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Billy's footnotes 💬 Day 313


南米ブラジルのサンパウロで今日の11月8日(金)に、トランスアメリカ・エキスポ・センターで…

開幕したディズニー・ファンの祭典のディズニー・エキスポの D23 に…


当然やって来てくれた現地の人気子役のジュジュちゃんです…!!



そして、下 ↓ は、その D23 の会場に展示されたジャレッド・レトを主演に迎えた「トロン」シリーズ再々起動の第3作め「アレス」のスタンディーです…!!

今夏はデイジー・リドリー主演のスポーツ伝記映画の「ヤング・ウーマン・アンド・ザ・シー」が高評価を博したヨアヒム・ローニング監督が手がけた「トロン 3」の「アレス」は、来年2025年の秋の話題作として、10月10日から全米公開の予定!!




スパイダーマンのトム・ホランドが主演らしい…と言われているクリス・ノーラン監督の謎の新作映画(2026年夏7月17日全米公開)に、「デューン」シリーズのゼンデイヤ・コールマン、いわゆるチーム・ノーランのメンバーのアン・ハサウェイが出演する見込みになりました…!!

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Weekend Box Office 💰 May 10 - 12, 2024 : 5月10日~12日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

トム・クルーズという名前の若干21歳の青年は単に演技達者なだけでなく、単独主演をつとめて、映画を成立させることができるスターのカリスマ性を持ちあわせているようだ…と、1983年公開の当時はまだ新人の域だったトム・クルーズの潜在的な可能性が初めて着目された初の単独主演作にして、青春映画史上の最高傑作のひとつに位置づけられる「リスキー・ビジネス(卒業白書)」の…

主演女優に起用され、トムのお相手をつとめたことがキッカケとなり、私生活でもトムのお相手になった元恋人のレベッカ・デ・モーネイが主演して…、


故カーティス・ハンソン監督がメガホンをとり、脚本家と製作者をかねる創り手の夫婦コンビとしての創作を始めた最初の作品にあたる1992年公開のサイコ・スリラー映画「ゆりかごを揺らす手」(↑予告編)が、いきなり社会現象的な大ヒット!!になった華々しいデビューや、ジェームズ・キャメロン監督から信頼されて、歴史的大ヒット作「アバター」シリーズの物語を一緒に構想していることでも知られる…、


いまの「猿の惑星」の新生シリーズの仕掛け人の妻アマンダ・シルヴァーと夫リック・ジャッファの夫婦コンビは、あくまでも自分たちのトンデモない大望にしか過ぎないが…と前置きながらも、全9作品もの長きにわたって、物語が続く壮大な大河映画のシリーズに仕上げたいそうですから、ようやく中盤の展開に突入したばかり…の全9作のうちの第4作めにあたる「キングダム・オブ・ザ・プラネット・オブ・ジ・エイプス」を封切った20世紀スタジオが公表した封切り成績は…


$56,500,000−(4,075館/$13,865)−$56,500,000


RT の評論家の支持率 81 % / Metacritic スコア 66 / 出口調査の CinemaScore B

期待値の5,000万ドル前後を超えた約5,650万ドルだったことで、ひとまずノルマをクリアすることができた幸先のよい出足でしたから、来週末の5月24日全米公開のアニヤ・テイラー=ジョイ主演の「マッドマックス」伝説の最新作「フリオーサ」と同日公開の興行対決を避け、封切りの前倒しを決めたのは正解だった!!

…と言えそうです。しかしながら、アマンダとリック夫妻による「猿の惑星」の新生シリーズは…、

賢い猿の最初の一匹めのシーザー=アンディ・サーキスが初登場したルパート・ワイアット監督の第1作め「ライズ・オブ…」(2011年)の封切り成績は約5,481万ドル(4,022館)

現在はアンディ・サーキスも出演の「ザ・バットマン」シリーズで知られるマット・リーヴス監督を起用した第2作めの「ドーン・オブ…」(2014年)の同成績は約7,261万ドル(3,967館)

そして、マット・リーヴス監督が引き続き、メガホンをとり、主演女優のアマイア・ミラーちゃんがカワイイ!!と注目された第3作めの「ウォー・フォー…」は約5,626万ドル(3,648館)

…といった実績ですから、少なくとも5,000万ドルは稼いでほしい…となるのも納得できるノルマは前述のように超えたように見受けられますが、いわゆるコロナ禍のパンデミックや、ロシアによるウクライナ侵略の戦争が始まった悪影響などから物価が高騰した現在のお金の価値からすると…、


