカ・モンローが大健闘しているのは間違いありません!!、いずれにしろ…、

ホラー映画にありがちのいきなり 7割以上もの観客を失う垂直落下式の墜落…とはならず、「この夏最も話題の映画」の口コミにそって、動員をしっかりと維持した大成功!!とあらためて称賛することができそうです…!!



$6,100,000−(2,913館/$2,094)−$127,636,000

RT の評論家の支持率 84 % / Metacritic スコア 68 / 出口調査の CinemaScore B+


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Billy's footnotes 💬 Independence Day (Day 186)


いまから約28年前の1996年に公開された前作「ツイスター」が、物語の舞台としたオクラホマ州のとなりのアーカンソー州に住んでいたので、言わば地元の映画として、とても興味深く観て、共感したそうですから、その続編を手がけたい!!と思ったのも納得できる…


リー・アイザック・チョン監督(「ミナリ」2020年)が、前作と同様にオクラホマ州を舞台とし、現地で行ったロケの様子のメイキング映像をまじえたプロモ・ビデオと…、


「トルネード・ラングラーズ」つまり「逃げる猛牛ではなく、竜巻を追跡して格闘し、ねじ伏せるカウボーイども」といった意味合いの「ストーム・チェイサー」の面々を紹介したプロモ・ビデオの2本をあわせて、お楽しみください…!!


トム・クルーズと共演した「トップガン2」の「マーベリック」(2022年)が大ヒットしたことで、アメリカをシンボライズするスターのひとりに見なされ始めたグレン・パウエルと「ザリガニの鳴くところ」(2022年)のデイジー・エドガー=ジョーンズが共演の「ツイスターズ」は、いよいよ再来週末の7月19日全米公開!!、ちなみに出演者のひとりの…

キアナン・シプカちゃん(「トータリー・キラー」2023年)は、ホラー映画史にのこる傑作!!として、観続けられるだろう!!と言われ始めた「ロングレッグス」(↑ 写真)が、1週前の7月12日公開ですから、今月7月は要注目の大活躍ですね…!!


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Billy's footnotes 💬 Day 158


来月7月19日の全米公開に向けて、前売り鑑賞券のセールスをスタートしたユニバーサル映画が、「ツイスターズ」の新しいポスターを披露してくれました…!!、おととしの2022年の夏は…

「トップガン 2」の「マーベリック」が特大ヒットになったグレン・パウエルと、同じく同年の夏に「ザリガニの鳴くところ」がヒットしたデイジー・エドガー=ジョーンズの共演作ですから…、


1996年の夏に大ヒットした「ツイスター」の竜巻が約28年ぶりに再び猛威を振るうのを期待したいところですが、今年2024年の全米映画興行は不発が続いて、映画館に観客がこない絶不況だけに、果たして、「ミナリ」(2020年)のリー・アイザック・チョン監督のディザスター映画は巨額製作費の2億ドル超を取り返すことができるのか…?!、ちょっと…どころか、かなり不安ですね…。




ゴジラ好きのあいだからは「日本人に作らせろ!!」の声もあがっていましたが…、

今春に封切られた「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」と、前作「Vs. コング」(2021年)を手がけたアダム・ウィンガード監督が、さらに続けて、メガホンをとる三連投は望まなかったことで、人選が進められていた後任探しに決着がつき…、


クララ・ラガード(エルたん主演「ティーン・スピリット」2018年)が主演したオーストラリア発の Netflix 配信の SF スリラー映画「アイ・アム・マザー」(2019年)が注目されたグラント・スプートア監督(↓)に白羽の矢を立て、同監督と正式に契約を結んだことを、製作のレジェンダリーがプレス発表しました…!!


ハリウッド版「ゴジラ」シリーズとしては通算第6作めにあたる新作の具体的な製作スケジュールなどは伝えられていませんが、「シャンチー」(2021年)の脚本家のデヴィッド・キャラハムが現在、物語の案を練っている構想中です…!!

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Watch the New Trailer for Lee Isaac Chung's 'Twisters' starring Daisy Edgar-Jones and Glen Powell 🌪🌪


今夏の全米夏興行つまりサマー・シーズンの開幕を引き受けて、先週末に「ザ・フォール・ガイ」を封切ったユニバーサル映画が、そのエミリー・ブラントとライアン・ゴズリング共演作の冒頭…

…に添えて、まずは映画館でのみ先行上映していた「ツイスターズ」の長めの約3分間もある新しい予告編を、ネットにアップしてくれました…!!


「ミナリ」(2020年)のリー・アイザック・チョン監督が、1996年に公開された竜巻のディザスター映画の大ヒット作「ツイスター」を焼き直した「ツイスターズ」は…、


「ザリガニの鳴くところ」(2022年)のデイジー・エドガー=ジョーンズが演じる主人公ケイト・クーパーは、竜巻を追いかけるストーム・チェイサーだった学生時代に痛い目に遭ったことから、現在は現場に出向かず、ニューヨークのオフィスから竜巻の動きをモニターするだけだったが…、

友人のハヴィ=アンソニー・ラモス(「トランスフォーマー 7」2023年)から竜巻を追跡するための画期的な新しい装置の開発に協力してほしいと頼まれて、現場に復帰することに…!!

…の展開から、ソーシャル・メディアでウケて、バズるためなら、あえて危険に挑戦する気取り屋のストーム・チェイサー、タイラー=グレン・パウエル(「エニワン・バット・ユー」2023年)とめぐりあい、複数の竜巻が渦巻くオクラホマ州の嵐に飛び込んでいく…!!

…と複数の竜巻に同時に遭遇するから複数形の「ツイスターズ」は今夏7月19日から全米公開!!


共演者は…、CIA のご愛読者のみなさんには、クロエ・モレッツちゃんの友だちのひと!!として知られるサーシャ・レーン(「ロキ」2021年)、オリヴィアの娘役を演じた「トータリー・キラー」(2023年)のキアナン・シプカちゃん、そして、ジェームズ・ガン監督のヒーロー映画の最新作「スーパーマン」(来年2025年7月11日全米公開)のスーパーマン役に大抜擢されたデヴィッド・コレンスウェットといった顔ぶれです…!!

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