前作「ウォー・フォー…」の封切り成績の約5,626万ドルは、いまのお金の約7,148万ドルにあたるため、「キングダム・オブ…」が約5,650万ドルを稼いでも、実際は前作を超えてはいない…ことや、売り上げの半分近くは IMAX 上映などの鑑賞料金が割高のいわゆるプレミアム上映に依存してる…とつまり、映画館の大スクリーンで「映画を観るのは富裕層の特権の贅沢」や、いわゆる「自分へのご褒美の贅沢」みたいに言われ始めたように、顧客単価が乱暴に跳ねあがってるわけですから、実際の観客動員は減っている…

…のは間違いないと思われるため、果たして、仕掛け人のアマンダとリックの夫婦コンビが大望したシリーズ全9作の「猿の惑星」は、残りの5本の製作が承認されて、結末にたどり着くのか?!、「メイズ・ランナー」シリーズのウェス・ボール監督を新たに起用した人選は間違いではなくて、同監督は「キングダム・オブ…」を立派に仕上げた!!と、評論家やジャーナリストから高評価はされているものの…、

第1作め「ライズ・オブ…」の出口調査のスコアは「A-」、「ドーン・オブ…」と「ウォー・フォー…」のどちらも「A-」と、最初のトリロジーは観客から満点に近い高評価だったのと比べると、新トリロジーの第1作め「キングダム・オブ…」のスコアは、観客がややガッカリ…の凡作の域の「B」に下落していますし、イニッド・クリシンスキー(↓)主演のヴァンパイア映画史上の最高傑作のひとつの必見作「レット・ミー・イン」(2010年)でも知られているマット・リーヴス監督が手がけた前2作とは明らかに見劣りしている…などと言われてしまっている口コミや…、

前述のように現在も世界のどこかで戦争または紛争がくり返され、同じ種の「人間同士ですら共存できない」ことは明々白々たる事実ですから、ひとと猿の共存共栄は可能なのか…?!、つまり、お互いの文化は異なったとしても、ともに高い知性をもっているのであれば、ふたつの異種族は共に栄えていけるのか…?!という「猿の惑星」が問いかけている核心のテーマの答えはもう現実に「ほぼ不可能」という絶望的な結論が出てるんじゃないの…?!などと、いまの現実的に冷めて、理詰めに割り切ることが賢いとされる、つまり、人工知能的に感情を含めない考え方の時代では、アッサリと斬り捨てられてしまいそうですし…、


ひとと猿との衝突はもうマット・リーヴス監督が充分に描いてしまったこと、そして、1968年公開の故ロディ・マクドウォールの代表作の第1作めから、ひとと猿の共存共栄は…と、ず〜っと半世紀以上も同じことばかりを言い続けてる「猿の惑星」の突き詰めると同じ話のくり返しは…、

異なる文化は共存できるのか?!は、ひとが抱え続けて、追い求め続けている普遍的かつ永遠的なテーマですよ!!として、くり返しに納得できなくはありませんが、それでも、これまでとは違う新たな切り口を見い出す努力もしなければ、第9作めにたどり着くまでに世間一般からは、いつも同じ話のくり返し…と飽きられてしまうかもしれませんね…。


第2位 (1) 「ザ・フォール・ガイ」(1億5,000万ドル)

$13,700,000−(4,008館/$3,418)−$49,697,000

RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A-

「ジョン・ウィック」(2014年)や、「アトミック・ブロンド」(2017年)、そして、第3作めが今夏7月26日から全米公開の「デッドプール」の前作「2」(2018年)の創り手として知られる…


アクション映画のヒットメーカーのデヴィッド・リーチ監督の作品だけに、そこんとこをアピールすればいいのに、これはロマコメですよ!!と妙に売り込み過ぎたことが裏目に出てしまい、先週の封切りでは、サマー・シーズン開幕映画の努めとしてのいきなり先頭打者ホームラン!!めいた勢いをつけることができない不発だった「ザ・フォール・ガイ」の…


公開2週めは半分ちょっとの動員を失った約−51%の集客減となっていますから、タイトルどおりの墜落野郎…になってしまいそうですね…。


第3位 (3) 「チャレンジャーズ」(5,500万ドル)

$4,684,276−(2,609館/$1,795)−$38,073,862

RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 83 / 出口調査の CinemaScore B+


第4位 (4) 「タロット」(800万ドル)

$3,450,000−(3,104館/$1,111)−$12,015,000

RT の評論家の支持率 12 % / Metacritic スコア 35 / 出口調査の CinemaScore C-


第5位 (5) 「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」(1億3,500万ドル)

$2,525,000−(2,531館/$998)−$191,821,000

RT の評論家の支持率 55 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 May 3 - 5, 2024 : 5月3日~5日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

娯楽に徹したブロックバスター映画のアクション大作は今やもう年がら年中、毎月のように封切られていて、夏場に限った季節モノではないだけに、ブロックバスター映画が連発される「サマー・シーズン」だとか、話題の大作映画がお互いに潰し合いにかかる「サマー・ムービー・ウォーズ」なんてのも、もう「過去の風物詩」の「死語」になってきたような感がありますが、それでも…、


5月第1週の週末は北米の映画興行界にとっては、勝負を懸ける夏興行の稼ぎ時の始まりですから、最初に登場する映画は勢いをつけるために大ヒットが確実視される作品が「栄えある開幕映画」に選ばれるのがお決まりとして、昨2023年はジェームズ・ガン監督の「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」の完結編「Vol.3」が封切られ、いきなり大台の1億ドルを突破!!の…

約1億1,841万ドルの封切り成績を稼いだ特大ヒットのホームラン!!をかっ飛ばしてくれた…!!といった全米夏興行の事情を理解している方は当然、期待をしていたはずの今年2024年の先頭打者の「ザ・フォール・ガイ」を送り出したユニバーサル映画が公表してくれた封切り成績は…、

第1位 (初) 「ザ・フォール・ガイ」(1億5,000万ドル)

$28,500,000−(4,002館/$7,121)−$28,500,000


RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 73 / 出口調査の CinemaScore A-

予想されていた4,000万ドル前後の金額を大きく下まわったばかりか、製作費の約1億5,000万ドルに宣伝費を足した総額が約2億3,000万ドル超と言われる巨額のコストに対しては、不発の失敗…と言われても仕方のない赤字が怖い約2,850万ドルでした…。と書けば、主演の男女は昨2023年に…


ライアン・ゴズリングは「バービー」が超特大ヒット!!、エミリー・ブラントは「オッペンハイマー」が超特大ヒット!!だったから、ユニバーサル映画が「バービー」+「オッペンハイマー」=「ザ・フォール・ガイ」!!とばかりに宣伝にお金を注ぎ込んでいったのは理解できる…

📽 スタントマンが “ フォール・ガイ ” とも呼ばれるわけの基本の墜落スタントを、ライアン・ゴズリングが主人公のスタントマンのコルト役を演じながら、お見事に墜落してくれたシーンを…、


代役のスタントマンを使わずに、ライアン自らが現実に挑戦したことを証明するために、あえて、ワンシーンワンカットで撮影したことを、デヴィッド監督が紹介してくれている動画です…!!

…の一方、ライアン・ゴズリングは話題性の注目度も内容も申し分なかった「ブレードランナー 2049」(2017年)の封切り成績が約3,275万ドル(4,058館)の不発だったじゃないか…、そして、エミリー・ブラントは、あのトム・クルーズと共演して、やはり話題性も内容も申し分なかった「エッジ・オブ・トゥモロー」(2014年)の封切り成績が約2,876万ドル(3,490館)の不発だったじゃないか…、それからメガホンをとったデヴィッド・リーチ監督は、ブラッド・ピットを主演にした伊坂幸太郎さん原作の映画化「バレット・トレイン」(2022年)の封切り成績が、期待ハズレの約3,003万ドル(4,357館)だったじゃないか…と覚えている方は、その3,000万ドル前後の三者が組んで、同じく話題性も内容も申し分のない…

暑い夏場に観るには打ってつけの痛快娯楽作の「ザ・フォール・ガイ」の封切り成績が、「2049」と「オール・ユー・ニード・イズ・キル」、「バレット・トレイン」あたりと同等になるのかも…は予想できる範ちゅうだから、けして驚きではないし…、

「ザ・フォール・ガイ」が「開幕映画」になったわけは、昨2023年にハリウッドの大手スタジオと俳優と脚本家の両組合との間の労使交渉が決裂して、まとまらず、両組合がストに突入し、長期化したことで、新作映画の製作が休止に追いやられ、そもそも「開幕映画」だった「デッドプール & ウルヴァリン」の完成が遅れたことで、7月26日公開に延期になったため…、

そもそもは夏場を避けて、春の3月1日全米公開だった「ザ・フォール・ガイ」が、デッドプールとウルヴァリンの穴を埋めただけ…の経緯からすると、サマー・ムービーではない「春の娯楽作」としては、3,000万ドル前後の封切り成績は、まぁ、そんなものか…といった感じに納得をされた方もいるかもしれません…?!と書いたところで…、


「ブレードランナー 2049」も「オール・ユー・ニード・イズ・キル」も面白かったから、ヒットしたかしなかったか?!なんて、どうでもいいし、興行上での位置づけの「サマー・ムービー」とかも、もう「映画館での封切りは配信リリースに向けての宣伝活動」と言われる時代なんだから、どうでもいいし、元ネタの昔のTVシリーズ「俺たち賞金稼ぎ!!、フォール・ガイ」(1981年から86年にかけて計5シーズン放送)も自分は高齢者じゃないから知らないので、どうでもいい、映画はあくまでも自分が観て楽しむもの!!という方にとっては肝心の映画の出来栄えについては…


そもそもスタントマンのデヴィッド・リーチ監督(「デッドプール」2018年)が、自分の最もよく知るスタントマンの世界を描いたことで、いわゆる「映画愛」の感じられるアクションの醍醐味の迫力が満点のチャーミングなロマコメ!!と評されている「ザ・フォール・ガイ」は、出口調査では観客の9割以上つまり、ほぼ全員から支持されている大絶賛ですから、この夏の必見映画!!のひとつと言い切ってもよいのではないでしょうか…!!

上 ↑ の Today のビデオとメイキング・フォトで、ご覧のようにスタントに使われるクルマの実際の運転者は屋根のうえにいます…!!、運転席の俳優は単にハンドルを握って、運転しているフリですね…!!


いまのお金の価値に換算すると、いきなり大台の1億ドル突破!!だったことになる封切り成績の約1億2,130万ドルを稼いだことになる約6,481万ドルを売りあげた1999年5月の全米公開から…


$8,080,000−(2,700館/$2,993)−$482,624,677


RT の評論家の支持率 52 % / Metacritic スコア 51 / 出口調査の CinemaScore --

今年2024年は四半世紀の節目を迎えた25周年のアニバーサリー!!、そして、この週末の土曜日の5月4日は “ May the 4th ” の「スター・ウォーズの日」ですから、それらを祝して、リバイバル…


…というよりは、第1位の「ザ・フォール・ガイ」でも触れたように、ディズニーの CEO のボブ・アイガー氏が時給にすれば約100万円に相当する法外の非現実的な巨額の年俸を自分は受け取っているくせに、俳優と脚本家からの賃上げの要求は「非現実的」だと断固に突っぱねて、拒否をし、両組合のストが長期化したことで、今年2024年に公開できる映画が不足した…の苦しい事情から、祝25周年記念をこじつけ、「スター・ウォーズ」の旧作を引っ張り出すことにしたサバイバル上映じゃないの…?!

…と昨2023年は、ハリソン・フォードの冒険王が復活!!を売りにするも、老いた高齢者の冒険王なんて、夢が壊れるから観たくない…と大勢が拒否した「インディアナ・ジョーンズ 5」をはじめ、「ホーンテッド・マンション」、「ウィッシュ」、そして、「ザ・マーベルズ」の計4作品が、ディズニーにお金を払って、自分のお金がボブの時給100万円の一部になるのは嫌だ…の不買の傾向もあって振るわず、それぞれ巨額赤字を抱え込み、切羽詰まったディズニーだけに、リバイバルではなく、ボブの時給100万円を維持するためのサバイバルと揶揄されてしまう「ザ・ファントム・メナス」の売り上げは約808万ドルでした…。


第3位 (1) 「チャレンジャーズ」(5,500万ドル)

$7,642,617−(3,477館/$2,198)−$29,462,046

RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 83 / 出口調査の CinemaScore B+

「ザ・フォール・ガイ」が今ひとつ振るわなかったのは、ライアン・ゴズリング43歳とエミリー・ブラント41歳の40代の両者よりも、さらにもっと人気の「いまのスター」の若いゼンデイヤ27歳…


…が主演の Amazon Prime Video の劇場公開映画に若者を奪われているからでしょ…と、察しのよい方は気づくに違いない「チャレンジャーズ」の公開2週めの成績は、集客減を約−49%に抑えることのできた約764万ドルでした…!!


第4位 (初) 「タロット」(800万ドル)

$6,500,000−(3,104館/$2,094)−$6,500,000

RT の評論家の支持率 12 % / Metacritic スコア 35 / 出口調査の CinemaScore C-

第1位の「ザ・フォール・ガイ」が「栄えあるサマー・シーズン開幕映画」ならば、同日全米公開のこれも栄えある開幕映画ですか?!と尋ねられると、ちょっと返答に困ってしまう…


観客からホラー映画らしい悲鳴よりかは、ため息やアクビが聞かれることで、今年2024年公開映画のワースト第1位!!、もしくは今年2024年公開のホラー映画のワースト第1位!!と言われる退屈を通り越して、イライラしてしまう…らしい「タロット」を封切ったソニピが公表した封切り成績は約650万ドルでした…。他社のユニバーサル映画が昨2023年の夏に封切った…


「デメテル号の最期の航海」の封切り成績が約650万ドル(2,715館)でしたから、そのドラキュラ映画と同額の売り上げの不発か…という結果になりますが、約ひと月前の先月4月はじめに全米公開されて、意外にも高評価を博した「ファースト・オーメン」の同成績は約835万ドル(3,375館)、同じく先月4月に封切られ、同じく高評価を博し、メリッサ・バレラやキャスリン・ニュートンの人気者たちが出演した「アビゲイル」は約1,030万ドル(3,384館)でしたから…、

最近の低迷の全米映画興行において、まったくの失敗作と言われる製作費が約800万ドルのチープなホラー映画が約650万ドルの封切り成績を稼いだのは、むしろ成功の御の字じゃないの…?!と、苦笑まじりの解釈もできるかもしれませんね…!!


第5位 (3) 「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」(1億3,500万ドル)

$4,500,000−(2,884館/$1,560)−$188,067,000

RT の評論家の支持率 55 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A-


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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Weekend Box Office 💰 April 26 - 28, 2024 : 4月26日~28日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

伝説的なホラー女優のイニッド・クリシンスキー(↓)が登場し、少ない出番ながら存在感を発揮してくれたのも見どころだった「サスペリア」(2018年)では、物語のテーマをダンスに…

…託して、象徴する演出に成功したルカ・グァダニーノ監督が、引き続きホラーのジャンルに取り組んだ前作「ボーンズ&オール」(2022年)の主演に起用したティモシー・シャラメの別の代表作「デューン」シリーズのヒロインのゼンデイヤ・コールマンを主演に迎え、「サスペリア」のダンスをテニスに置きかえた…


いわゆる「Amazon Prime Video の劇場公開映画」だから、待っていれば、Amazon Prime Video から配信されるのに、出口調査では観客の半数ちょっとが Prime 会員だった「チャレンジャーズ」の封切り成績が、期待された最大値の 1,700万ドルには届かなかったものの、ほぼ想定通りの金額を稼いだヒットと言える約1,501万ドルの好発進だったことを、Amazon MGM が公表しました!!

第1位 (初) 「チャレンジャーズ」(5,500万ドル)

$15,011,078−(3,477館/$4,317)−$15,011,078


RT の評論家の支持率 88 % / Metacritic スコア 83 / 出口調査の CinemaScore B+

冒頭でふれたように重要なテニスのシーンを描写するにあたり、今から約半世紀も昔の70年代から80年代にかけて、特にCMの撮影に使われていた毎秒2,000コマもの超高速撮影ができる!!ということは、つまりは鮮明なスローモーションを撮影できるヴィンテージなカメラを、ルカ監督がわざわざ地元のイタリアから取り寄せたことも話題の「チャレンジャーズ」は…、

前述の「デューン」シリーズや「スパイダーマン」シリーズの映画よりも、今週第4位の「シビル・ウォー」の A24 が製作したテレビシリーズの「ユーフォリア」の大成功により、同世代の女性からの支持が厚いゼンデイヤ現在27歳の主演作だけに、18歳から30代半ばまでの若い観客が約4分の3を占め、観客全体の半数を超えた約60%が女性だった動員の実績となっていますが…、

スポ根系の「エッチ」なコメディ映画だから?!というわけではないでしょうが、25歳以下の若い男性の観客の約80%以上が支持をするのに対して、同じく25歳以下の若い女性の支持は約75%ですから、どちらかと言うと男性に好まれてる「チャレンジャーズ」は、その映画の結末をめぐって、賛否が分かれていることもあり、出口調査の総評では、やはり約75%前後の支持にとどまり、周囲に鑑賞を薦めますかの問いには約6割しか、イエスと回答していません…。よって、前述の…


リメイク版「サスペリア」や「ボーンズ&オール」を傑作として、大絶賛する映画通がいる一方、思っていたほど面白くはなかった…と期待ハズレだった人も少なくはなかった…というルカ監督の作品らしい評価と言えるのかもしれない「チャレンジャーズ」は…、

故メアリー・シェリー作の古典「フランケンシュタイン」の物語を見事に現代化したとして、絶賛を博した昨2023年公開のホラー映画「バース/リバース」(↓ 予告編)で知られる子役 A.J.リスターちゃん(↑)が演じてくれた…


リリーちゃんが「スパイダーバース」のアニメを観たい!!といったセリフを言うことから、前述のようにトム・ホランド主演の「スパイダーマン」シリーズのヒロイン、MJ ことミシェル・ジョーンズのゼンデイヤ主演作だけに「スパイダーマン」が引用されて、ネタになっている…!!


…とマーベル・ファンの間でも話題になっていますが、ルカ監督によれば、映画の中で既存の映画やドラマを引用するにあたっては、使用許諾を得るための手続きが煩雑になってしまうので、その厄介な手間を省くために、プロデューサーのエイミー・パスカルが過去に手がけ、権利を持つ作品の中から引用すると決めた…にしか過ぎず、エイミー・パスカル製作のうち、子どもが観たい!!

…というのは「スパイダーマン」か「ヴェノム」か?!、それともシアーシャ・ローナンちゃんが主演の「若草物語」(2019年)か?!となると、やっぱり、アニメの「スパイダーバース」だろう…の選択になっただけであり、ゼンデイヤにちなんだ「スパイダーマン」ネタのようになったのは、それを意図して狙ったギャグではない偶然の産物だそうです…!!


第2位 (初) 「アンサング・ヒーロー」(600万ドル)

$7,750,000−(2,832館/$2,737)−$7,750,000

RT の評論家の支持率 58 % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore A+

ライオンズゲートが封切った「アンサング・ヒーロー」はキリスト教の信者の方向けの宗教作品ですから、ふつうの映画サイトでは採りあげることはできず、紹介しないもの…となっています。


第3位 (3) 「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」(1億3,500万ドル)

$7,200,000−(3,312館/$2,174)−$181,680,000

RT の評論家の支持率 55 % / Metacritic スコア 47 / 出口調査の CinemaScore A-


第4位 (1) 「シビル・ウォー」(5,000万ドル)

$7,004,038−(3,518館/$1,991)−$56,194,932


RT の評論家の支持率 83 % / Metacritic スコア 77 / 出口調査の CinemaScore B-

2週連続の第1位!!から、いきなり第4位にまで転落してしまったアレックス・ガーランド監督のケイリー・スペニーちゃん出演作ですが、国内の売り上げが約5,619万ドルにまで達したことで…

配給の A24 としては、ミシェル・ヨーが主演し、ダニエルズ監督が映画賞を総なめにした感のある「エヴリスィング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス」(2022年)が記録した同社史上最大ヒットの約7,717万ドルに次ぐ、2番めの大成功!!の位置づけになりますが…、


果たして、「シビル・ウォー」が A24 史上最高のヒット作にまで昇りつめるのか?!となると…、

これから秋の大統領選挙にむけて、話題にはされるでしょうが、それが約半年間も上映されていた「エヴリスィング」ほどのロングランに結びつくのか?!となると、ちょっと難しそうですね…。

Civil War Poster by Nuno Sarnadas


第5位 (2) 「アビゲイル」(2,800万ドル)

$5,250,000−(3,393館/$1,547)−$18,788,000

RT の評論家の支持率 82 % / Metacritic スコア 63 / 出口調査の CinemaScore B

「スクリーム」シリーズから続けて、レディオ・サイレンス(マット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットの監督コンビ)と組み、主演女優の位置づけにあたるメリッサ・バレラ…


…によれば、レディオ・サイレンス作品らしく、ホラーなのに、やっぱりウケて、笑っちゃう!!のが特徴の「アビゲイル」は、初登場の先週第2位から早くも第5位にまで転落…ですから…、


レディオ・サイレンスの出世作「レディ・オア・ノット」(2019年)と同様に映画館での興行よりも配信でヒットする新たなカルト作に発展しそうだけに、第1位の「Amazon Prime Video の劇場公開映画」と同じく「映画館での封切りは配信に向けての宣伝活動」か…みたいになりそうですね。

バレリーナの少女吸血鬼アビゲイル役のアリーシャ・ウィアーちゃんと仲よしのキャスリンが披露してくれたお写真をあわせて、ご覧ください…!!


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。


🔄 Please reload the individual page when content won't show. / コンテンツが表示されない時は投稿のページを個別に再読み込みしてください。

Billy's footnotes 💬 Day 86


この週末の3月29日に全米公開の「ゴジラ x コング : ザ・ニュー・エンパイア」の人間の出演者は地味な顔ぶれだけに、ハリウッドで昨日の月曜日(Day 85)に、TCL チャイニーズ・シアターで…

…行われた世界初公開のプレミア上映に登場して目立ち、華を添えてくれたキャスリンです!!、中華版の新しい予告編をあわせて、ご覧ください…!!、なお、キャスリンの最新作は…


レディオ・サイレンスの監督作だから、オタク映画のファンが待ちわびているヴァンパイア映画のホラー・アクション「アビゲイル」です!!、来月4月19日から全米公開!!



イマンちゃん主演のマーベル史上の最高傑作「ミズ・マーベル」(2022年)のアディル&ビラルの監督コンビが手がけた…ということは、つまり単に…、


前作(2020年)から続けて、監督コンビが続投した「バッド・ボーイズ」の第4作めは今夏6月7日から全米公開です。




トム・ホランドがこの夏、いきなり地元ロンドンのウエスト・エンドで、シェイクスピアの演劇「ロミオとジュリエット」の舞台に立つことにしたのは、今夏に予定されていたはずの「スパイダーマン」の第4作めの撮影が…、

その映画の内容をめぐって、製作・配給のソニピと、実際に映画を製作するディズニー・マーベルとのあいだで意見が分かれ、いつものように両社の対立が続いたことで、クランクインが見送りになり、スケジュールが空いてしまったからだよね…などと裏読みしていた方には特に驚きではない予定どおりかと思われますが…、


映画ジャーナリストのジェフ・スナイダーが、そのホーム・トリロジーまたはハイスクール・トリロジーの続編にあたる「スパイダーマン 4」の撮影が、「ロミオとジュリエット」が終演したあとの今秋の9月から10月のころにかけて、スタートし、メガホンをとる創り手の候補には…

「ワイルド・スピード」シリーズの大ヒットで知られるジャスティン・リン監督の名前が含まれているらしい…に加え、前述のトリロジーのヒロインのゼンデイヤが引き続き、第4作めにも出演するらしい未確認情報を伝えてくれました!!、仮りにこのジェフの未確認情報に間違いがなければ、今夏のサンディエゴ・コミコンのマーベルのプレゼンのイベントは「スパイダーマン 4」についての大発表!!になるのかもしれませんね…!!

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Billy's footnotes 💬 Day 84






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Weekend Box Office 💰 March 1 - 3, 2024 : 3月1日~3日の全米映画ボックスオフィスTOP5


*各数字は週末成績-(公開館数/平均売上げ)-トータル成績。題名の後の()は概算の製作費です。
映画の鑑賞価値を推し測る参考の RT/MC の数値は、初めてランクインした時点での値です。

昨2023年の秋に予定していた全米公開を取り消し、この週末まで延期したのは、昨年に長期化した俳優組合のストの悪影響を受けて、「スパイダーマン」シリーズのゼンデイヤ、ブラック・ウィドウピュー、そして、エルビス・プレスリーつまりオースティン・バトラーといった人気のキャストたちが宣伝活動をできないから…という理由でしたが…、


昨年末の12月半ばに映画館に登場して以来、もう公開12週めというのに、この週末も TOP10 圏内の第8位に位置しているロングセラーの実績からすると、ファミリー向け大ヒット作「ウォンカ」を先に封切り、ティモシー・シャラメという新しいスターをより世間に認知してもらえたのも功を奏したかもしれない「デューン」の後編「Part 2」の封切り成績は…

第1位 (初) 「デューン : Part Two」(1億9,000万ドル)

$81,500,000−(4,071館/$20,020)−$81,500,000


RT の評論家の支持率 94 % / Metacritic スコア 79 / 出口調査の CinemaScore A

製作費が巨額の約1億9,000万ドル超の今年2024年最初のブロックバスター映画の大作だけあって、今年最大のオープニング・ヒット!!を叩き出した約8,150万ドルでした…!!と書けば…、


なんだ…いきなり大台の1億ドル突破じゃないのか…、「デューン 2」が撤退した昨年秋に公開された製作費たったの約2,000万ドルの同名のホラー・サバイバル・ゲームの映画化「ファイブ・ナイツ・アット・フレディー'ズ」の同成績の約8,000万ドル(3,675館)とあまり変わらないじゃないか…と、期待はずれの肩すかしを食らったような気になる方もいるかもしれませんが…、

封切り興行の観客全体の約8割近くが25歳以上であり、25歳から40代半ばまでの観客が半数以上を占めて、25歳以下の若い女性は 1割もいない…という出口調査の結果を踏まえると、冒頭でふれたゼンデイヤ、ピュー、オースティン・バトラー、そして、ティモシー・シャラメといった若いスターたちの人気よりは、本格志向のヴィルヌーヴ監督の「デューン」の世界に酔いしれたい…!!という大人の観客からマニアックに支持されている向きが窺えるわけですから…、

「ファイブ・ナイツ・アット・フレディー'ズ」の実績と同等の結果を鑑みると昨年秋に封切っても、やっぱり同じような成績だったのでは…?!といった公開延期にともなう宣伝費の無駄使いが気になったりもしますが、ゲームのプレイヤーのマニアにだけウケればいいとハナから小さな市場向けを割り切ったホラー・サバイバル・ゲームの映画化の興行の寿命は、その狙いにそって、せいぜい 2週めまで…だったのに対して…、


ソーシャル・メディアのネタバレなんか見ない大人の観客は封切り興行に焦って、駆けつけたりはしない傾向や、封切り成績の半分近くを IMAX などのプレミアム上映の売り上げが占めていることを踏まえると、そうしたプレミアム上映の割高のチケット代に見合う自分のお気に入りの席を利用できるまで待ちます…という人が少なくなさそうな「デューン 2」は、高額のチケットがジワジワと売れ続けるロングセラーになるのでは…?!と期待できそうですから、マーベルのヒーロー映画のような大爆発の封切りヒットでなかったのは、今ひとつの出足…ではなく、映画の性質と観客の鑑賞の傾向にそった必然かもしれません。そして、そうした…

ヴィルヌーヴ監督の砂漠の惑星の映像美を存分に楽しみたい観客が、昔ながらのふつうの上映ではなく、IMAX シアターなどを好む傾向からすると、そうしたプレミアム上映をより長く利用できるタイミングを狙い、映画の潜在的な集客力をフルに引き出すために公開延期したのであれば、納得かもしれませんね。なお、封切り成績が約4,101万ドル(4,125館)だった2021年公開の前作は配信と同時封切りの「配信映画」の扱いだったことが物議をかもした経緯があるため、後編はいきなり封切り成績が 2倍近くに飛躍した…!!などと、声高に比較するのはためらわれます…。


第2位 (1) 「ボブ・マーリー : ワン・ラブ」(7,000万ドル)

$7,430,000−(3,390館/$2,192)−$82,771,000

RT の評論家の支持率 43 % / Metacritic スコア 43 / 出口調査の CinemaScore A


第3位 (3) 「オーディナリー・エンジェルス」(???ドル)

$3,850,000−(3,020館/$1,275)−$12,561,122

RT の評論家の支持率 80 % / Metacritic スコア 58 / 出口調査の CinemaScore A+

この週末に NBC テレビの長寿コメディ番組「SNL」つまり「サタデー・ナイト・ライヴ」に登場し、「わたしはシドニー・スウィーニーです。みなさん、わたしを「エニワン・バット・ユー」か「ユーフォリア」で観たことがあるかもしれないけれど、でも絶対に「マダム・ウェブ」は観てないわよね!!」といった自虐的なジョークが苦笑を誘って、ウケた大人気の…

シドニー出演作なのに沈没の第4位のソニー・マーベルの戦うヒロイン映画をはさんで…、


第4位 (4) 「マダム・ウェブ」(8,000万ドル)

$3,200,000−(3,116館/$1,027)−$40,442,000

RT の評論家の支持率 13 % / Metacritic スコア 27 / 出口調査の CinemaScore C+

第3位と第5位は共にキリスト教の信者の方向けの作品ですが、子役のエミリー・ミッチェルちゃんがかわいい実話の映画化「オーディナリー・エンジェルス」は…、

神父が登場して、神と悪魔について語り、必死に祈りはじめる展開がお決まりの悪魔祓いのホラー映画より宗教色が薄いと冗談が言われていること、Amazon Prime Video の配信シリーズの大ヒット作「リーチャー」のアラン・リッチソンが主演であることなどから、フツーの映画サイトでも紹介されるのに対して、「ザ・チョーズン」は採りあげられません…。


第5位 (初) 「ザ・チョーズン シーズン 4 : エピソード ⑦〜⑧」(???ドル)

$3,154,905−(2,204館/$1,431)−$3,915,535

RT の評論家の支持率 -- % / Metacritic スコア -- / 出口調査の CinemaScore --


🍿映画鑑賞料金は昔は、どの作品も同じ横並びが、今は例えば、話題の大作は IMAX や 4DX 上映もあるなど、つまり顧客単価の複雑化が進み、小品が動員で勝っても、興行成績の数字では大作を上まわることができない場合もあり得るため、ランキングの順位が興行の成否や人気を示しているとは限らず、配信の事情も影響しますから、あくまで、ひとつの目安として、受けとめて下さい。

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